現着した時すでに人だかりの解散がはじまっていて、日の出時間帯の第一幕を終了し暗雲立ち込めのスタートでした。10月27日。
ヒメクイナ 残念なことになりそうな雰囲気が漂う１時間、諦めきれずにいたら、出た、の声。草むらから姿が見えました。普段は滅多にない第二幕がこの日は有りました。
ヒメクイナ 水路を歩いて丸出しに。サイズ17㎝くらいの小型で背面の独特模様は図鑑通りです。
ヒメクイナ 水路の奥をしきりに気にしています。
ヒメクイナ 理由がわかりました。信じられないかったけど、オオナマズを見ていたようです。
ヒメクイナ ナマズ接近のお陰で唯一の羽搏きシーンが見れました。
ヒメクイナ うまくゆかなかったアオサギとのコラボ、サイズ違いのイメージは判ります
ヒメクイナ 30分ほど続いた第二幕を終えた後は草むらの中をちょい出だけになりました。
一度は空振りも覚悟した彼は貴重な第二幕を演じてくれて嬉しいい出会いが実現しました。その後ほどなくして姿が消えたと聞き思い切って出かけた甲斐がありました。情報を下さった鳥友に感謝、また当日現地でお世話になった皆さんに感謝します。
探鳥会の帰りに立ち寄ったところいい具合に出てくれました。
クロサギ 砂浜で背景もまあまあです。
クロサギ 現着時は遠くのテトラブロックで休憩中、しばらく待ちました。
クロサギ 油断してよそ見していたらすぐ近くの砂浜に移動してきました。
クロサギ 静かに見ていると砂浜を歩いたり飛んだりして移動
クロサギ 水に入ったりも。
クロサギ 惜しい、魚を狙ったけど逃げられたのかな、残念。
これほどの接近戦は発の経験でした。魚ゲットのシーンはまた今度です。
前回ワンチャンスで終わったアリスイとの出会い、柳の下を見るつもりで出向きました。
アリスイ 目標ポイントに到着前に思わぬところで出会いました。アワダチソウの穂先付近です。
アリスイ すぐに気づかれたのか飛んでゆきました。行先方向だったのでの慎重にアプローチ、やったー、いました。
アリスイ 少し距離はあるけど丸出しです。
アリスイ 何を思ったのか眼前の木に来ました
アリスイ わかりました、横の道に降りたかったようです。
アリスイ アリを舐め採るところが見えるチャンスと心臓高鳴りましたが、残念邪魔者が出てきて万事休すでした。
アリスイとの２回目の出会いが実現、ゆっくり観察できました。
早朝の急用で近くに出向いた帰路に立ち寄り、幸運にもほどなく開始のビッグショウに遭遇。
ハイタカ 市街地背景に現れ、旋回を繰り返しながらどんどん接近。
ハイタカ 最後は頭上を通り過ぎてゆきました。
タカの渡り観察に今季も幾度か立ち会いましたがこれほどのビッグショウに遭遇出来てとてもラッキーでした。ハイタカはカッコよかったです。
地元の河口で越冬中のクロツラヘラサギとヘラサギの楽しい光景が見れました。
クロツラヘラサギ 岸壁から200ｍ超の通常は撮影しない距離の中洲、証拠画像のみのつもりでシャッター押しました。
へラサギ 少し離れたところいたのが飛び立ち
クロツラ＆ヘラ ヘラサギがクロツラヘラサギの近くに着地
クロツラ＆ヘラ ２羽がお互いに嘴を交差したりつつき交わしたり 延々と１５分くらいしてました。バトルの緊張感はありません。大先輩によれば、愛情表現だそうです。交雑することもあるとネット記事にありました。
クロツラ＆ヘラ このあと並んで昼寝タイムとなりました。
クロツラヘラサギとヘラサギの口喧嘩ならぬ珍しい愛情表現の面白い光景を見る機会があり興味深かったです。見にくい画像を最後までご覧いただきありがとうございました。
夕方農道を通っての帰路に道べりの畑に姿を発見しました。10月在庫から。
ノビタキ 遠かったけど園芸添え木に並んで
ノビタキ しばらく様子見していると近づいてくれました
ノビタキ 反対側にも農道があったので回ってみました。
急いでの帰路にラッキーにも短時間でいい感じにノビタキとの出会いがあってルンルンでした。
