少年トッパ

2007年1~2月に買ったCDたち。


 先週のうちにほとんど書いてあったものをアップしときます。またしてもケータイ経由で。メンドくせ~。

●斉藤和義『ウエディング・ソング』(シングル)

 ゼクシィのCMに使われて、世の女性の多くをメロメロにした胸キュンバラード。すわ大ヒットかと思ったけど、さほど売れなかったみたい。でもまあ、ジャパンカウントダウンのチャートでは初登場10位だったので御の字でしょ。
 3月21日発売の企画モノアルバム『紅盤』にはこの曲の他、原田真二の『キャンディ』やジュリーの『ダーリング』のカバーなども入るみたい。どんな出来映えになってるのか楽しみ。ちなみにアマゾンだとDVD付きの初回限定盤が15%OFF(479円引き)です。一方、タワレコではポスター付き。

●『昭和元禄NOW! 第2集』

 昭和の名曲のカバーを集めたシリーズの第2集。ちなみに第1集では、フラカンがジャックスの『堕天使ロック』、ザ・シロップがザ・スパイダースの『バン・バン・バン』をカバーしていました。
 第2集の目玉は野村麻紀と蟻地獄の『かもめ4分の3』なんですが、実は原曲を知りません。というか、このアルバムに入ってる曲の約半数はオリジナルを聴いた記憶がありません。なのでカバーとして優れているのかどうかは分かりませんが、聴いていて心地よい曲が多いので、きっと成功しているのでしょう。
 特に気に入ったのは、酒井麻友子という女性シンガーによる『風をあつめて』。この曲をカバーしている人はやたらと多くて、僕が持っているものだけでも10以上あります。その中でもトップ3に入るほど良いんじゃないかな。ただ、この酒井麻友子さんは2004年に他界されているそうです。合掌。

●THE PINK☆PANDA『WEEKEND SHUFFLE』

 中ノ森BANDも出た2月3日のライブにて購入。で、そのライブでも一発で気に入った『ワクワク7』ばっかり聴いています。僕の場合、惚れ込んだ曲があると、そればっかり聴いて他のをほとんど聴かないっていう習性があるのよ。フラカンの『世田谷夜明け前』だと『深夜高速』、The Birthdayの『Rollers Romantics』だと『Stupid』、ウルフルズの『9』なら『暴れだす』、という具合に。
 それはともかく、このバンドはプロモーション次第でかなり売れるんじゃないかなぁ。とりあえずテレビに出すべし。性悪ギター少女(ホントは良い子のはず)と中性的チョッパー少女に惚れる男子が続出するのは間違いないって。

●『こま撮りえいが こまねこ』オリジナル・サウンドトラック

 この映画、キャラだけじゃなく音楽も可愛いのよ。クレモンティーヌの愛娘であるソリタが歌う『123』も入ってます。う~ん、フレンチポップ。

●土岐麻子『WEEKEND SHUFFLE』

 すっかりジャズのカバーで名を馳せたわけだけど、今回は内外のポップスのカバー。歌は上手いしアレンジはソツがないしと、安定感バツグンのアルバムだと思う。ただ、『君に胸キュン。』『夢で逢えたら』『DOWN TOWN』など、いかにもオシャレなシティポップスという感じの曲ばかり並ぶのは今ひとつ物足りないなぁ。できれば次は、もうちょい歌謡曲寄りで!

●デーモン木暮『GIRL'S ROCK』

 80~90年代に活躍した日本の女性ロッカー(アン・ルイス、浜田麻里、渡辺美里、レベッカ、プリンセス・プリンセス、中村あゆみ、田村直美、中森明菜、杏子、小比類巻かほる、SHOW-YA)の曲をカバーする、という試み。その企画自体は面白いんだけど、聴いていてもあんまり面白味が感じられない。歌は上手いし演奏もカッコいいんだけど、なんちゅうか、ワクワク感みたいなものが足りないのよ。まあ、好みの問題かもしれないけど。
 それにしても、デーモンが未だに悪魔の扮装で活動してるってのはスゴいことだよね。てっきり、バンドを解散したら素顔に戻るのかと思ってたもん。このまま限界まで続けてほしいもんです。って、もしかしたらマジであれが素顔? ホントに10万年以上も生きてる悪魔?

●甲斐よしひろ『10ストーリーズ』

 この前の日曜日、ようやくクルマの中で聴きました。で、「なかなかいいじゃん」と思ったわけだけど、やっぱり『今宵の月のように』と『歌舞伎町の女王』はオリジナルの方が断然いいなぁ。

●三喜屋・野村モーター's BAND『ROOTS』

 甲斐バンドの『テレフォン・ノイローゼ』のカバーが入っている、という情報を聞いて急いで購入。このバンドの最初のアルバム『Works』は持っていたのに、すっかりチェックを怠っていました。不覚。ちなみに、メンバーは野村義男、渡辺英樹、五十嵐公太の3人。ただし、曲ごとにゲストボーカリストを招いている場合が多いので、オムニバス盤を聴いてるような気分になります。
 『Works』は「やってる本人たちが楽しんでるのは分かるけど、聴いてる方はあんまり面白くない」という感じだったけど、今回は完全にエンターテイメントに徹しています。もう、いちいち演奏がカッコいいのなんの。特に『BAD CITY』と『テレフォン・ノイローゼ』は見事です。このアルバムは買って損ナシ。オススメ!

 それにしても8枚のうち5枚がカバーアルバムかぁ。一時期のブームは過ぎたとはいえ、ホントに続々と出るよね。つい最近だと、中西保志、伴都美子、AAAとか。とても全部にゃあ手は出せません。

 椎名林檎×斉藤ネコの『平成風俗』とYO-KINGの『日々とポップス』は3月に入ってから買いました。そのうち感想を書くつもり。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「<音楽> 好きな歌の紹介など」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事