2015'6月~食道がん手術 2019’8月~肺腺がん手術

63才男性。2015年6月食道がん手術(Ⅲ)、2019年8月8日肺腺がん手術(原発Ⅰ)元気で長生きがモットー。

トラノモン日記-平成28年10月31日-手術後1年4ヶ月目 がん予防-「TS-1」飲用2年間に延長しました。

2016年10月31日 | 日記

 
 今日で、食道摘出手術後、1年と4ヶ月目です。

 12月10日で 60才となる おっちゃんです。

 今日は、退院後、本年2回目の転移検査結果発表日でした。

 病院は、相変わらず込んでいました。

 ややハードワーク気味の疲れきった表情の主治医の先生から、

 「頚部・腹部エコー」、「CT」「血液検査」「尿検査」、「マーカー検査」結果から、

 「すべて異常なし」で優秀な健康体の数値です、とのこと、

 よかったと思います。
 
 


 
  

 でも、

 がん予防-「TS-1」飲用2年間に延長しました。

 理由は、先生にもわからない、予後の生態治療の方法として

 一般には、1~2年で発ガン防止対策を採っているとのこと。

 もちろん患者のがん細胞のステージランクにより、個人差があるとのこと。

 私の場合は、リンパ節8個にもがんちゃんがいたので

 今日、先生との話し合いで、トータル2年間は抗がん剤予防飲用することにしました。

 今後も、転移検査のときは、一喜一憂しないことを肝に銘じて

 検査時も、結果を聞くときも、平常心を心がけていくようにしたいです。

 家族、特に女房は結果を聞くのが怖いと思っていると思います。

 結果次第では、生活の仕方が変わることもあるからです。

 だれでも、家族と楽しく1日でも長く生活してゆきたいと願うでしょうから。


 がんの手術以降、命の大切さが身にしみる今日この頃ですが、

 これからも、家族ともども平穏無事でいられることを願って、

 精進していきたいと思います。
  

手術前ステージⅢ、でも今は七色ステージ!!

2016年07月04日 | 日記
手術後1年目の記録

私は今、幕張メッセのメインスタジアムの中にいます。
家族からのプレゼント、日本テレビの”2016MusicDay 夏の始まり!”に参加中!
死と直面していた1年前の自分からは想像のつかない夢のような話です。

今、ステージでは加山雄三が紫色のスポットライトを浴びてピアノの弾き語り!

”海よ” ---いい歌ですね。---今度カラオケで歌いたい歌No.1です



思えば1年前の6月30日火曜日 朝8時
虎ノ門病院の手術室の前廊下にいた

さすがに大きな病院で、通勤ラッシュのごとく
点滴スタンドを持ってたっている人、
ベッドに横たわっている人
みんな同じ薄水色の手術服をまとい並んでいる。
手術室が開くまでは、みんな家族からの励ましの言葉をいただいて
今は付き添いの看護士だけ

時間がきて、手術台に乗る。
硬くて、狭くて、とても冷たい
暖かいのは、看護士の手と言葉
麻酔班の先生が、本人確認の後、二言三言雑談
「じゃ、麻酔をかけますね。~」と聞こえた。
多分、8:30ごろ
---
手術の間は、きっと天国に旅行していたかも...
---
妻と看護士が私の名前を呼んでいる。
だれだか、私の右手を握り締めている。
妻だった。手が暖かい、とても暖かい、生きている。
私は、多分別途に仰向けになっていて、
いろいろなパイプでつながっている。
違和感や痛みはほとんどない。




私は、質問した「今何時?」
「夜の10時よ」と妻の声、
長い時間かかったんだなー、先生方はさぞかし疲れただろうなー
長時間の手術にみんなに感謝します!!



私の右側には妻と息子と娘
記憶が戻った。
家族に、「私は大丈夫だから安心して家に帰ってね」と
私はぐっすりと眠りについた。

手術前は、ステージⅢ
でも、今は七色ステージ!!

岩崎博美が赤いドレスでステージで歌っている。なつかしー
サッシーかわいい!!
加山雄三、かっこいい!!

涙が出るほど、家族とともに生きていけることがうれしい

ありがとう先生方!  ありがとう家族!

トラノモン日記 平成27年7月19日 手術後19日目

2015年07月19日 | 日記
今日で手術後3週間となりました。
今では、妻とロッテリアでお茶することができるようになりました。
毎日、家にいるとだらけてしまいます、
そんな私を見て、妻が犬の散歩の時間になると、私をさそてくれます。
「そんなに、怠けていると治りませんよ」と行って。

退院時、先生から1日7000歩以上歩くように言われていましたが、
万歩計つけて、どう頑張っても3km(約1時間)が限度です。
でも、妻とワンちゃん(ヨーキー)と一緒に歩き、
風の音、木々の葉の擦れる音、川の音、鳥のさえずり、すべてが
新鮮に思えます。
*呼吸がやや苦しいので、歩行訓練は欠かせませんが、
 少しづつ増やしていこうと思います。