2015'6月~食道がん手術 2019’8月~肺腺がん手術

63才男性。2015年6月食道がん手術(Ⅲ)、2019年8月8日肺腺がん手術(原発Ⅰ)元気で長生きがモットー。

手術前ステージⅢ、でも今は七色ステージ!!

2016年07月04日 | 日記
手術後1年目の記録

私は今、幕張メッセのメインスタジアムの中にいます。
家族からのプレゼント、日本テレビの”2016MusicDay 夏の始まり!”に参加中!
死と直面していた1年前の自分からは想像のつかない夢のような話です。

今、ステージでは加山雄三が紫色のスポットライトを浴びてピアノの弾き語り!

”海よ” ---いい歌ですね。---今度カラオケで歌いたい歌No.1です



思えば1年前の6月30日火曜日 朝8時
虎ノ門病院の手術室の前廊下にいた

さすがに大きな病院で、通勤ラッシュのごとく
点滴スタンドを持ってたっている人、
ベッドに横たわっている人
みんな同じ薄水色の手術服をまとい並んでいる。
手術室が開くまでは、みんな家族からの励ましの言葉をいただいて
今は付き添いの看護士だけ

時間がきて、手術台に乗る。
硬くて、狭くて、とても冷たい
暖かいのは、看護士の手と言葉
麻酔班の先生が、本人確認の後、二言三言雑談
「じゃ、麻酔をかけますね。~」と聞こえた。
多分、8:30ごろ
---
手術の間は、きっと天国に旅行していたかも...
---
妻と看護士が私の名前を呼んでいる。
だれだか、私の右手を握り締めている。
妻だった。手が暖かい、とても暖かい、生きている。
私は、多分別途に仰向けになっていて、
いろいろなパイプでつながっている。
違和感や痛みはほとんどない。




私は、質問した「今何時?」
「夜の10時よ」と妻の声、
長い時間かかったんだなー、先生方はさぞかし疲れただろうなー
長時間の手術にみんなに感謝します!!



私の右側には妻と息子と娘
記憶が戻った。
家族に、「私は大丈夫だから安心して家に帰ってね」と
私はぐっすりと眠りについた。

手術前は、ステージⅢ
でも、今は七色ステージ!!

岩崎博美が赤いドレスでステージで歌っている。なつかしー
サッシーかわいい!!
加山雄三、かっこいい!!

涙が出るほど、家族とともに生きていけることがうれしい

ありがとう先生方!  ありがとう家族!


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