とりあえず、穴でもほっとけ

暇だと、穴でも掘りたくなりませんか。実際に掘るのは面倒なのでブログで精神的に穴堀します。内容は徒然。

「四十九日のレシピ」

2010-06-06 23:34:52 | 
分かっちゃいたんだ

どうも、こんばんは。トラ饅頭です。交流戦も折り返しましたね。今日も甲子園で六甲おろしを歌って参りました。首位と3.5ゲーム差。後半戦に突入する前に、もう少しつめておきたいところ。今年は絶対に優勝したいものです。


ここのところ、「警視庁失踪人捜査課」の原作ばかりを読んでいたのですが、現在出ている四冊をすべて読んでしまったので、久々にそれ以外の本も読んでみました。

ポプラ社から発行の、「四十九日のレシピ」です。
作者は伊吹有喜さん。

家族の要だった母親が死んで、家族が「大丈夫」になるまでの物語です。

そら、泣くわな。

ワタクシ、よくサパサパしているとかいわれ、確かにその通りなんですが、案外涙腺が緩いもので…。

母親の四十九日の場面、みんなでコロッケを食べるシーンが、泣けるわあ。
悲しいというか、寂しいというか。
でも、ジメっとはしていない。
ちょっと冷たい風に撫でられたときみたいな、さらりと明るい寂しさ、に、最近弱いですなあ。

ちっとは、大人になってきている印ですかね。

四方山話41 理由が必要ならば…編

2010-06-04 20:56:59 | 日常・一般
言うなれば、感謝しているから

どうも、こんばんは。トラ饅頭です。三十路も三年近く過ぎると、体のあちこちにガタがくるのはいいとして、目とか肩とかならまだいいんですが、歯茎がヤバいという事実に打ちのめされてます。まあ、歯周病は年齢はあまり関係ないようにも思うんですけどね…。正直、微妙にテンション下がりますなあ。

今年から、職場に若手が増えました。
素晴らしい。
ちょうど、私が働き出したのと同じ年の若者とかもいて、「なんだ、おい、初々しいなあ」とか思います。

そんで、最近、ちょっと、先輩っぽいアドバイスみたいなものを、言ったりしている自分がいますよ。

や、なんていうんですか。
今まで、ほとんどの職場で超下っ端だったんで、なんかツイツイ。


よく聞かれるのが、心構えとかなんですが、んなものは、ない。


ただ、私がこの仕事をしてきた上で、ポイントとなる出会いは、今のところ、2つ。

1つ目が、四年前ほどの話。
そのころ、この職を本気で目指そう、と決意しました。
2つ目が、二年ほど前の話。
そのころ、この職業を続けていける、と確信しました。

いずれも、沢山の若者たちが、私に力をくれました。
今も、感謝しています。
その感謝の気持ちが、私の原動力です。

時給に換算してみたら、決して割のいい状況ではない、今の職業です。
とくに、今年に入ってからは、12時間ほど、毎日職場にこもってます。それでも、仕事は終わりきらず、持ち帰っているのが現状です。

それでも。
この職業が好きだといいきれる。

そんな自分にしてくれた、年若い友人たちに、感謝しています。


なんてことを、若手に言ったりしてますよ。わたしゃ。
はっずかしいなあ、おい!!