[2020年4月3日 更新]
都立に限らず公立高校では数年で校長先生は異動する。
誰が新たな校長になるかは、毎年4月1日に都教育委員会のHPでも公表される。
都立高校の校長になる道は大きく3つ。
・他の高校の校長が異動する
・副校長から昇任する
・教育庁など他部署から異動する
そこで疑問に思ったのは、
「上位の都立高校の校長には、優秀な校長がなるものなのだろうか」ということ。
今春の異動を調べた。
まず、副校長が校長に昇任した高校ケース。
（ ）内が前任である。
南葛飾高校 （墨田川高校 副校長）
向丘高校 （青山高校 副校長）
竹台高校 （新宿山吹高校 副校長）
晴海総合高校 （本所高校 副校長）
江戸川高校 （三田高校 副校長）
篠崎高校 （小松川高校 副校長）
科学技術高校 （北園高校 副校長）
杉並高校 （豊島高校 副校長）
千歳丘高校 （野津田高校 副校長）
総合工科高校 （足立西高校 副校長）
大島高校 （城東高校 副校長）
鷺宮高校 （武蔵高校 副校長）
野津田高校 （町田高校 副校長）
小川高校 （西高校 副校長）
山崎高校 （国際高校 副校長）
松が谷高校 （立川国際中等教育 副校長）
八王子桑志高校 （千早高校 副校長）
府中西高校 （片倉高校 副校長）
田無高校 （武蔵野北高校 副校長）
小平西高校 （南多摩中等教育 副校長）
江戸川高校が、この中では唯一の進学指導推進校。
新校長がもといた三田高校も進学指導推進校である。
進学指導重点校、進学指導特別推進校は1校もない。
副校長が、上位都立高校の校長にいきなり就くケースは珍しいということが言えよう。
◆進学指導重点校の校長に就いたのは
戸山高校には櫛野治和 氏が新校長になる。
（東久留米総合高校 校長→東部学校経営支援センター支所→戸山高校）
以前にも校長を務めていた方である。
↓当時の記事はこちらをご覧いただきたい。
進学指導特別推進校も1校あった。
小松川高校には勝嶋憲子 氏が就任している。
（三鷹高校 副校長→教育庁指導部→小松川高校）
今回が初校長のようである。
↓校長就任前のインタビュー記事があった。
いずれの高校も、ホームページに載せるであろう「校長あいさつ」を楽しみにしたい。
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