天色＊アイルノーツやってます（夕音編）

天色＊アイルノーツやってます
今回は夕音さんについて書いていきますねー
（ネタバレしてるんで注意です）

天霧夕音について・・・
愛莉さん同様、地球からの留学生で透担任のクラスに在籍する子
前々作の真琴、前作のエリナに引き続き今作も同じ声優さんの登板です
・・・同じ名前が見当たらない・・・?考えるな、(耳で）感じるんだ・・・

丁寧な言葉遣いと落ち着いた行動から他キャラより大人の女性な第一印象をうけますが
出会って早々「私のご主人様になってほしい」と常識の斜め上を行く発言をするため、最初は「不思議ちゃん」の印象が強いか・・・

因みに「お仕えしたい」と豪語するだけあって身の回りの世話から、炊事洗濯掃除まで卒なくこなす万能キャラで
紅茶の入れ方も上手いと、家事能力は高め

また学力も難関と言われるライゼルグへの留学を勝ち取るほど高く、
身体能力も留学前は陸上の走り高跳びをやっていたと言うこともあり、優秀とかなりの高スペック
こんな娘を夕音ルートでは仕えさせる事になる透が非常に憎らしい羨ましい
俺も幸せになりてぇなぁ

因みに、前述のご主人様発言ですが、これにはきちんと理由があったりします
詳細はシナリオのほうにて

性格は基本穏やかで、傷ついた野生動物のために寝食を共にして看護に当たるなど優しさに溢れた子
それでいて、自分に厳しく成長の為なら大好きな人の下を離れるのも厭わない芯の強さを持ち
更に気配り、気遣いにも抜かりは無いとチートキャラ級

それで居て不意の出来事に遭遇した時は、動転して呂律が回らなくなる等
年相応の可愛らしさも併せ持つので、嫌味の無い良キャラといえますね・・・

・・・と淑女キャラとしてまとめたい所ですが、前作のドスケベエロナと同じ声色を持つ因果か
夕音さんもなかなかの変態で、担任の枕を股に挟んで自慰にふけるのはほんの序の口

担任に足を舐めさせて悦に浸る、担任に脇を舐めさせて悦に浸る、動くものに反応し拘束する植物に緊縛された担任を見て悦に浸る等やりたい放題で
極めつけは「精力剤のようなものをハーブティーと言張り担任に飲ます」と言う大技に出ます。おまたせ!ハーブティーしかなかったけどいいかな?

因みにハーブティーですが、他の飲み物でごまかすと言うことはせず、苦い原液そのままを飲ませるという荒業だったりします。
少しくらい隠す奥ゆかしさが欲しいの

教訓「夕音の顔に影が差したら喰われると思え」
透先生が若くして枯れないことを祈る次第であります

個人的には綺麗、優秀、エロイと三拍子揃った良キャラ判定となりました

シナリオについて・・・
序盤は夕音さんが仕える相手を求める理由と、留学した訳が語られます

えー、夕音さんですが留学をする前は陸上の走り高跳びの選手であり、将来を期待されていたのですが
成長が頭打ちになった所にアキレス腱断裂の憂き目に遭い、自信を喪失
周囲の期待を裏切ることが怖くて、ライゼルグに逃げ込んできたと言うものでした

誰かに仕えたいという気持ちは、前の生活から逃げてきたことによる孤独感から
「誰かに必要とされたかった、自分はここにいていいと言う実感が欲しかった」
と言う思いが芽生えたことによるものみたいですね

夕音さんはただの不思議ちゃんではありませんでした

因みにこの話は、夕音さんと透の二人きり（おでん屋のオヤジは圏外）で語られるもので
想いを吐露した夕音さんに対し「重要なのは前を向くことだ」だと優しく諭し元気付けると言う流れになります

これは私が女だったら惚れるっ!

案の定、夕音さんはこの件を境に透に淡い恋心を抱くことになりました

中盤は透の働きかけにより再び高飛びに励むことにした夕音さんと
それをサポートする透の二人の特訓がメインに語られることになります

二人で過ごすうちにお互いに本気になり始める描写はニヤニヤさせられましたね
ここまでは文句なしの出来ですが・・・

終盤は、夕音さんの父親が倒れたことにより、彼女が急遽日本に帰国
治療費云々で留学が困難になり、どうにかして奨学金をライゼルグから貰おうとする流れになります

奨学金を貰う理由が「経済的困難の為」から「夕音さんと透が付き合うことを夕音さんの両親に認めてもらう為」に替わっていたり
（奨学金を交際の証明のために受け取ろうとするのは個人的にちょっと・・・）
透が奨学金獲得のために奔走する中、夕音さんがあっさりと帰国する旨を告げたり
「愛しい人との一時の別れ」を「成長の糧」とし美化するという、私がゆずソフトに求めているものとは違う思想を前面に出して来たりと、度々テンションが下がりましたが
これぞイチャラブと言わんばかりの二人の甘い生活や、夕音さんのドスケベっぷりが見られる等テンションが上がる要素も多い為、個人的には許容できる範囲内と言えますね

因みに前述の通り、夕音さんと透は成長の為と称して一時的に離別します
ほんの数ヶ月（夏の大会を前にして「夏前に日本に戻った」という表現から推察）の別れですが、ここはちょっと好き嫌いがでそうな所ですかね・・・

アフターについて・・・
夏の大会で準優勝を勝ち取った夕音さんがスポーツ普及留学生としてライゼルグに戻ってきており
教育者になるという夢を持ちながら透と中睦まじく生活している様が描かれています

うむ、終わりよければ全て良し!
なんだかんだ言いつつシナリオ単体で見た場合、今のところメインでは一番のお気に入りかもしれません

それではここで気になったところを・・・
これは夕音ルート以外にも言えるのですが、主人公の先生と言う肩書きが
ヒロイン達とのイチャラブにとって障害となっている描写が目立ちますね

本作は大体「先生は教え子に手を出してはいけない」という描写を前面にだしてくるため
先生と言う肩書きが悪いほうに作用している印象が強いですね・・・

主人公が教師である名作「遥かに仰ぎ麗しの」の主人公は
教師としての立場を最大限に利用して、生徒たちの問題を解決していたんだがなぁ・・・

後は初エッチまでが異様に長いことでしょうか。中途半端なエロシーンが初エッチ前に度々挿入される為結構悶々としましたね・・・

エロシーンについて・・・
前述の通りのドスケベぶりなので、これに関しては大満足
回数自体も6回と真咲さんと並んで最多です

なお夕音さんは基本ＳなのでドＭの自分にはたまりませんでした

夕音さんについてはこんなところですね
それでは今回はこの辺で