少年トッパ

ラジオでオレのメールが読まれたぜ。

 ちょくちょく覗き見している田家秀樹氏のブログで、少し前に甲斐バンドのことが書かれていた。田家さんがDJを担当しているbayfmのラジオ番組で甲斐バンド特集を組む、とのことだった。ご存じの方も多いだろうが、田家さんといえば甲斐バンドが発行していた機関紙「BEATNIK」の編集長(副編集長は亀和田武!)であり、甲斐バンドの歴史を綴った『ポップコーンをほおばって』の著者でもある。その田家さんによる甲斐バンド特集なら、さぞかし密度の濃いものになるだろう。楽しみだわい。そう思ったのだが、調べてみたら千葉とその周辺しか受信できないと判明。ガックリ。
 なのでリクエストとかを送る気はなかったのだが、翌々日には「一通も来なかったらどうしようと思ってます」なんて気弱なことを書いてござる。うーむ、ならば送って進ぜよう。しかし、そんな時に限って時間がないし、気の利いた思い出話も思い浮かばない。苦し紛れに、こんなメールをササッと書いて送ってみた。

田家さん、小島さん、こんにちは。
田家さんが書かれた『ポップコーンをほおばって』、単行本も文庫本も持っております。
単行本の装丁はインパクトがあってカッコいいですよね。
そういえば、わら半紙みたいな紙を使うのは当時の流行でしたね。

リクエスト曲、70年代・80年代の曲ではなく、『アナログ・レザー』をお願いします。
再々結成後の2001年にリリースされたアルバム『夏の轍』に入っている曲で、
21世紀の甲斐バンドここにあり、という気概に満ちています。
今回のツアーでも、この曲が聴けることを切望しております。

名古屋に住んでいるので今日の放送は聴けませんが、
田家さんが甲斐バンドについて熱く語ってくれるのを楽しみにしてます!

関係ないけど、小島麻子さんって、
『グーグーだって猫である』の主人公(モデルは大島弓子先生)と同じ名前ですね。
すみません、本題と全然関係ない話題でした。

では!


 番組のブログでは「甲斐バンドにまつわる思い出」とか書いてあるのに、そんなこと何も書いてないじゃんオレ。いや、ホントはBIG GIGのことか最後の武道館のこととか書こうと思ったんだけど、これぞというエピソードがなくて……あ、そうだ、武道館の帰りの通路で『安奈』の合唱が自然発生したことを書けば良かった! あれは感動的な出来事だったなぁ。

 でもまあ、こんな拙いメールでも田家さんは読んでくれたらしい。ありがたいことです。そして、番組を聴きながら内容をメールで教えてくれたターツさんにも感謝!

 なお、番組で流れた曲は下記の通り。bayfmのサイトに載ってました。

嵐の季節/ナイト・ウェイヴ/感触(タッチ)/ポップコーンをほおばって
氷のくちびる/テレフオン・ノイロ−ゼ/翼あるもの
HERO/漂泊者(アウトロー)/冷血(COLD BLOOD)/ラヴ・マイナス・ゼロ


 あれれ? 田家さん、オレがリクエストした『アナログ・レザー』は? つーか、田家さん、1986年の解散以降は、すっかり甲斐さんの音楽を聴かなくなってたみたいっすね。

 ところで、もしも番組を録音された方がいたら、こっそり聴かせてくれるとうれしいです。よろしく!

 あ、そうだ。明日の「はなまるマーケット」には甲斐よしひろが出るんだって。甲斐ファンのみなさん、お見逃しなく!

<追記>
 せっかくなので、『ポップコーンをほおばって』の単行本と文庫本を載せておきます。左側が単行本……って、書かなくても分かりますね。


コメント一覧

トッパ
まだ先のことだと思ってたけど、あと1週間半なんで
すよねぇ。当日が快晴になるよう願ってます!
ごむながおじさん
ターツさん>
おお、そうでしたか。納得しました。
ありがとうございます!

とっぱさん>
『凱旋門に銃口を』は昨日届きました。20数年探した甲斐がありました(笑)
多分名古屋行くまでは読了しているかと思います。持ってきますね~


トッパ
●ごむながっち

いやいや、読まれたのは、たぶんマジでメールが少
なかったからだと思います(笑)。

>『アナログ・レザー』を流さなかったのはなぜで
しょうね?

曲順や構成は事前に決めてあったみたいです。それ
に、どっちみちbayfmには『夏の轍』が置いてなかっ
た……かも(笑)。

『凱旋門に銃口を』は内山安雄っすね。甲斐さんの
100冊は半分近く読んだけど、それは未読です。ちょ
い悔しい!(笑)

●ターツさん

その節はメール中継ありがとさんでした!
まあ、ちょっと読まれただけでも、とりあえず満足
です。
ターツ
確か読まれたのは↓までだったと記憶しています。

>そういえば、わら半紙みたいな紙を使うのは当時の流行でしたね。
ごむながおじさん
おめでとうございます!
いや、さすがです♪~

でもはがきだけ読んで『アナログ・レザー』を流さなかったのはなぜでしょうね?
僕も音源聴いてみたいなあ~

そういえば甲斐さんの選んだ100冊の中の"凱旋門に銃口を"Amazonでみつけて間もなく届く予定です。
それも楽しみっす!
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