「☆=絶対に観る!」「◎=できれば観たい!」です。あとは優先順位が高い順に並べますが、途中からはテキトーです。
☆『9(ナイン) 9番目の奇妙な人形』(アメリカ)80分
人類滅亡後の世界を舞台にしたダークファンタジー・アニメ……らしい。これ以上の予備知識は持たずに臨みます。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ
◎『17歳の肖像』(イギリス)100分
年上の男性と劇的な恋に落ち、それまでの人生が一転する少女の変化と成長を描く青春ドラマ……らしい。これは面白そう。主演のキャリー・マリガンはアカデミー賞にノミネートされました。
しかし、かなり観たいのにTOHOベイシティのみとは。うーん、困った。
※上映館/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
『ニンジャ・アサシン』(アメリカ)99分
韓国のスター、Rain(ピ)の主演作。忍者アクション映画だそうです。かなり迫力ありそう。でも、忍者なら日本人を使ってあげてっ、と思わなくもないです。
で、こっちは大高のみ。ちょい遠いて。
※上映館/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
『運命のボタン』(アメリカ)115分
キャメロン・ディアス主演作。ボタンを押せば大金が手に入るが、代わりに見知らぬ誰かが死ぬという究極の選択を迫られた夫婦の運命を描くスリラー……らしい。心臓に悪そう。
※上映館/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
『苦い蜜 〜消えたレコード〜』(日本)103分
偶然とあるバーに集まった14人の男女が1年前に起きた盗難事件の真相を推理するミステリードラマ……らしい。すみません、チラシとかの印象ではさっぱり面白そうに思えないんですが……。
※上映館/名演小劇場
『劇場版トリック 霊能力者バトルロイヤル』(日本)120分
人気テレビドラマの劇場版第3弾。主演はもちろん仲間由紀恵と阿部寛で、監督は堤幸彦。すんません、このシリーズ、ほとんど見てません。
※上映館/ピカデリー/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
『桃色のジャンヌ・ダルク』(日本)105分
人前で乳房をさらして行う母乳アートや、セクシャルな女性の肢体を描くネオ春画などで有名な画家、増山麗奈の活動を追うドキュメンタリー……らしい。
※上映館/名古屋シネマテーク
『ONE SHOT ONE KILL 兵士になるということ』(日本)108分
アメリカ海兵隊の新兵訓練のプロセスに密着したドキュメンタリー……らしい。
『立ちあがるイラク帰還兵』(日本)60分
アメリカで反戦活動に携わる元兵士たちを追ったドキュメンタリー……らしい。
※上映館/名古屋シネマテーク
『ハート・ロッカー』、明日からシルバー劇場とイオンシネマ・ワンダーで上映されます。良いことだと思いますが、最初からもっとたくさんの映画館で上映すりゃいいのに!
『17歳の肖像』も、あとから上映館が増えたりするのかな? つーか、増やして!
TOHOシネマズ名古屋ベイシティで開催中の「午前十時の映画祭」、いよいよ明日から『ある日どこかで』です。未見の方はこの機会にぜひ! 僕も過去に映画館で何度も観ています。
ちなみに『ある日どこかで』も『運命のボタン』も原作者はリチャード・マスシンです。
* * *
えー、ここ一週間ほどでアレコレと何本も観ました。その中で一番良かったのは、意外にも『アンダンテ 稲の旋律』という作品。まったくノーマークだったけど、最近知り合った映画好きの某氏からオススメされたので観たわけです。
公式サイトに書かれた「現代日本が抱える「ひきもこり」問題や、危機迫る食料自給率問題を鋭く描く大作」という文言を読むと、退屈で白々しい演技満載の教育映画っぽく思えますが、どうしてどうして。たくさんの人に囲まれて生きることの面倒臭さと素晴らしさがほどよいバランスで描かれているので、とても説得力がありました。主演の新妻聖子も、ちょっとビックリするほどの好演。農業施策に関するウンチクや問題提起を出演者に語らせるあたりの教条臭さも最低限に抑えられているので、いわゆる「運動映画」とも一線を画しているように感じました。オススメ。
『武士道シックスティーン』も観ました。北乃きいが良いのは当然ですが、ここんとこ冴えなかった成海璃子の熱演が素晴らしい! まさしく「一皮剥けた」という感じ。作品自体も、爽やかな後味を残してくれる清々しい青春映画でした。
そして『クロッシング』。北朝鮮に暮らす家族の厳しい生活と、「脱北」を試みる中で出会う過酷な現実を描いた作品です。あまりの痛ましさにスクリーンを直視できなくなる瞬間もありました。いささか「情緒」を前面に出しすぎた部分が目立つという欠点はあるものの、きわめて意義のある作品。必見だと思います。
『アリス・イン・ワンダーランド』は3Dで観ましたが、いろんな意味でガッカリ。内容そのものも面白くなかったんですが、3D効果がなさすぎ。ただし、これに関しては、劇場の設備の問題かも、とも思います。
で、ちょい迷った末に『タイタンの戦い』は2Dで観ました。面白さは中の上。ただ、主人公の行動や発言にはところどころ「?」と思いました。お前がもっと早くアレを使ってたら、あんなに犠牲者は出なかったんじゃないか、とか。あと、ラストで主人公が○○に言うセリフにも違和感が……。
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