そんな日のこと。

いらっしゃい。

サキガケ⇒ジェネレーション!やってます(杏音編)

2014-07-02 23:21:36 | サキガケ⇒ジェネレーション!
サキガケジェネレーション攻略中です
今回は杏音さんについて感想書いていきますね
(ネタバレ(桜花ルートも)してるんで注意です

雪之宮杏音について・・・
秀穂達のクラスに転校してきた女の子
「Wizard Generation」を秀穂達に紹介するという、秀穂達の人生を変えるきっかけをつくった人ですね

その重要な立場から公式のキャラ紹介でトップで紹介されるなどメインヒロイン筆頭と言える人なのですが
色紙(桜花、友梨亜)や発売日イベント(友梨亜)、バナーキャンペーンご褒美(桜花、璃々子)、等
数々のイベントで出番を他キャラに掻っ攫われていると、かなり不遇だったりします

反面、親友の桜花さんは、いろんなキャンペーンに出ずっぱり
「原初の魔法使い」が、自分の娘に有利な未来を引き寄せている可能性が微粒子レベルで存在している・・・?

えー、ゲームを主題とした本作のメインヒロイン筆頭らしく、杏音さんはかなりのゲーマーで
杏音としてではなくゲームキャラ「Anonym」として秀穂に接触。秀穂との協力プレイで華麗なプレイを披露するなど
本作らしい印象的な初登場をしたかと思えば、ゲームのことを考えるあまり、実生活がおろそかになるだめっぷりも見せることもあると
良くも悪くもゲーム大好きなお人です

性格は、馬鹿(直球)で自分に正直な人です。楽しいこと大好きで、つまらないこと大嫌いと、とても分かりやすい方ですね・・・

裏がなく、自分の感情をざっくばらんに出し、皆と盛り上がるのが大好きなので、人望を集めやすく
恋愛相談に乗ったり、桜花さんとすぐに打ち解け親友になったりと対人面での能力はかなり高い様子
居るだけで場がにぎやかになるのでムードメーカーとしての素質も抜群です
感情もころころ変わるので、一緒に居て飽きない人ではありますね・・・

・・・と、良いところもあるのですが、如何せん自分に甘く、楽なほうに流れがちな一面もあったりして・・・
そのせいか、勉強は苦手でテストの点数は赤点付近で平均以下と割と残念気味
勉強よりゲームが好きなのでどうしてもそちらに流れてしまうみたいですね・・・
あぁ・・・学生の頃の自分を見ているようだぁ・・・

実は「眠れる姫巫女」という強大な魔力制御の素質を秘めた凄い人だったりするのですが
神々しさを微塵も感じさせないあたり、ある意味凄いのかもしれません

明るく元気で、楽しいこと最優先と現実の学生らしい杏音さん
「親しみやすさ」という点では本作一かもしれませんね

シナリオについて・・・
序盤は秀穂、杏音さんが互いの恋心に気づき無事恋仲になる流れになります

共通ルート終盤、他ルート同様、竜脈活性化のあおりを受けて璃々子さんが暴走しそうになるのですが
杏音ルートでは杏音さんが積極的に救出に向かい、友梨亜さんの力も借りながらもほぼ主となって璃々子さんを救出することになります

その姿に惹かれるものがあったか、杏音さんへの恋心が膨らんだようで、杏音さんと一緒に居たり、何気ない会話をするだけで、秀穂の胸がときめいてしまうことになります
そんな秀穂の元に届いたのが、「私の部屋で二人で遊ばない」という杏音さんからの隙だらけのメールでした

「杏音はただ遊びたいだけ。他意はない」と自分に言い聞かせえつつも動揺しまくる秀穂ですが
当の送り主である杏音さんも「何で〝二人で″なんて書いたんだろう・・・」と自分の無意識の行動に戸惑い動揺することになります

待ち焦がれたニヤニヤ展開きたーっ!

えー、お互い動揺したまま杏音さんの部屋で遊ぶことになるわけですが
それなりに広い部屋の中、何故か少し動いただけで肘が当たる距離でゲームを始める為
お互いの体が触れ合うたびに、意識しあうことになってしまいます・・・

微妙な空気の中、杏音さんが「童貞はこれぐらいですぐ動揺しちゃうんだから」と、軽口を叩いたので
秀穂は「処女がなに言ってやがる」と応酬
互いの性経験など知る由も無いので、冗談だとは分かるのですが、「処女」を枷として感じていた杏音さんはその発言を真に受け凹むことになってしまいます

その様を見て「処女が重石なら捨てちまえ、そんなもん」とまた秀穂が軽口を叩くのですが
それに対する、杏音さんの返答は

「それって、秀穂がもらってくれるってこと?」

というものでした・・・
狙って言った訳ではなく、自然と口をついて出た台詞だったのですが、この発言をきっかけに二人は互いを急速に意識
相手への恋心に気づくのでした・・・

ギャーっ!カユイっ!カユイっ!でもこういう展開凄く好き!

えー、想いを自覚した二人ですが、秀穂は何の問題は無いものの
杏音さんは、桜花さんも秀穂のことを想っていることを知っていた為、自分の気持ちに素直になることができず、秀穂との間に微妙な空気が流れるようになってしまいます

その空気を察したのが、親友であり恋敵でもある桜花さんでした
強力な恋敵になると知りつつも、秀穂への恋心に対する相談に乗ってくれた杏音さんに「恩返し」と称して、秀穂への想いを自覚するよう優しく説いた後
「これからはライバルね」と笑いかけるのでした・・・

桜花さん・・・エエ娘やで・・・

というわけで、互いの秀穂への気持ちを確認した二人
ここで、秀穂争奪戦が開幕することになりました

秀穂の心を射止めるのはどっちか―



秀穂争奪戦が開幕したその日の放課後・・・

秀穂「俺は杏音のことが好きだ。俺と付き合ってくれ」

勝負ありっ!!

争奪戦開始と同時に、杏音さんへの好感度がマックスになった秀穂さん
アビリティ「さきがけ」でも発動したんじゃないかと思うぐらいの好感度ゲージの溜まりっぷり
魔法の時代を先駆ける男は一味違います

個人的には、三角関係で煮え切らない態度をとる展開より、このようにスパッと決めてくれる展開のほうが好きなので、ここは好印象ですね
ちなみに、このシーンでセーブすると、データに「行動する男」というサブタイトルが付けられる事になります
流石クロシェットさん、よくわかっていらっしゃる

ともあれ、これにて二人の想いはここに結実
二人は恋仲になるのでした

中盤は初デート、初エッチを行う流れになります

えー、無事恋人となった二人ですが、「せっかくだから、デートをしよう。リアルで」と現実世界でデートをする流れになります
うーん、いかにも本作らしい台詞ですね・・・

というわけで、現実世界でデートをする二人
バイクで町を駆け抜けたり、秀穂取って置きの景色(桜花ルートで告白した場所)を見たり、スワンボート漕いだり、ファーストキスをしたりと充実したデートを楽しむ二人
そしてデートの〆は初エッチ・・・ではなく、ゴッハン(ゲーム)でした
うむ、実に二人らしい〆ですな

初デート終了後、学園がテスト準備期間に突入。秀穂と杏音さんもテスト勉強に勤しむことになります

・・・が、恋仲となった状態で二人きりという状況になれば、勉強したい科目は保健体育(意味深)になってしまうようですね・・・
というわけでいざ実習と盛ろうとするのですが、肝心なところで年下コンビ、敦盛、なつ姉、母親がポップする為なかなか致す事ができません
辛抱たまらなくなった杏音さんは自分を慰めるハメに・・・「お約束」レベルの妨害が続くからね。しょうがないね
(なお、その慰めすら姉である菖蒲さんに妨害されたりします)

そこで、杏音さんが繰り出した奥の手が「結界を張り、人を避ける」というものでした
実習の為と難しい術式すら成功させるは・・・ドスケベの鑑ですね

というわけで、二人は遂に体を重ねることに成功
二人の絆はより深まるのでした

終盤は杏音さんが「姫巫女」として覚醒する流れになります

えー、Wizard Generationをプレイしていた秀穂達ですが、ゲーム内にて複数のシナリオからなる長丁場の「キャンペーンシナリオ」が開催されることになります
シナリオの内容は「マナの泉」の力を「乱用」した「炎の姫」を討伐するというものなのですが
秀穂は「竜脈」を「暴走」させた「仄姫」という美那浜の仄姫伝説に近いところから、このシナリオには隠された意図があると感づく事になります

その意図とは強大な竜脈を制御できる「眠れる姫巫女」としての素質を持つものの、文字通りその能力を眠らせたままの杏音さんに
「仄姫」という、同じく強大な竜脈を制御でき、「眠れる姫巫女」の力を呼び起こすとされる「災いの姫巫女」の経験を追体験させる事で、姫巫女として覚醒してもらい
来るべき強大な竜脈の活性化を鎮める切り札になってもらうという菖蒲さんの考えによるものでした

杏音さんの覚醒が先か、竜脈の強大な活性化が先か、というぎりぎりの状況の中、キャンペーンシナリオを進める秀穂達ですが
ある日、Wizard Generationプレイ中、トラブルが発生。強制ログアウトさせられる事態が勃発します

原因は竜脈の活性化が本格化してきて、ゲーム世界を展開する術式にダメージを与えた為、ゲーム世界を維持できなくなったというものでした
運営がゲームを制御できないという事実に改めて暴走する竜脈に対し危機感を覚える秀穂達、一刻も早く姫巫女として覚醒すべくWizard Generationのキャンペーンシナリオを続けようとするのですが
ゲームの起動する儀式を行う菖蒲さんの体力が限界に近く、術式が展開できないという事態になってしまいます
それでも無理に術式を展開しようとする菖蒲さんの下に駆けつけたのが、姫巫女として覚醒していた桜花さんでした

・・・おぉ・・・桜花ルートと話がつながりましたね・・・。こういう展開好きですね・・・

術式展開の為なら何でもするという桜花さんに対し「ん?今なんでもするって言ったよね?」「よかった。なんでもしてくれるのね」と悪戯っぽくも、
その好意を素直に受け入れる菖蒲さん
遂にゲーム起動の目処がたつことになりました
杏音ルートもいよいよ大詰めですね・・・

えー、Wizard Generationを起動した秀穂達ですが、眼前で繰り広げられたのが「キャンペーンシナリオ終盤」という名の「仄姫伝説」において実際に起こった過去の悲劇でした
愛する者と父親を一度に失った「炎の姫」はそのショックから力を暴走させる事になります
その姿に「仄姫」をダブらせる秀穂達。姫の暴走を止めるために、そして杏音さんを覚醒させる為に「炎の姫」に挑む事となりました

杏音ルートラストバトルの火蓋がきって落とされました

えー、戦闘開始直後、炎の姫に殺到しようとした秀穂達ですが
刹那、周囲に今まで倒してきたモンスターたちが束になって現れる展開になります

炎の姫とモンスター達を一度に相手にするのは不利と判断した仲間たちは、「炎の姫」を秀穂と杏音に任せ、モンスター達の下へ飛び込んでいくことになりました

七人から一気に二人となってしまった秀穂達ですがそれでも臆せず、絶望から全てを焼き尽くさんとする「炎の姫」に駆けつけます
・・・が、炎の姫の様子がおかしいことに気づくことになります

炎の姫から発せられた台詞はゲーム上には無い「仄姫伝説」でおきた悲劇にまつわるものでした
菖蒲さんの用意したキャンペーンシナリオが「仄姫」の魂を呼び寄せ「炎の姫」に憑依してしまったみたいですね・・・

過去の暴走により全てを失った仄姫の嘆きを正面から受け止める杏音さん
「暴走は止められぬ」と語る仄姫に対し「いや、止められる!」と啖呵をきることに
そこで仄姫がとった行動は杏音さんに憑依するというものでした

杏音さんを「暴走」状態と仮定し、それを秀穂が止められるかどうか見せて欲しいという事みたいですね・・・

というわけで、ラスボス戦でまさかの杏音離脱、ラスボスとして秀穂の前に立ちふさがることになりました
申し訳ないがサガフロンティア、クーン編のトラウマを刺激するのはNG

似たようなスキル構成を持つ二人なので一進一退の攻防を繰り広げる事になるのですが
まず杏音さんが仕掛けます

武器スキルを大幅に引き上げる術を唱える事により、数々の恩恵を受けた杏音さん
より鋭さを増した剣術により秀穂を攻め立てるのですが、秀穂は攻撃スピードを倍化させる呪文で応戦
戦況を5分かそれ以上に戻します

ならば、更なる攻撃補正をと杏音さんが唱えたのが「ベルセルク」(回避マイナス、操作不能になるものの攻撃力大幅アップ)でした

秀穂「―かかった」

秀穂は完全に杏音さんの戦術を読んでいました
こんなこともあろうかと取得していた「二刀流」のスキルを発動し
攻撃スピードも手数も強化し「杏音さんが武器を振るう前に、攻撃をヒットさせ攻撃を無効化させる」という戦術で杏音さんを一気に追い詰めます
回避マイナス、操作不能状態の杏音さんはもはや打つ手無し
二人のバトルは秀穂の勝利に終わるのでした・・・

というわけで、秀穂、杏音の決着はついたのですが、それに納得いかないのが微妙にゲーマー化した仄姫様でした
今度は私の番だとノリノリで秀穂に宣戦布告。先のモンスター達を片付けた仲間達と合流した秀穂もノリノリで快諾
最後の勝負が始まるのでした・・・

えー、ラストバトルの戦況は語られませんでしたが
仄姫さんは秀穂達のことを認めてくれたようで、かつて暴走を起こし町を壊滅させた贖罪になればと、杏音さんを姫巫女として真に覚醒させてくれることになります
秀穂達も仄姫の記憶に触れることで、仄姫が悲惨な最期を遂げていなかったことが分かり安堵することに
その直後に襲ってきた大規模な竜脈の活性化も姫巫女として覚醒した杏音さんが、こともなげに鎮めることになるので全ての問題が解決することになりました
まさに大団円って感じですね・・・

エピローグについて・・・
えー、上述の通り活性化が起きても問題ない状態にはなったのですが、そもそも何故活性化が不規則に起こるのかという話題になり竜脈を調査
そして、その流脈の中に「何かが居る」ことを突き止めます

一体何が潜んでいるんでしょうね・・・熱い展開でわくわくしますね

・・・って
それ桜花さんの父親じゃないっすか(二回目)
あぁ・・・またしても微妙な気分に・・・

結末自体は「派手の戦闘をして、何かの反応を見よう!」と、楽しくWizard Generationをプレイする秀穂達が見られるので
本作らしいラストかつ後味もいいので不満は無いんですがね・・・

えー、イチャラブ、ニヤニヤ展開両方完備していた良いお話でした
璃々子ルート同様付き合うまで、初エッチの前までを丁寧に描写しているので非常に私と相性がいいですね、大満足です
最後が桜花ルートプレイ済みだったので、ちょっとガックシでしたがそれを差し引いても十分な良シナリオ
欲を言えばこういう展開での桜花、友梨亜ルートも見てみたかったですね

気になったところについて・・・
やはりゲームが理解しづら(以下略)

私にとってゲームとは「見る」ものではなく「やる」ものなんだなぁと感じられ
実際にプレイしないと覚えられないの(馬鹿)

なお、杏音ルートはメインヒロイン筆頭だけあって、他ヒロインよりWizard Generationが出てくる頻度が多めだったりします
Wizard Generationを楽しめているかどうかが他ルートより大きく影響しそうですね・・・

エロシーンについて・・・
えー、杏音ルートでは「Wizard Generationプレイ中は体も竜脈内部に転送される」という事実が明かされため
「プレイ中はコントローラーを操作している感覚がある」という記述も相まって
「Wizard Generationでのエッチシーンの時、本体は夢遊病状態で、コントローラーをズッコンバッコン操作している」ことを想像して、一人で笑っていました
いつもこんなことばっかり考えていてすみません

・・・全然シーンの説明してねぇよこの男

杏音さんについてはこんなところですね
それでは今回はこの辺で

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