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以下、テンプレートに沿って。
※ ※ ※ ※ ※
[作品賞投票ルール(抄)]
◾選出作品は3作品以上10作品まで
◾1回の鑑賞料金(通常、3D作品、字幕、オムニバス等)で1作品
◾持ち点合計は30点
◾1作品に投票できる最大点数は10点まで
◾各部門賞に投票できるのは個人のみ
◾ニューフェイスブレイク賞は俳優か女優個人のみ
◾音楽賞は作品名で投票
◾以上のルール満たさない場合は賞の一部を無効
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『 日本映画用投票テンプレート 』
【作品賞】(3本以上10本まで)
「俺物語!!」 10点
「心が叫びたがってるんだ。」 5点
「きみはいい子」 3点
「あん」 2点
「海街diary」 2点
「野火」 2点
「恋人たち」 2点
「バクマン。」 2点
「くちびるに歌を」 1点
「滝を見にいく」 1点
【コメント】
とにかく『俺物語!!』に尽きる!
ありえないほどの純情っぷり&勘違いっぷりに、大笑いしつつも胸がキュンキュンしっぱなしでした。
『心が叫びたがってるんだ。』は冒頭の数分が素晴らしすぎ。あんなこと言われたら立ち直れなくて当然!
『きみはいい子』『あん』『海街diary』『恋人たち』は、全編から作り手の真摯さが伝わってくる秀作。
日常生活の描写の丁寧さにも唸りました。
『野火』は「何が何でも今の時代にこれを撮る!」という塚本晋也監督の強靭な意志に満ち溢れた力作。
戦場に於ける兵士たちの滑稽さ、惨めさが徹底したリアリズムで(たまに戯画化されて)描かれていました。
『バクマン。』は、何よりもマンガへの愛に満ちているところが素晴らしい!
『くちびるに歌を』は2015年で一番泣けた映画。
もちろん「泣ける=良い」ではないわけですが、下田翔大君演じる中学生男子のセリフには、ただただ涙が止まりませんでした。
『滝を見にいく』はプロじゃない女優たち(という言い方もヘンですが)を中心に据えて作られた作品。
演じ手に対する先入観がない分、登場人物たちの言動に驚いたり呆れたり感心したりする度合いが普通の映画より大きかった気がします。
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【監督賞】
[河合勇人] (「俺物語!!」)
【コメント】
例年通り「ベストワン作品の監督=ベスト監督」ってことで。
【主演男優賞】
[鈴木亮平] (「俺物語!!」)
【コメント】
これまた迷いナシで決定。肉体改造までして演じた姿勢に、ただただ感服。
次点は『バクマン。』の佐藤健&神木隆之介。
【主演女優賞】
[森川葵] (「おんなのこきらい」)
【コメント】
『あん』の樹木希林とのデッドヒートの末、決定。
森川葵、『おんなのこきらい』では「自分の可愛さを自覚している女」を演じているわけですが、
これが見事なハマリっぷりでした。『チョコリエッタ』での短髪ガールも素敵。
あと、『ピース オブ ケイク』の多部未華子、『ヒロイン失格』の桐谷美玲、
『海街diary』の四姉妹、『滝を見にいく』の中年女性6人衆も強く印象に残っています。
「グループ賞」みたいのがあれば、どちらかを選んだんですが……。
【助演男優賞】
[坂口健太郎] (「at Home アットホーム」)
【コメント】
坂口健太郎は『ヒロイン失格』でも『俺物語!!』でも大いに好演していたわけですが、
この『at Home アットホーム』での陰鬱で危うそうな青年の方が、より本人の資質に合っている気がしました。
【助演女優賞】
[永野芽郁] (「俺物語!!」)
【コメント】
とにかく可愛いから。それだけで充分!
次点は『きみはいい子』の尾野真千子と、『バクマン。』の小松菜奈。
【ニューフェイスブレイク賞】
[下田翔大] (「くちびるに歌を」)
【コメント】
渡辺大知(これまた好演!)演じる自閉症の青年の弟を演じたのが下田翔大。
健気な行動とセリフ、表情で僕の涙腺を思いっきり決壊させてくれました。
【音楽賞】
「味園ユニバース」
【コメント】
渋谷すばるが『古い日記』を歌い始めた時、思わず体に電流が走ったような……まあ、
それは大げさかもしれないけど、ゾクゾクゾクッとしました。素晴らしい歌いっぷり!
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【私が選ぶ「舞台挨拶での立ち振る舞いが愉快」賞】
[清水富美加] (「ズタボロ」)
【コメント】
一緒に登壇した永瀬匡や司会者の話を聞いてないと思ったら
「照明の数を数えていた」なんて言ったりと、なかなかのお茶目ぶり。
そのアドリブ力みたいなものに感心していたら、
今ではバラエティ番組でも活躍するようになりました。大したもんです。
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