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へたれエンジニア日記(旧跡地)

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Redmineインストール 準備編(Subversion)

2008-04-13 00:33:08 | Redmine
はい。
というわけで、Redmineインストール日記を始めます。
基本的に、インストール手順を書いていくだけなので
詳しい説明は抜きで行きたいと思います。
(というか説明できな(rya)

自分の環境で足りなかったもののみメモっていたので、
要件が満たされていない方は足りないアプリケーションを適時インストールして下さい。


インストール環境は以下の通り。
 OS:Fedora 8
 Redmine:0.6.4

(apacheもyumでインストール済みです)



第一回目はソース管理に必要な Subversionのインストールです。
Redmineでソース管理しない方は無視しちゃって下さい。

まず、yumでアプリケーションをインストールします。
yum install subversion
yum install mod_dav_svn

次に、SVNリポジトリ用のディレクトリ作成します。
ディレクトリの場所は任意でOKです。
以下の例では「/home/svn/repos/」をルートにして
「sample」というリポジトリを作成するとします。
mkdir -p /home/svn/repos/
cd /home/svn/repos/
mkdir sample

そしてSVNリポジトリを作成します。
svnadmin create sample

ApacheでBasic認証を行うためhttpasswdを実行します。
以下の例では「/path/to/」というディレクトリに
「passwd-sample」という認証用ファイルを作成しています。
htpasswd -cm /path/to/passwd-sample ユーザ名

さらに、Apacheと連携するために
「/etc/httpd/conf.d/subversion.conf」を編集します。
(Apacheのインストール方法によってはファイルの場所が異なる場合があります。
また、httpd.confに直接編集してもOKです)
<Location /repos/sample>
DAV svn
SVNPath /home/svn/repos/sample
AuthType Basic
AuthName "ユーザ名"
AuthUserFile /path/to/passwd-sample
Require valid-user
</Location>

svnリポジトリの所有者も変更しておきましょう。
chown -R apache:apache /home/svn/repos/

Apacheを再起動して、
リポジトリにアクセスできるか確認してみましょう。
上記の例では「http://localhost/repos/sample」にアクセスしてみます。
Basic認証用のユーザパスワードを入力して
リポジトリがブラウザ上に表示されたら
Subvesionのインストールは成功です。


次回も、Redmineの準備その2です。

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