撮り鉄ブログ

https://www.zc.ztv.ne.jp/toritetsu/ 撮り鉄ギャラリー姉妹館です 

激安 二重窓

2014年01月10日 | 雑記帳
ジャロジー窓を室内側から見たところ。
 写真は施工後の姿だが網戸の網の部分の見かけが少し異なる他はまったく違和感が無く大成功

 我が家には北側の階段の所に縦長(150cmx70cmぐらい)のジャロジー窓があります。 ジャロジー窓はルーバー窓とも言われ、数枚の細長いガラスがブラインド状に並んでいるもので、構造上隙間を小さくすることが困難で断熱が良くないため最近は使用例が減っているそうです。 我が家の場合も冬の寒い時期に冷たい風が吹き込むので何とかしようということになりました。

 選択肢として先ず考えたのは、1)複層ガラスのジャロジー窓にする。2)ジャロジーを止めて嵌め殺し窓にしてしまう。の2つですが1)は基本的にジャロジーの構造的な問題が残ったままであること、2)は夏の通風に難があること等どちらもイマイチで、おまけに20万円程の費用が掛かることが分かりました。

 そこで、このジャロジーの室内側についている網戸のフレームを利用して、これにポリカーボネートの中空シート(以下ポリカプラダン)を貼り付けて、冬は二重窓、夏はこのポリカプラダンを取り外して本来の網戸として使うということを考えてみました。 (ポリカプラダンについてはこちらあたりを見てください)
 それ程大層なDIYではありませんが1)夏は取り外せること、2)ポリカプラダンはフレームにできるだけ密着させ隙間風の侵入を防ぐ、3)見た目に安物感や違和感がないことを条件にし、ポリカプラダンを網戸室外側にアルミアングルで押さえつけて固定することにしました。


施工前の網戸の裏側。この面(室外側。さらにこの外側にジャロジー窓がある)にポリカプラダンを取り付ける。


ポリカプラダン。ホームセンターで90x180cmのものを \2,980で購入し、68.5x73.5cm 2枚にカットしてもらった。 写真上側の2箇所の角については網戸の取り付け部分に合わせて糸鋸で自分でカットし、さらに左右断面(穴の開いている断面)については15mm幅にあらかじめカットしたアルミテープでコの字型に塞いでゴミや虫が入らないようにしている。(ポリカプラダンの真ん中の縦の光っている線は撮影時に天井の照明が映り込んだもの)


夏に取り外せるように、ポリカプラダン板は10 x 5mmの不等辺アルミアングル材で押さえてビスで網戸フレームに取り付けることにした。
 アングル材には短辺に近い場所に約30cm間隔でネジの取り付け穴を空け、網戸フレームにはアルミアングル材を取り付ける為のネジ穴を空け、タップを切っておく。



ポリカプラダンをアルミアングル材で抑えた完成写真。両側の銀色の部分がアルミアングルで、実際にはジャロジーを開けないと外からみえないので冬はあまり関係無いが、外(つまり裏側)から見てもそれ程体裁は悪くない。(ポリカプラダンの真ん中の縦の光っている線は撮影時に天井の照明が映り込んだもの)


取り付け後の網部分のアップ。良く見ると網の目とポリカプラダンの横線のずれが見えるが、これぐらいは我慢。

 という訳で、20万円の予定がポリカプラダン+アルミアングル+アルミテープの約\4,500で出来上がってしまいました。 また、DIYでやるとそれなりの満足感もあって、昨日今日の冷え込みにもなんとなく寒さが和らいだ気が。。。   
この記事についてブログを書く
« 初鉄 | トップ | 我が家もWindows 8.1 »

雑記帳」カテゴリの最新記事