週末恒例「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー!
えー、こちらのブログに移転してからリンクの設定とかが変わったので、いろいろと手間取っております。ミスとかもあると思いますが、何卒ご容赦を。
☆『夜明けの夫婦』<シネマトゥデイ>
『友だちのパパが好き』や『At the terrace テラスにて』などで注目された山内ケンジの新作。孫の誕生を待ち望む義母からの重圧にさらされる妻と、その夫を描いているそうです。
※上映館/伏見ミリオン座
☆『アウシュヴィッツのチャンピオン』<シネマトゥデイ>
アウシュビッツ強制収容所での実話に基づいたドラマだそうです。見応えありそう。
※上映館/伏見ミリオン座
◎『海上48hours -悪夢のバカンス-』<シネマトゥデイ>
夏の定番、サメ映画でござい。
※上映館/109シネマズ名古屋
◎『ゴーストブック おばけずかん』<シネマトゥデイ>
人気童話シリーズ『おばけずかん』を実写映画化。監督は山崎貴。子供たちが主役ですが、神木隆之介や新垣結衣も出演。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/イオンシネマ大高/イオンシネマ名古屋茶屋
○『あなたがここにいてほしい』<シネマトゥデイ>
中国映画。高校時代に出会った男女の10年にわたる愛と現実を描いたラブストーリーだそうです。
※上映館/名演小劇場
『劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア』<シネマトゥデイ>
『暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー』<シネマトゥデイ>
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/イオンシネマ大高/イオンシネマ名古屋茶屋
『劇場版『Gのレコンギスタ IV』「激闘に叫ぶ愛」』<シネマトゥデイ>
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ/イオンシネマ名古屋茶屋
『劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [後編]僕は君を愛してる』<シネマトゥデイ>
※上映館/センチュリーシネマ/イオンシネマ名古屋茶屋
●ドキュメンタリー
◎『映画はアリスから始まった』<シネマトゥデイ>
世界初の劇映画を製作した女性監督アリス・ギイについてのドキュメンタリーだそうです。
※上映館/名演小劇場
○『ヘィ! ティーチャーズ!』<シネマトゥデイ>
モスクワから地方都市の学校に赴任した二人の新米教師を追ったドキュメンタリーだそうです。
※上映館/名古屋シネマテーク
『ゆめパのじかん』<シネマトゥデイ>
※上映館/名古屋シネマテーク
●特集上映
<柳町光男監督特集>
『十九歳の地図』『ゴッド・スピード・ユー!BLACK EMPEROR』『さらば愛しき大地』を1週間ずつ上映。
※上映館/シネマスコーレ
ミッドランドスクエアシネマが料金を一部変更するそうです。最近、レイト料金を値上げするところが多いですね。まあ、シニアには大きな影響はないですが。
http://www.midland-sq-cinema.jp/topics_detail/2614
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●観た映画
『キングダム2 遥かなる大地へ』※オススメ
かなりの健闘ぶり。潤沢な予算が投じられるハリウッド映画ならともかく、日本映画でこれほどのスケール感を出せたのは大したもんだと思います。
この作品、舞台挨拶中継付きの回を観ました。で、その舞台挨拶の模様を見ていて感じたのは、山崎賢人の実直さと不器用さ。たとえば最初の挨拶は、普通なら二言三言、無難なことを言って済ますものだと思いますが、山崎賢人の場合、いきなり作品への熱い想いを滔々と語り始めるわけです。しかも、途中で収拾がつかなくなって、しどろもどろになる始末。吉沢亮にツッコミを入れられつつ、その場を収めましたが、そのトークスキルの低さは何とも微笑ましいものでした。
『グレイマン』※オススメ
設定や展開には特に目新しさはありませんが、アクション映画としてはかなりの高レベル。ネットフリックス作品なので基本的に配信を前提に作られていると思うんですが、いやいや、これほど濃厚なアクション映画ならスクリーンで観なきゃダメだって。
そういう声が多かったからなのか、当初は2週間限定上映だったのが、もう少し伸びるみたい。迷っている方は、ぜひとも映画館へ!
●読んだ本
『ついでにジェントルメン』柚木麻子
『映画はいつも「眺めのいい部屋」 政治学者のシネマ・エッセイ』村田晃嗣
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コロナの感染者数、どんどん増えていますね。山下達郎など有名人の感染も続々と報じられていますし、プロ野球の試合も選手の感染者数が増えすぎて中止になったりしてますね。
ただ、重篤な症状の人は少ないようで、政府も緊急事態宣言とかマンボウとかに踏み切る予定はないみたい。はてさて、今後どうなるんでしょ。
それはそうと、国葬問題。予想通り政府はゴリ押しで進めようとしていますね。野党の方々には今度こそ団結して阻止していただきたいと思っております。
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拓郎の最後のテレビ出演、実に清々しいものでしたね。用事があったので途中(あいみょんが登場する少し前)からしか見られなかったのですが、拓郎を中心とする面々がみんなその場を心から楽しんでいることが伝わってきたので、見ているこちらも楽しい気分になりました。
ただ、ラストはちょっと唐突すぎるんじゃない? もう少し余韻を味わわせるような終わり方にしてくれなきゃ。……と思ってたら、こんなニュースが。
<「LOVELOVEあいしてる」最終回がぶつ切りに? 一部地域でラスト5分の放送なし...視聴者落胆>
そっか、東京では、あのあとも5分ぐらい番組が続いたわけですね。しかし、これはあまりに無粋な所業じゃない? ぜひともTVerなどで完全版を配信してほしいもんです。
続いてドラマの話題。1時間ドラマで今のところ一番のお気に入りは『純愛ディソナンス』。高校教師と女子生徒との純愛を描いた作品……かと思いきや殺人事件をめぐるサスペンスだったりするわけですが、何よりもまず中島裕翔と吉川愛という美男美女っぷりが素晴らしく目の保養になります。可愛い女の子を見るのはもちろん大好きですが、カッコいい男の立ち居振る舞いを鑑賞するのも、また楽しいもんです。しかし、次回予告によると、一気に時間が進んで5年後の話になるとか。ずっと高校が舞台の話なのかと思いきや、そうじゃないわけですね。
展開が速いと言えば、リメイクドラマ『六本木クラス』。オリジナル版は未見ですが、平手友梨奈が出るってことで見てみました。まず、竹内涼真演じる主人公が転校した高校を1日で退学になる、という展開にビックリ。その後いろいろあって事件を起こし、少年院に入れられる、という展開にも少々ビックリ。で、その少年院での日々が描かれるのかと思いきや、すぐに「7年後」とテロップが出て出所シーンになる、という展開の速さにまたもビックリ。その後いろいろあって再び「1年後」というテロップが出て……って、もう話を進めるスピードが速い速い。
話の内容やキャラ造型とかは少々古臭い感じがしますが、平手友梨奈は期待通り、いや、それ以上の好演。ヤバい魅力をまき散らしてくれます。不埒な男を殴ったりする姿は実にサマになっていて惚れ惚れしました。身体能力が高い人のアクションを見るのは実に楽しいもんです。