そんな日のこと。

いらっしゃい。

春風センセーション!やってます(ハルカ編)

2014-12-28 22:15:43 | 春風センセーション!
春風センセーション!攻略中です
今回はハルカさんについて感想書いていきますね
(ネタバレしてるんで注意です。後ハルカシナリオの冬馬が好きな方は読まないほうが・・・)

宮月ハルカについて・・・
冬馬のクラスメイトで、同じく留学生

ミネット、あやりと続く、ういんどみるオアシス恒例のほわほわ赤髪さんなメインヒロイン筆頭
オートマター、ウイッチと只の人間でないところも一緒で、ハルカさんは精霊界出身の精霊族です

冬馬と何かと縁がある人で、冬馬と同じ日に人間界に留学しに来たかと思えば
同い年で同じ寮住まい、クラスも一緒で専属メイドが一人居るところも一緒
留学理由も嫁や運命の人等、出会いを親御さんから期待されてというところも一緒です

細かいところも似ていて、あらあら、いろんなところがそっくりねと思っていたら
精霊界での地位が「精霊王の三女で王族」というところも、冬馬とそっくりでした(冬馬は魔王の三男)

もはや出来すぎというレベルの類似点の多さですね・・・
運命の人言っても過言ではない冬馬との出会いを見事予言した精霊界の占いは、未来予知の域まで達している可能性が微レ存・・・?
その「運命の人」を、専属メイドがゲットしてしまうことがあるのはご愛嬌

と、いろいろな所が冬馬と似ているハルカさんですが、性格も共通点が多く
好奇心旺盛で、興味が惹かれるものには喜んで飛びつく所や
純真で人を疑うことを知らず、自身の感情を素直に表面に出す所
箱入りだった故の世間知らずから飛び出す奔放な振る舞いなど、冬馬と似ているところが多めです

・・・が、冬馬の専属メイドが異性だったのに対し、ハルカさんは同姓だったせいか
性関係への反応は両極端で、冬馬はエロ本を隠れて読むムッツリでラッキースケベ等に出くわすとオーバーヒートを起こす純情ぶりに対し
ハルカさんは素っ裸を冬馬に見られても「何の問題ですか?」的なことを言い放つ豪の者です
冬馬の天然ぶりも相当ですが、ハルカさんはそれ以上ですね・・・

とまあ、性格も大体冬馬と同じだったハルカさんですが
実は能力面でも冬馬と似ていたり・・・

優秀なメイドがいるおかげで、自活能力はほとんど無いものの
精霊力を操る能力は高く、本来の力が出せない人間界においても、学生で一番の使い手である五十鈴さんを上回る力を発揮するなど才能は高い様子
この辺も魔力の扱いは得意なものの、自活能力皆無な冬馬に通じるものがありますね・・・

えー、運命で結ばれているだけ合って、鏡に映したかのように似ている二人
あまりにも似た者同士なため「もう付き合っちまえよ」とも思いたくなるのですが

ハルカルートに進むには「他のキャラクターの好感度が一定以下」を満たさなければならず
共通ルートの選択肢で八方美人な態度をとると、瞬く間にハルカルートフラグが折れてしまう為
ハルカさんの好感度を上げるような選択肢が無い事も相まって、一週目からハルカルートに入るのはハルカ狙いでもない限り微妙に難しかったりします

運命で結びついていても、それが結果に繋がるかは別問題。運命は時に厳しい
と言いますか、共通ルートの展開的にハルカさんには、前作莉々子さん並のルートバキューム力を持たせても良かったんじゃないですかね?

個人的には、十分な良キャラ判定ではあるものの
ミネット、あやりと比べると一歩下がる印象か
若干芝居がかった喋り方をするので、天然さの中に少しあざとさを感じてしまったのが原因ですかね・・・

シナリオについて・・・

えー、運命の人が見つからないと、留学終了というハルカさんの境遇から
留学延長の為、「運命の人と出会えた」と冬馬を運命の人と仮認定
冬馬とハルカさんが仮の恋人になるという展開が共通ルートにて繰り広げられるのですが

ハルカルート序盤では、恋人ごっこを続けていくうちに本当の恋心が芽生え
お互いがその気持ちを自覚。本当の恋人になるという展開になります

えー簡単に書きますと
恋人ごっこを続けるうちに、今までになかった感情を抱くようになってしまい
この気持ちが何か分からないと狼狽していたところ、友人からそれは恋心だと言われ、それを自覚します

恋心を自覚した途端、偽装恋人であることがハルカさんの両親に発覚。ハルカさんが精霊界に帰らなければならない展開に
自分の立場から、自分の気持ちを優先することは出来ないと、心にふたをして別れを受け入れることに

ただ、感情では受け入れることが出来ず、ベッドで泣いていた所、専属メイドから「好きな人の下へどうぞ、立場なんか関係ありません」と発破をかけられることに
そこで遂に感情が理性を上回り、大好きな人の下から離れたくないと思うようになります

人間界からの別れの場であるターミナルにて二人は対面を果たし
お互いの好意をぶつけ合うことに
それを仲間達が機転を利かせ、ハルカさんの両親に聞かせることに成功
冬馬が本当に運命の人であることを認知してもらうことになります

両親の許可を得た二人は本当の恋人になるのでした・・・
・・・って形になります

上記の通り、乙女心全開な様を思う存分堪能することが出来ます

・・・冬馬の

んー・・・私は女性に甘く、野郎(男の娘は除く)に厳しいので
彩女さんに「心にふたを・・・」と言いつつも、涙を溢れさせるような事やられちゃうとキュンキュンして萌えられるのですが
野郎が同じ事やりやがっても殺意しか沸かないんですよねぇ(女尊男卑)

というわけで私にとっては序盤前半の冬馬は「テンプレ鈍感」
序盤後半の冬馬は「大人ぶった子供」
序盤全体を通して「仲間無しだと何も出来ないヘタレ」と散々な評価だったりします
野郎には容赦ないからね、しょうがないね

彩女、五十鈴ルートでは自力で自分の恋心に気づいたのに、このルートではそれが無い
ターミナルや「心に蓋を・・・」等の彩女ルートと似たような展開
ハルカルートだけ監視が続くご都合主義(五十鈴ルートでは冬馬が思いっきり「五十鈴のことが好きだ」と叫んでいるのにお咎め無し・・・精霊界でも妾の存在が当たり前なんですかね・・・?)
等、他ルートプレイ後ですと鼻につく展開も多い為、ハルカルート序盤は正直悪い印象が強いですね・・・
ハルカさんは良キャラクターで可愛いのですが冬馬がね・・・(女尊男卑)

一週目にプレイしていれば多少は違うのでしょうが、上記の通りしょっぱなからハルカルートに入るのが難しいってのも辛いですね・・・

ちなみに「心に蓋を・・・」のフレーズはミオ編(サブキャラ)でも出てきます
同じような展開を一つの作品に三回もぶち込んでくるのは流石にNG。またこの展開かぁ、壊れるなぁ(憤怒)

中盤は晴れて恋人になった二人が仲良く過ごす展開になります

・・・えー、中盤ですが、序盤のダメージを引きずったままプレイしたため、正直あんまり覚えていません
恋人らしくイチャイチャしていたのはなんとなく覚えていますがね・・・

終盤は、精霊王からハルカさんの婿として相応しいかを試すために冬馬に試練が出される展開になります

この辺でテンションが戻ってきたので詳しく書いていきますよー

ハルカさんと恋仲になり、ハルカさんの両親公認となった冬馬
二人の今後は明るい・・・と思ったものの、冬馬は自分が魔王の三男ということをハルカさんに告げていなかったことがしこりとして残っていました

ある日、冬馬は遂に自分の身分をハルカさんに告げるのですが、逆にハルカさんからも「私は精霊王の三女」という話をされ驚くことに
同じような立場であることを知った二人は「正に運命の相手」と喜ぶ事になります

そんな折、ハルカさんの親である精霊王から、冬馬が愛する娘に相応しい男かどうかを見極めるべく、試練が下される展開になります
この試練を乗り越えたら、結婚を認めるというという事ですね

えー、その試練とは「人間界で精霊界の食材を独力で手に入れる」というものでした
精霊界の植物が人間界に禁輸されている現状、なかなかの難問みたいですね・・・
(ちなみに、それ以外の品物も精霊界から人間界に送るのは莫大なお金がかかるそうで・・・)

というわけで、今あるもので何とかしようとするわけですが、
そこで目を付けたのが学園の敷地内に植えられた人間界唯一の精霊界の植物である「精霊の樹」でした

この樹は過去実をつけていたそうですが、今現在は老木である為、元気が無く実がならない様子
そこで、冬馬達は精霊の樹を元気付けて、再度実をならせようとすることになります

ちなみに「精霊の樹」ですが、「エメラルド」というロリババァ小さくて可愛い精霊が宿っていたりします
(なお、本作唯一の非攻略対象キャラクターだったりして・・・「ガーネット」といい宝石名のキャラクターは攻略できない決まりでもあるんですかね・・・)

何でも、精霊界の植物はある程度生育すると、その樹に宿る精霊が産まれてしまうそうで・・・なにそれ欲しい
人間界に植物が禁輸されたのも、人間界に精霊が溢れかえらない為の措置みたいですね

えー、精霊の樹=エメラルドというわけで冬馬達はエメラルドを元気付けるべく伊織さん特性の栄養剤なものを飲ませ続けるのですが
何かが足らないようで、エメラルドは元気になりません
挙句、まずいドリンクを飲ませ続けられた結果、元気どころか「もう栄養剤なんてこりごりだ~!」と弱音が出てしまいます

魔力、精霊力のエキスパートである冬馬、ハルカ。学園きっての天才である伊織さんが協力しているだけあって、惜しいところまで来ているようではあるんですが
最後のピースが抜け落ちているようですね・・・

と、最後のピースとして目を付けたのが人間界での精霊力のエキスパートである五十鈴さんでした

三界それぞれのエキスパートが力を合わせ、伊織さんがその力をうまく調整した結果、力を今まで以上に栄養剤に蓄えさせることに成功
それまでの実験でみることのなかった「金色の球体」が生成されることになりました・・・



・・・
・・・・・・・・・・・・・

・・・金〇なんて誰もが思いつくようなこと書きませんよ、私は・・・



というわけで、早速金玉をエメラルドに処方したところ、これが見事に大当たり
エメラルドに活力がみなぎる事になります

元気にしてくれた御礼とばかりに、冬馬の手に差し出されたのは緑の果実
紛れも無い精霊界の食物「精霊の樹の果実」でした

これにて、精霊王の試練を完遂
冬馬はハルカさんを嫁に迎える権利を得たのでした・・・

エピローグについて・・・
えー、結婚を認められた二人ですが、善は急げとばかりに学生結婚する事になります

仲間達や両家の人たちに祝福される中
冬馬、ハルカは愛を誓い合うのでした・・・

えー、終盤に限って言えば、五十鈴ルート終盤とは違った盛り上がりを見せるのでなかなかの好印象ですね
私の好きな「努力」が絡まない為、本作最高とは言えませんが、個人的にはお気に入りのシーンですね

気になったところについて・・・
序盤が全てですかねぇ・・・

成長ストーリーは、成長していない時の状態を悪く書きすぎると、嫌悪の対象になるため、扱いが難しい印象を受けるのですが
個人的にはこれ以上ないくらいに、取り扱いに失敗した印象を受けてしまいましたね・・・
冬馬のイメージが悪くなっちゃいましたねぇ・・・残念です

ハルカさんは良キャラなんですがねぇ(女尊男卑)

エロシーンについて・・・
69があった=クンニがあった

個人的に彩女、五十鈴両ルートを上回る良ポイントの為
エロシーンに限っては両名以上です

クンニ魔の執着心は深い

ハルカさんについてはこんなところですね
それでは今回はこの辺で

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春風センセーション!やってます(五十鈴編)

2014-12-14 22:50:55 | 春風センセーション!
春風センセーション!攻略中です
今回は五十鈴さんについて感想書いていきますね
(ネタバレしてるんで注意です)

神薙五十鈴について・・・
冬馬のクラスメイトで学生会副会長。人間界出身
個人的にお気に入りな生真面目委員長キャラポジションの人です

いきなり求婚してくる魔族や、女子制服をビキニアーマーにするべしと訴える学生会会長
所かまわず寝始める前学生会会長や、超天然精霊族等、個性が強すぎる面々の中での常識人ということで
いろいろ振り回されること多数だったり

何かトラブルが起こるたびに出る言葉は「こんちくしょー」で
本作ではかなりの頻度でこの言葉を耳にすることになります
もはや五十鈴さんの代名詞と言っていい台詞ですね

突っ込み役に回る生真面目キャラの宿命とはいえ、難儀なものですね・・・

えー、そんな五十鈴さんですが、著名な巫女を輩出してきた由緒ある家系の生まれで
その血に恥じない他学生を圧倒する精霊力(魔力の対になるようなもの)の使い手だったりします

五十鈴さんは、自身の家系を誇りに想い、また将来は先祖同様巫女になることを夢見ている為
日々、精霊力に磨きをかけるべく、地道な鍛錬を行っていたりします

センスある人間が、日々弛まぬ努力を行っているという、鬼が筋トレ
学園一の実力者という肩書きも納得ですね・・・

と、生真面目かつ努力家とこの時点で、かなりつぼに入るキャラクターなのですが

精霊力の絡まないところではごく普通の少女であり
喜怒哀楽が豊かで、女の子が好きそうなものを好んだり
恋愛ごとには奥手でありながらも、興味はあったりと、彩女さんに負けず劣らずの乙女だったりします

私の好きな属性総取りじゃないっすか・・・

他にもいろいろとスペックが高く
学生会の実務を役に立たない会長の分まで完璧にこなす
しかもそれを、巫女の鍛錬との同時進行で行う能力面の高さやを披露し
完璧超人と思わせておきながら

精霊族であるハルカさんの圧倒的精霊力を見せられ、巫女としての自信喪失
弱々しく冬馬にすがるなど、守ってあげたいと思わせる一面も覗かせる等
かなりの強キャラです

というわけで、個人的に彩女さんとほぼ同等の本作№1キャラクターとなりました
シナリオも含めれば、文句なしの一位キャラクターですね
もし人気投票が開催されたら全票ぶち込んでやるぜっ!

シナリオについて・・・
序盤は、五十鈴さんへの想いを募らせた冬馬が大声で想いを告白、同じく冬馬を慕っていた五十鈴さんはキスで告白に応えるという展開になります

えー、共通ルートにて五十鈴さんはハルカさんの本場の精霊力を目の当たりにし、その強大さに自分とは格が違うことを痛感
自信喪失し、精神的に少し弱ってしまうのですが
冬馬が、五十鈴さんが落ち込んだ原因を勘違いしながらも的を射たフォローをしたため、元気を取り戻すことになります

このシーンでは冬馬の背に額を当てながら微笑をもらす様が見られます。冬馬への想いが深まったことが感じられますね・・・

また冬馬も、五十鈴さんの面倒見のよさや、早朝から精霊力向上の鍛錬に励む真面目な様を見て好意を抱くように
三界祭でのデート(仮)でも気のおけない相手として楽しむなど、五十鈴さんへの態度が好意的に変化する様を見ることができます

そんな互いを意識し始めた二人ですが、二人の距離がぐんと近づく出来事が起こります

三界祭を休日を利用した学生会の合宿にて、学生会の仕事をしていた冬馬ですが、用紙で指を切ってしまいます
血が流れる様を見た五十鈴さんは、応急処置として冬馬の指を口に含み血を止めることにします

ふむ、人間の唾には止血効果があるのでこの行為は当然ですね・・・


・・・なわけあるかぁ!
羨ましいぞ、こんちくしょーっ!

というわけで予想外の行動をとられた冬馬と無意識に指を含んでしまった五十鈴さんは
否応無しにお互いを意識することに、遂に明確な恋心が芽生えることになります

そんな甘い空気が流れ始めた二人ですが、ここでまたもや事件が勃発
学園祭を控えた学園内にて幽霊が現れ、騒動を起こす事になります

見習いではあるものの、巫女として騒動を鎮圧すべく幽霊の下に駆けつける五十鈴さんですが、逆に幽霊に翻弄され逃げられてしまうことに
ようやく幽霊の下にたどり着いたころには、たまたま現場に居合わせたハルカさんが、難なく幽霊を鎮めていたなど、どちらが巫女なのか分からない展開になってしまいます

またもやハルカさんとの格の違いを、しかも本業の巫女としての仕事で見せつけられた五十鈴さんは前回以上に意気消沈することに
屋上にて涙をこぼすなど、精神的にかなり参ってしまいます

そんな中、五十鈴さんの下に駆けつける冬馬
五十鈴さんは冬馬を見るなり傍に駆け寄り抱きしめることに。冬馬の温もりを感じながら、「冬馬の事だけは絶対譲らない、ハルカに負けたくない」と強く誓います
冬馬も抱きしめた五十鈴さんの可愛らしさを目の当たりにしたことで、恋心を明確に意識する事になりました・・・
・・・これは恋人一歩手前ですね

というわけで、五十鈴さんのことを好きになった冬馬ですが、その後も五十鈴さんへの想いが膨らみ続ける事になります

そのような状況で始まった学園祭。クラスの出し物が一段落した冬馬、五十鈴、ハルカは連れ立って学園祭を巡ることになります
その後彩女さんと合流することになるのですが、彩女さんから中庭にて「大声コンテスト」という一番大きな声を出した人が優勝なコンテストが開催されるとの情報が
面白そうなので冬馬が参加することになります

大声コンテストは順調に進みいよいよ次は冬馬の番
五十鈴さんから「一番大事な衝動を口にすれば大丈夫」とのアドバイスを受けて、一番大切な気持ちを叫びます

冬馬「五十鈴のことが好きだあああああぁぁ!!」
坊ちゃん素直すぎいいいいいぃぃ!!

溜め込んだ想いを発露した叫びは、王様の耳はロバの耳もかくやの絶叫となりました
これは優勝決定か―

五十鈴「誰が告白しろっつったおいオラァ!!こんなところで告白すんなー!こんちくしょーっ!!」

とここでまさかの飛び蹴り飛び入り参加の五十鈴さん
冬馬を上回る爆音やめちくりーな大絶叫だったため優勝は見事五十鈴さんとなりました
その後いろいろと大変そうでしたが、とりあえず優勝おめでとうございます(棒)

というわけで、思わぬ告白を受けた五十鈴さん
形こそアレだったものの、冬馬の気持ちは素直に嬉しいと感じることになります

学園祭後夜祭にて、改めて告白する冬馬
五十鈴さんは、言葉よりも行為の方が伝えやすいとキスをすることで「愛しています」と返事をします

二人は幻想的な屋上にて、漏れ聞こえるフォークダンスの音楽を聞きながら
恋人としてダンスを躍ることにするのでした

ハイ序盤ですが、冬馬と五十鈴さんが想いを募らせていく様がとても丁寧に描かれているので好印象の上
長文になりそうだったので割愛しましたが、ハルカさんと五十鈴さんの友情も高ポイント
全体的な雰囲気の良さもあいまって、個人的には文句無しの良パートと言えるものでした
お見事っ!

中盤は、冬馬の魔界での身分が発覚。五十鈴さんが嫁として恥ずかしくない振る舞いが出来るよう女を磨く展開になります

えー、晴れて恋人同士となった二人ですが、ここに来て冬馬が魔界の第三王子、つまり王族であることが発覚します

これを聞いた五十鈴さんは
「そういう大事な事は、さっさと教えろー!!」
と大絶叫
ええ、ごもっとも

このシーンは五十鈴さんが冬馬個人を好きになっていることが良く分かるいいシーンなんですがね・・・

というわけで、王族の嫁として相応しい作法を身につけるため、魔界のマナーを勉強することになるのですが
魔界のメンバー揃って「五十鈴は飲み込みが早い」と、その覚えの早さを大絶賛。スペックの高さを改めて披露したかと思えば
魔界の勉強、学生会の仕事、学業、精霊力向上の鍛錬、冬馬とのイチャラブなど複数の作業を滞ることなく同時にこなします
化け物かなにか?

えー、中盤は五十鈴さんの能力の高さが改めて語られると共に
冬馬とのイチャラブが主に描かれています

彩女編ではメイドとその主という関係が常に影を落としていましたが、五十鈴編では何の枷も無い二人が思いっきりイチャつく様を見ることができるので
こちらも、心地よく萌え成分を補給できました
中盤も私にとってはなかなかの良シーンでしたね

終盤は精霊力や魔力での能力をクラス対抗で競い合う「クラスマッチ」のクラス代表者を選出すべく、五十鈴さんとハルカさん、それと小鉄さんが精霊力で競い合う展開になります

えー、中盤にて女を磨き、冬馬の嫁として相応しい女性に成長した五十鈴さんですが、そんな折に小鉄さんから「クラスマッチ」が近づいていることを知らされます

「クラスマッチ」とは1対1で行われる競技で
精霊力や魔力を駆使して相手にしりもちをつかせれば勝ちというもの

クラスマッチと言う名前の通り、クラス対抗競技なのですが、クラス代表者は男女各一名ずつ
すなわち、クラス内で代表者を決めなければならない、いわば「予選」が行われることになります

五十鈴さんも優れた精霊術の使い手である為、勿論クラスマッチに出場する意思はあるのですが
クラス内には本作最高の精霊術の使い手であるハルカさんがいるため、本戦出場はかなり厳しい・・・というより予選が事実上の決勝のようなものだったりします
ハルカさんと五十鈴さん以上の使い手の学生はいませんからね

五十鈴さんは、格の違いを痛感している為、最初は予選を辞退しそうになるものの、
冬馬との交流による想いの力により精霊力が以前より高まっていることを実感した五十鈴さんは、僅かな勝利の可能性を期待し、予選出場を志願します

五十鈴さんは打倒ハルカを目標に精霊術に更なる磨きをかけるべく研鑽を積むのでした・・・
小鉄さんが蚊帳の外にいらっしゃるよ。(ライバルに)加えて差し上げろ

そしていよいよ、クラスマッチ代表者選出日
男子代表が冬馬にすんなり決まる中
いよいよ本命である女子の代表選出戦が繰り広げられることになります

代表志願者三名による総当たり戦で、一番成績が優秀だったものがクラス代表者になるというルールなのですが
五十鈴、ハルカ両名揃って小鉄さんを瞬殺。共に一勝同士で対決することになりました
(小鉄さん・・・強く生きろ・・・)

そして、いよいよ対決開始
五十鈴さんは純粋な精霊力の強さを測る競技ではないことを有効活用し、策を弄してハルカさんの精霊力の無駄撃ちを誘い疲弊させることに成功
五十鈴さんと同等のレベルにまで消耗させた後に、仲間達と協力して編み出した精霊力増幅法を発現
最後の一撃をハルカさんに叩き込む事になります

消耗されながらも、地力では上回るハルカさん。とっさながらも五十鈴さんと同等の精霊力を射出します

精霊力同士がぶつかり合い、激しい光と音に包まれる予選開場
喧騒が静まる中、冬馬達の目の前に表れたのは・・・

しりもちをついたハルカさんと、しっかりと立ったままの五十鈴さんでした

この瞬間五十鈴さんの勝利が確定
努力が才能を上回る結果となりました

感極まった五十鈴さんは冬馬に抱きつき喜びを爆発
冬馬はそんな五十鈴さんを優しく包み込みいたわるのでした・・・

えー、終盤は今までとうって変って熱い展開に
今までのういんどみるオアシス過去二作品のような、負けたら世界や命がヤバイ切迫したバトルではなく、相手もほわほわなハルカさんのため緊張感では一歩下がりますが
本作は「はぴねす!」を意識したような大風呂敷を広げない世界観であるため、これは本作に合った戦闘シーンかもしれないですね

努力が才能を凌駕する展開は、私好みでもありますし終盤も好印象でしたね

そしてエピローグ
ハルカさんを破りクラス対抗マッチを優勝した五十鈴さんは自信を深め
いよいよ正式な巫女となるべく、「巫女試験」を受けることになります

巫女は国が定めた資格である為、取得は困難であり、流石の五十鈴さんも少々不安気味
「冬馬が傍にいたら心強い」と漏らすのですが・・・

「お守りだ」

冬馬は五十鈴さんの左手薬指にそっと指輪をはめました

五十鈴さんは最初驚くものの
「冬馬がついてくれている・・・試験、絶対受かってやるんだから!」と発奮
「冬馬だいすき!」と最高の笑顔を見せてくれることになります

その今までで最高の笑顔を見た冬馬は感動に包まれると共に
今までの人間界での生活は感動と驚きの連続だったと思い返すことになります

その中でもひときわ輝く五十鈴さんとの思い出を前に
冬馬は「五十鈴と出会えたことが最高のセンセーションだったな」と感慨に浸るのでした・・・

ハイ、個人的には五十鈴さんのキャラ同様シナリオも私好みと文句なしの出来でした
萌えや雰囲気を重視する私にとっては良シナリオと言い切れる出来でしたね
いやぁ、年の最後にいいもの見せて頂きました。感謝感謝

気になったところについて・・・
えー、上記の通り私にとっては文句なしの出来ですが
物語の雰囲気は「はぴねす!」に近い=昔の18禁っぽいので
最近の18禁のような重厚なつくりではない為
ヘビーユーザーや最近の18禁に慣れ親しんでいる方にはちょっと物足りなく感じるかもしれません
ウィッチズガーデン級のつくりを期待すると、恐らくパンチ不足を感じると思います

どちらかと言いますと、18禁初心者や私のようなライトユーザー向けといえるシナリオな気がしますね

エロシーンについて・・・
えー、二回目のエロシーンが結構濃いため、シーン単体はそこそこであるものの
計4回のエロシーンの内、3回が手マンから挿入というパターンで他の1回も足コキが前戯である為
クンニやフェラといった口を使ったプレイが一切出てこないという珍しいつくりとなっています

クンニが無いのは嫌って程経験している為、クンニ好きである私は血涙を流しつつも受け入れられるのですが
フェラも無いのはかなり珍しいので、フェラ好きの方はかなり落胆するんじゃないですかね・・・?

同じようなエロシーンが続いてしまったのは少々残念ですね・・・

ちなみに私はE-moteを切っているので、それを前提とした感想を書いています
E-moteがプラスになる方であれば、至高のエロシーンとなる可能性はあるかもしれないですね

五十鈴さんについてはこんなところですね
それでは今回はこの辺で

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春風センセーション!やってます(彩女編)

2014-12-07 21:14:18 | 春風センセーション!
春風センセーション!攻略中です
今回は彩女さんについて感想書いていきますね
(ネタバレしてるんで注意です)

彩女について・・・
主人公であり、魔界の王族である冬馬の専属メイドで魔界出身。学年は一つ下
魔界では特別な階級以外姓を持たない為、彩女がフルネームです

小雪、リトス、えくれあと続いた、ういんどみるオアシスが誇るミッフィー口の伝承者その一
割とクールなところも過去の伝承者と一緒です

冬馬が物心ついたときから、専属メイドとして働いていただけあって、メイドとしての能力は一級品で
主人に恥をかかせない作法や、主人のスケジュールの完璧な把握
主人の好みに合わせた料理の提供や、主人の行動を熟知したささやかな心配り、主人を従える圧倒的発言力
冬馬が行動するに当たって、なくてはならないパートナーのような存在だったりします

その有能ぶりを誉められても、彩女さん曰く「メイ道を歩む者にとっては当たり前の事」的なことを発言。驕ることはありません
ちなみにメイ道とは高い志を持つメイドのみが歩むことを許される道のようで、一般人には足を踏み入れることすらままならない領域のようです
うーむ正にメイドの鑑、このプロ根性には好感が持てますね・・・

と、能力の高い彩女さんですが、主人である冬馬に対して、容赦なく罵倒するなど態度は割とぞんざいだったりします
・・・メイドとしてはそこが一番重要なんじゃないのか・・・?

ま、まあ冬馬は人間界慣れしていない人なので、初対面の女性に対して求婚するなど常識ハズレな行動をとりやすいので
説教できる人間が傍にいないと危険なんですがね・・・

ちなみに、冬馬は魔王の三男という王族の血を引くものであるものの、その立場を鼻にかけず相手と同じ目線で話すことを好む為
彩女さんの事を目下と思っておらず、家族のような存在として受け入れているため、彩女さんの態度に憤慨することはありません

彩女さんの罵倒も親愛の裏返しであるゆえ、嫌味さを感じさせない為。二人のやり取りはみていてほのぼのとさせられるものがありましたね

性格は前述の通りクールでそして毒舌家と、割と尖った印象を序盤では感じるものの
彩女さん自身が登場時点で冬馬に恋心を・・・というより、本編開始はるか前、幼い冬馬の「求婚」の時点で慕っている為
クールな言動の影に、冬馬を慕う一途な乙女心を垣間見ることが出来ます

ハイ、ギャップ萌えぱねぇっす

また、恋愛ごとになると途端に恥ずかしがり屋になるようで、冬馬の恋仲になる事や恋人としての階段を昇ることに耐えられず
真っ赤になって、「メイ道」に反すると理由をつけて逃げる純情ぶりを見せつけてきます

これでも十分なのに
恥ずかしさに慣れてくると、途端に甘えん坊になり冬馬にキスを頻繁にねだるキス魔になるなど、愛らしい様を見せるようになり
最終的には、冬馬が傍にいないだけで寂しさから涙を流すという、萌え豚殺しの大技を披露してくるようになります

こんなん見せられたら、萌えるしかないだろ。コンチクショー

他にも、かわいいぬいぐるみに目がなかったり、おいしいものを食べると思わずドキッとさせられる笑顔を浮かべたり等
クールと見せかけて、実は常人以上に乙女だった彩女さん

個人的本作№1キャラクターと相成りました
ただ、五十鈴さんもかなり良いキャラしているので、今後の順位は未知数ですね・・・

シナリオについて・・・
序盤は距離が近すぎた事により気づかなかった彩女さんへの恋心を冬馬がはっきりと自覚する流れになります

えー、共通ルートにて冬馬とハルカさんの偽装恋人が監視員の目を欺くことになり、ハルカさんの留学が無事延長されることになるのですが
彩女ルートでは、「まだ監視があるかもしれない。冬馬は恋人の彼氏役としてはまだぎこちない。彩女と恋人ごっこをして男を磨くべき」との、彩女さんと彩女の姉。麗於奈さんの提言により
冬馬と彩女さんが偽装恋人を演じる流れになります

幼いころからずっと一緒にいた二人ですが、あくまで主人とメイドとしての立場であり、今まで男女としての付き合いをしていなかったようで
模擬デートは二人にとってはえらい新鮮だったようで、寄り添いながらデートスポットを巡るという行為だけで、冬馬は今まで気づいていなかった彩女さんの女性としての一面を知ることになり
女の子として意識し始める事になります

そんな状況で訪れたゲームセンターにて、冬馬が彩女さんのためにとクレーンゲームで黒猫のぬいぐるみを取ることになるのですが
そのぬいぐるみを手にした彩女さんが心底嬉しそうに「ありがとうございます・・・ぼっちゃん」と、微笑む為
冬馬はその笑顔に見惚れてしまい、その後のデートも模擬ということを忘れそうになるほど満喫するなど、彩女さんを見る目が変わることになります

・・・というより、その年齢まで彩女さんと一緒に居て女を意識しなかった筋金入りの純情さが逆に凄いと思うの

ちなみに、このときに取ってもらったぬいぐるみは彩女さんにとって宝物になったようで、今後劇中では肌身離さず共にいることになります
その情愛は深く、なにげにタイトル画面でも身につけているほど。(扱いは若干ぞんざいですが)どんだけ冬馬のことが好きやねん

と、冬馬同様舞い上がった彩女さんですが、その後も冬馬のことを意識し続けるがあまり体調管理(というよりドライヤー)を怠り風邪を引いてしまうことに
床に臥せった彩女さんをおもんばかり、冬馬は彩女さんのために手料理を振舞おうと彩女さんお部屋に訪れます

ハルカさんが花嫁修業として一時的に彩女さんとお世話を交代した際に、その不慣れな様から逆に今までの完璧な心配りをしてきた彩女さんの献身さに気づいた冬馬は
今まで以上に彩女さんを大切にしようと思うようになっており、弱々しくなった彩女さんを見て「彩女がいなくなりそうで怖い、彩女がいない世界など考えられない」と強く意識

そして「嫁を探すと言う件・・・彩女でもいいんだよな」と遂に恋心を抱くこととなるのでした・・・

えー、共通ルートでは目立たなかった彩女さんの乙女心や、冬馬を慕い続ける一途な様や
冬馬の権力者ながらも、目下の彩女さん個人のことを本気で気にかけ、そして恋をする純朴さ
そして、作品全体からにじむほのぼのとした雰囲気と、序盤の印象は非常にいいですね

現実では野郎と熱い声をあげなら作業するという、くっさい世界に身をおいているので、こういう世界を見るとホント癒されます・・・
(この世界に)いきてぇな~おれもなぁ~

中盤は、恋心を意識した冬馬が彩女さんに本気で求愛する流れになります

えー、序盤にて「彩女でもいいんだよな」発言をたぬき寝入りでしっかりと聞いていた彩女さん
思わず冬馬に抱きついてしまいそうになるほどの歓喜に包まれるものの、「王族とメイドが結ばれるのは坊ちゃんの為にならない」と自戒
以前の関係のままでいいと自身の気持ちに蓋をして冬馬と距離を置く展開になってしまいます・・・

・・・が、そんな立場の違いになど全く気にかけない。好きな者と恋仲になって何が悪いと思い立ったら一直線の我らが冬馬さん
「彩女でもいい」が「彩女がいい」に変化していた恋する漢の勢いは相当なもの

距離を置こうとする彩女さんのそっけない態度も何のその
彩女さんにキスをし「俺が好きなのは彩女だ」と熱烈アプローチ
強烈過ぎるバールの一撃により彩女さんの心の蓋は一瞬でガバガバになってしまいます

もともと、冬馬にとって貰った黒猫をぬいぐるみを冬馬の代わりと溺愛するほど慕っていた彩女さん
蓋をすることの限界を感じると共に
麗於奈さんの助言もあり、「蓋を外してもいい」と考えるようになります

そしてキス後、ギクシャクした関係に終止符を打つべく顔を合わせる二人
もう蓋をすることの限界を感じていた彩女さんは、ずっと秘めていた想いの源である、幼いころの約束
「結婚の約束」と「彩女を不安にさせない約束」の二つを守ってくれと懇願し
遂に「好きです。坊ちゃんのお嫁さんになりたいです」と告白することに

冬馬はその想いと約束の誓いを受け入れ、「ずっと一緒にいてくれ」と逆に告白します
ここで二人の思いは結実。長い時を経て二人はようやく恋人になるのでした・・・

えー、中盤ですが序盤同様、大風呂敷を広げず王道を征く展開なので落ち着いた気分で読める為こちらも好印象ですね
彩女さんの想いに押しつぶされそうになる様や、王族とメイドは結婚してはいけないという建前に隠された「恋することへの不安」という乙女らしい悩みに苦悶する様や
冬馬の行動力がありながらも仲間の意見はしっかり聞くといった器の大きい態度など、序盤とはまた違った姿が見られたのが高ポイントですね

終盤は、二人のイチャラブっぷりが披露されるも羽目を外しすぎたと彩女さんが自己嫌悪。再びメイドとしての立場に立ち返ろうとしてしまう展開になります

えー、はれて恋仲になった二人ですが、ずっと秘めていた想いが叶った反動からか、彩女さんがとても可愛らしく冬馬に甘えてくることになります

恋人になり立ての時こそ、生来の恥ずかしがり屋ぶりを発揮し、恋人としての階段を上がろうとするたびに彩女さんが真っ赤になって尻込みしてしまう為、先に進めなくなってしまうものの
慣れてくると、隙あらば甘えた様子でキスをねだってくるなどキス魔に変貌を遂げる上

冬馬が自分の事をきっかけに、下級の民に姓が無いなどの古い慣習が残る魔界を変えると言い放ったり、改めて「俺の嫁になってくれ!」とプロポーズをしたりと熱い想いを吐き出したことにより
遂に想いが恥じらいを上回り今度はキス魔から豚殺し真の萌えキャラに変貌を遂げます

恋人として体を重ねたと思ったら、キス魔っぷりに拍車がかかり、お昼休みの屋上にて冬馬の膝の上に座り昼食を取り、冬馬の頬についたご飯粒をキスでとるといった行動を披露します
畜生!羨ましいぞっ!

その後も、一緒にお風呂に入ったりや、夕食を忘れるほど盛り合うなど二人の熱々っぷりは留まる事を知らないと思わせるのですが
その熱々っぷりを仲間達や麗於奈さんが冷やかした結果、ここで彩女さんの恥ずかしがり屋に火がついてしまい「メイ道」に反していたと反省

羽目を外しすぎたと冷静になり、元来のメイドの立位置にかえり、また冬馬と距離を置くようになってしまいます・・・

・・・・・・・・解決したはずの中盤の展開にまた戻るのか・・・(困惑)
熱々っぷりが留まっちゃいましたね・・・

一応今回は「メイドとして、はしたない振る舞いをしてしまった。メイ道に反する(建前)冷やかしに対して恥ずかしさが抑えきれず拗ねた(本音)」という展開の為、
厳密に言うと中盤とは違うのですがね・・・

というわけで距離を空けることにした二人ですが、もう互いの存在無しに居られないことは誰の目にも明白
案の定、彩女さんは冬馬の傍にいられない境遇に寂しさを感じ涙を流すものの、メイドの職務の為と必死に押さえる事に・・・
無理すんなよ・・・無理すんな・・・

と思っていた矢先、魔界への用事で冬馬と別れ魔界へと来ていた彩女さんですが、一人ぼっちで帰途に着く中、遂に寂しさが限界を突破
人目を憚らず泣き出してしまうなど感情が暴走してしまいます・・・

そこに駆けつけたのが、同じく彩女無しではもう生きていけなくなった冬馬でした
二人は抱きしめ合いお互いの重要さを再確認します

彩女さんはこのときようやく想い人の腕の中に納まったことに極まって「冬馬ぁ・・・!」と初めて冬馬のことを名前で呼ぶことになります
メイドとしての立場を彩女としての立場が上回った瞬間でした

その言葉を聞いた冬馬は満足そうに「名前で呼んでくれて嬉しかったぞ」と呟くのでした・・・

紆余曲折ありながら丸く収まった二人
当初の目的である嫁が見つかったことの報告をする為に二人は夏休みを利用して魔界に里帰りすることになります

「新学期が始まったら新婚生活ですね・・・冬馬」

二人は今後の明るい未来を人間界の青空に例えながら、希望いっぱいに魔界へと旅立つのでした・・・

えー、終盤ですが彩女さんの萌えキャラ化までは良かったものの
前述の通りまた中盤の展開を繰り返してしまった点が少々残念でしたね・・・

彩女さんの本音を隠すための逃げ道だとしても、メイドとしての立場が終始二人の恋路を邪魔するマイナス要因にしかなっていないのもちょっと・・・
また、エピローグが存在しない為、魔界の変革も見ることができず「俺達の冒険はこれからだ!」的な形で終わってしまうので、そこも少し残念ですね・・・

彩女さんの萌えっぷりや、冬馬の素敵さは最初から最後までかすむことが無い
仲間達も二人に(冷やかしはするものの)真摯に対応する等、高好感
雰囲気の良さも最後まで健在で、謎展開などの極端なマイナスは無い等良い点はあるものの
序盤、中盤と比べるとちょっと残念な展開でしたね・・・

気になったところについて・・・
前述の通り主に終盤に集中していますが、それ以外では特に難点は無いですね
個人的にはほのぼの空間を満喫できた十二分に良いお話です

ただ、三界祭が説明も無く開催されるなど、他ルートプレイ済み前提であるかのようなシーンが出てきたりする等
所々荒い展開も目につく為人によっては細かいところでマイナスが出るかもしれません

後私にとっては丁度良いボリュームでしたが、昨今の大手18禁ゲームに比べると共通、個別共に短い上
激しい展開や泣ける展開も無い為、人によってはボリューム不足やパンチ不足と感じられるかもしれないですね

エロシーンについて・・・
えー、E-mote(エモート)搭載ということでアニメのように滑らかにキャラが動くのですが
彩女さんをバックで責める際の冬馬の腰使いが規則的過ぎてメトロノームっぽい為、ネタにしか見えず

また、フェラシーンなどでE-mote動作中にメッセージを先に進めると、動作する予定だったアニメーションが瞬時に表示され、顔がぶるぶる震えると人にあるまじき動きをする為
「リング2」ラストの深田恭子みたいで普通に怖いので、途中でE-moteを切ることにしました

うーん、私とエロシーンでのE-moteは相性が悪かったみたいですね・・・残念

ただ、私はもともとアニメーションにあまり関心が無くE-moteがプラスにならない人間なので
アニメーションに興味がある方にとっては物凄いプラス要素になるのかもしれません

公式ホームページでE-moteのエロシーンを体験できるようなので、興味がある方は私の戯言を気にせず是非体験してもらいたいですね

なおエロシーン自体は本編二回でおまけで二回。計四回で、内容もそこそこと満足な出来でした

彩女さんについてはこんなところですね
それでは今回はこの辺で

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春風センセーション!やってます(はじめに・・・)

2014-11-30 22:47:58 | 春風センセーション!
えー、春風センセーション!本日から本格的に攻略中です

先日のサイン会落選のショックからようやく立ち直り、ノリノリでプレイ開始したのはいいものの
ういんどみるのホームページにて本日行われていた、サイン会の当選番号をついうっかり見てしまい
そのあまりの当選確率の高さに愕然(当選確率三分の二)またテンションが下がると、なんとも切ない一日を過ごしておりました
だから、他人の結果は見るなっつーの

それでは春風センセーション!の現時点での感想を書いていきましょうかね

お話の序盤を内容をおおざっぱに書いていきますと

見聞を広める為に人間界に留学やってきた、魔界の住人である主人公の冬馬
初めて来る異界に興奮しつつも知識を広めるために頑張る決意をした冬馬に、彼のメイドである彩女さんからこの留学の本来の意図が明かされることになります

「人間界にて嫁を見つける」ことが本留学の目的だと・・・

明かされた目的に、初心である冬馬は戸惑うものの、
元来の向上心を発揮し、嫁探しに積極的に取り組もうとはするものの
今まで恋愛の「れ」の字も知らない冬馬は、嫁と結ばれる為の感情である恋についていまいちピンと来ないようで
どうしたらいいのか分からず、早速壁にぶち当たってしまいます

そこで出た結論が「恋をしよう!」というものでした
ティナさん出番ですよ

折りしもそこで現れたのが、同じく精霊界から人間界に留学しにやってきた「ハルカ」でした
彼女も冬馬同様「婿探し」をしていたものの、まだ意中の相手にめぐり合っていはいない様子

一定期間以内に婿を見つけたという姿勢を示さないと精霊界に連れ戻されてしまう境遇の為
人間界への留学に強い意欲を持つハルカさんはなんとしてでも仮でもいいので恋人を作らなければならない状況になっていました

恋を知りたい冬馬と恋人が欲しいハルカ
お互いの目的が一致した二人は恋人(仮)として過ごすことになりました

はたして冬馬は無事に恋を知り本当の意味での恋人を見つけ出すことが出来るのか
ハルカや彩女。クラスメイトの真面目生徒副会長、五十鈴や不思議系先輩、伊織との
春風のようなさわやか青春ドラマが繰り広げられることとなるのでした・・・

まあ、ざっとこんなところですかね

えー、個人的に世界観や物語の雰囲気の良さでは最高クラスの信頼を置いている、ういんどみるオアシスだけあって
本作も物語から感じるほのぼの感が非常に心地よく楽しくプレイできています

魔界、精霊界、人間界と三つの世界が出てきますが、それぞれの世界がそれぞれの世界と友好的な関係を築いており
互いにいがみ合うような描写は出ず、のんびりとした雰囲気が漂っているのでまったりとした気分でプレイできるのは好印象ですね

次に主人公である冬馬についてですが、
最序盤こそ「魔界少年は結婚のことしか考えないのか・・・」と思わずにはいられないアレっぷりを披露するものの
開始早々、アレナ態度を指摘され以後自粛するなど素直な面を見せてくれるので、好印象を抱けるため問題なし

また、魔界のために尽力したい、そのため自分を啓発したいという信念を持ちつつ、他人の意見を柔軟に受け入れ高みを目指すという好青年ぶりが光るうえ
純真・・・というより初心なため、色恋沙汰になると途端に緊張して空回りし始めるなど、微笑ましい一面もあるため見ていて気持ちがいい人といえますね

能力は高いながらも嫌味さは皆無。純真すぎて逆に疲れるという、尖りすぎた面もないため個人的にはかなりの良主人公と言えますね。いやぁお見事です

ただ、個性が強い上、テンションが高めな人なので、人によってはちょっとしんどいかも。とも思える印象は持ちましたね

えー、次にヒロインですが
個人的に一番のお気に入りは今のところ彩女さんですかね

「ライクアバトラー」で一番好きなキャラクターが、瑞穂さんだった私
彩女さんからは瑞穂さんと同じにおいがしているからね。私が一発で惚れるのはしょうがないね

後は五十鈴さんが、私の好みである生真面目委員長ポジションなので結構お気に入りですね

ハルカさんや伊織さんも今のところ難点はないですし、サブキャラクター達も棘がなく、まったりした人物しかいない為好印象
キャラクター関係でも今のところは好印象ですね

今書けるところはこのくらいでしょうか
現時点では、良点多めで不満点無しの良作品と言えるものですね
さて・・・今後の展開はどうなるか・・・楽しみですね

それでは今回はこの辺で

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春風センセーション!2014年11月28日発売!!

2014-11-28 00:00:00 | 春風センセーション!


ういんどみるオアシスの新作の「春風センセーション!」が2014年11月28日発売されるようですね

えー、9月末のイラストカード渡すだけイベントの際「応援します」と豪語した為、言葉通り支援開始です
自分約束は守る男です(棒読み)

今作もアニメーション技術「E-mote」を導入しているので、キャラが動くことに関心がある方には非常に魅力的な作品に見えるんじゃないですかね
前作以前では動かなかったエロCGが今回はすっごく動くよっ!!
でも立ち絵は動かないよっ!!(重要)

キャラクターが自然に動く「E-mote」は初めて見ると結構衝撃的なので、まだ見たことない方は見てみることをお勧めします
一見の価値はあると思いますよ?

なお、私にとってもお気に入りであるイラストレーターのこ~ちゃ氏の絵が拝める上、
AXLでお馴染みの長谷川氏がシナリオで関わっているとのことなので、正に俺得と言える作品ですね・・・
個人的には、ういんどみるオアシスにハズレなしの状況なので今作も期待大であります

えー、最後に、大事なことなんでもう一度書きますが
春風センセーション!2014年11月28日発売です!
興味がある方は、購入の検討を是非に

私は先日衝動的に買ってきた「はぴねす!えもーしょん」をの~んびりプレイしつつ発売日を待つことにします

それでは今回はこの辺で

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