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一般入試の倍率があまり変わっていない都立高校

[2020年8月22日 更新]
当たり前だが、都立高校の受験者数は毎年違う。
同じ高校でも受験生が集まる年度とそうでない年度がある。

その中でも今回は、過去3年間で実倍率の変化が小さかった高校を取り上げる。
安定して人気がある(または安定して不人気)という学校だ。

目安は「2018~2020年度の3年間の実倍率、最大と最小の差が0.1以下」としている。
例えば1.25倍、1.26倍、1.32倍なら 最高1.32-最低1.25=0.07なので対象となる。
なお全入の時の倍率は1.00とし、全入の年がある学校は除外した。

◆区部 12校
戸山(男子)1.93→1.96→1.90 
桜町(女子)1.26→1.36→1.32
石神井(女子)1.90→1.86→1.80
向丘(女子)1.73→1.71→1.75
板橋(女子)1.38→1.43→1.34
白鷗(女子)1.30→1.21→1.21
足立(女子)1.61→1.64→1.69
足立新田(男子)1.05→1.11→1.13
足立新田(女子)1.15→1.05→1.11
淵江(男子)1.19→1.14→1.11
淵江(女子)1.11→1.07→1.04
小松川(男子)1.42→1.43→1.38
城東(男子)1.72→1.65→1.70
城東(女子)1.69→1.59→1.68
紅葉川(女子)1.47→1.37→1.40

男子は5校、女子は10校と女子の方が実倍率が安定している学校が多い。

◆多摩地域 15校
成瀬(男子)1.44→1.52→1.48
成瀬(女子)1.39→1.31→1.37
松が谷(女子)1.42→1.50→1.48
日野(男子)1.20→1.10→1.20
小川(女子)1.23→1.25→1.31
片倉(男子)1.20→1.26→1.19
八王子北(女子)1.44→1.42→1.44
福生(男子)1.25→1.15→1.20
福生(女子)1.30→1.30→1.26
清瀬(女子)1.19→1.27→1.24
小平(女子)1.64→1.70→1.71
久留米西(男子)1.17→1.24→1.19
東村山西(女子)1.29→1.23→1.22
国立(男子)1.46→1.49→1.41
狛江(男子)1.55→1.61→1.53
調布南(男子)1.63→1.53→1.53
神代(男子)1.65→1.66→1.57

区部とは異なり、男子9校、女子8校とほぼ同じ。

進学指導重点校は戸山と国立(くにたち)があるが、どちらも男子のみである。
なお2017年度の一般入試実倍率は
戸山(男子)1.52
国立(男子)1.35
と低かった。

◆倍率はあくまで目安
倍率が高いほど厳しい受験になるのは間違いない。
が、倍率はあくまで目安。
Vもぎなどで分かる基準点を取れるようにすることの方が大事。
参考までにしておいてほしい。

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