☆『選ばなかったみち』 <シネマトゥデイ>
エル・ファニング主演作! けっこう久々な気がしますね。認知症になった父親と過ごす様子を描いたドラマのようです。父親役はハビエル・バルデム。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ
☆『Ribbon』 <シネマトゥデイ>
のん監督&主演作! 楽しみにしておりました。美大生が主人公の青春ドラマのようです。
※上映館/伏見ミリオン座
☆『愛なのに』 <シネマトゥデイ>
城定秀夫が監督、今泉力哉が脚本でR15+指定のラブストーリー、というコラボ企画だそうです。面白そう。主演は瀬戸康史。
3月18日には今泉監督・城定脚本の『猫は逃げた』が公開されるそうです。
※上映館/センチュリーシネマ
◎『夕方のおともだち』 <シネマトゥデイ>
山本直樹のマンガの実写映画化。SMを通じて出会った男女の愛の行方を描いているそうです。監督は廣木隆一、主演は村上淳と菜葉菜。
※上映館/伏見ミリオン座
◎『ライフ・ウィズ・ミュージック』 <シネマトゥデイ>
素顔を明かさないシンガー・ソングライター、シーアの監督作。自身の体験を基にしたドラマのようです。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ
◎『ドリームプラン』 <シネマトゥデイ>
テニス史に名を残すビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹の父親を描いた伝記ドラマ。主演はウィル・スミス。予告編によると「ウィル・スミスはアカデミー賞確実」だそうです。すでに23日から公開中。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/イオンシネマ大高/イオンシネマ名古屋茶屋
◎『ナイル殺人事件』 <シネマトゥデイ>
アガサ・クリスティの『ナイルに死す』の映画化。『オリエント急行殺人事件』に続いてケネス・ブラナーが監督&主演。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/イオンシネマ大高/イオンシネマ名古屋茶屋
◎『GAGARINE/ガガーリン』 <シネマトゥデイ>
パリ郊外に実在するガガーリン公営住宅を舞台にした青春ドラマだそうです。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/中川コロナシネマワールド
◎『ボブという名の猫2 幸せのギフト』 <シネマトゥデイ>
『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』の続編。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ
◎『シラノ』 <シネマトゥデイ>
戯曲『シラノ・ド・ベルジュラック』の映画化。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/イオンシネマ大高
◎『ゴヤの名画と優しい泥棒』 <シネマトゥデイ>
ロンドンで実際に起きた絵画盗難事件を基にしたコメディーだそうです。
※上映館/伏見ミリオン座
◎『あした、授業参観いくから。』 <シネマトゥデイ>
※上映館/名古屋シネマテーク
◎『西成ゴローの四億円』 <シネマトゥデイ>
『ひとくず』で注目された上西雄大の監督&主演作。日雇い労働者となった元工作員の生きざまを描いているそうです。これが前編で、後編『死闘編』は来週公開。
※上映館/センチュリーシネマ
◎『北風アウトサイダー』 <シネマトゥデイ>
在日朝鮮人の兄妹の絆を描いたヒューマンドラマだそうです。
※上映館/名演小劇場
◎『ひかり探して』 <シネマトゥデイ>
※上映館/シネマスコーレ
◎『ハード・ヒット 発信制限』 <シネマトゥデイ>
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ
○『MIRRORLIAR FILMS Season2』 <シネマトゥデイ>
俳優や映画監督などが短編映画を監督するオムニバスの第2弾。今回は柴咲コウ、志尊淳などが監督として参加しているそうです。
※上映館/シネマスコーレ
○『劇場版『DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-』』 <シネマトゥデイ>
音楽リズムゲーム『DEEMO』が原作のアニメだそうです。
※上映館/109シネマズ名古屋/イオンシネマ大高
○『灰色の壁 -大宮ノトーリアス-』 <シネマトゥデイ>
少年刑務所に収監された暴走族の元総長の青年を描いたドラマだそうです。
※上映館/イオンシネマ名古屋茶屋
●特集上映
<妖怪特撮映画祭プレゼンツ 真冬の怪人・怪談特集>>
※上映館/シネマスコーレ
ミッドランドスクエアシネマでは『ナイト・オン・ザ・プラネット』を上映。『ちょっと思い出しただけ』公開記念、ってことのようです。
http://www.midland-sq-cinema.jp/topics_detail/2389
映画秘宝、3月発売の5月号をもって休刊となるそうです。いろいろとゴタゴタがあったようですが、何はともあれ残念。まあ、たまにしか買わない読者でしたが。
それにしても、今回は観たいのが多すぎ。出費を減らすために映画を観る本数を減らそうと思ってるのに……。困ったもんです。
* * * * *
●観た映画
『君が落とした青空』
高校生男女の恋愛ドラマであり、タイムループもの。つまり、僕が大好きなタイプの映画なんですが、残念ながら少々退屈な出来でした。福本莉子は好演しているんですが、その相手役の松田元太の存在感が薄いのも難点。これは本人の責任ではなく、設定や描き方に問題があるんだと思います。
『麻希のいる世界』
二人の女子高校生の濃密な関係を描いた作品。とはいえエロ方面に進むのではなく、精神的なつながりを求めてジタバタする様子が描かれます。それはいいけど、まるで一昔前(もっと前?)の少女マンガみたいな描写や展開が多いのには、ちょっと苦笑い。
<以下ネタバレ>終盤の展開、いくら何でもマンガチックすぎない? 記憶喪失になったとか、少年院に入ったとか。リアリティー重視のように見える部分とそうじゃない部分の落差がずいぶん激しい作品でした。
でも、主演の新谷ゆづみと日高麻鈴はなかなか魅力的。さくら学院というアイドルグループのメンバーだったらしいけど、最近そっち方面にはめっきり疎くなったので、まったく知りませんでした。
『マヤの秘密』※心臓が弱い方以外にオススメ
強烈な物語です。主人公はルーマニア出身の女性。戦時中にドイツの兵士から暴行を受けたことで心に傷を負った彼女は、戦後アメリカに渡り、医師である夫とともに平穏に暮らしていました。しかし、そんなある日、彼女は公園で、かつて自分を襲ったドイツ兵を見かけます。そして……という展開。
<以下、少々ネタバレ>観る者をヤキモキさせるのは、その男性が本当に彼女を傷つけた兵士なのかどうかが分からないこと。彼女自身も確信が持てないまま、それでも男性を拘束して監禁し、苦しめます。おいおい、これで人違いだったどうすんだよ、と思いながら観ていると、もちろん最後には真実が明かされます。しかし、そのあと、さらに悲劇が……。
はっきり言って後味は良くないし、いたたまれない気持ちになります。しかし、海の向こうで実際に戦争が始まってしまった今こそ、いかに軍隊という組織が人を豹変させ、暴力的な存在に仕立て上げてるのかを鮮烈に描いたこの作品を観て、改めて戦争の残酷さに思いを馳せるべき、とも思います。
●読んだ本
『新しい星』彩瀬まる
『真説 日本左翼史 戦後左派の源流 1945-1960』池上彰・佐藤優
●最近のオススメor気になるMUSIC
蒼山幸子『Highlight』
イズミカワソラ『Continue』
東京初期衝動『えんど・おぶ・ざ・わーるど』
HONEBORN『SURVIVOR』
宇多田ヒカル『BADモード』
どれもまだ2回か3回しか聴いてないので「ここが良かった」とかは言えないんですが、それぞれ個性が際立っていて良い感じ。イズミカワさんの『日常的存在証明』という曲はお気に入りになりそう。宇多田さんの音づくりの緻密さは大したもんです。
* * * * *
プーチン、何をしとるんじゃい。何だかんだ理屈をこねたところで、やってることは人殺し以外の何物でもないだろ。今すぐ兵を引き上げ、すべてを話し合いで解決する方向に持っていくべし。ニュースを見ると、ただただ思い気持ちになるばかりです。
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