「ベストソングス2006」決定！

　えー、これまた先週のうちに書いてあったものです。

　ここ数年、一年間のお気に入り曲をまとめたCD-Rを作るのが恒例行事となってます。で、その2006年版が完成しました。2005年版に続いて今回も2枚組です。まあ、実はホワイトデー用でもあるんだけどね。わはは。

　じゃ、とりあえず女性ボーカル篇の曲目を紹介しときます。なお、今年に入ってから知った曲（リリースは昨年）も幾つか含まれてます。

●smile＆wild／中ノ森BAND
　とにかくもう理屈抜きに大好き。「日本のロックの理想型」と言っても過言じゃないかも。

●ワクワク7／THE PINK☆PANDA
　途中の掛け合いが最高に楽しいアッパーチューン。ギターの女の子の喋り口調が素敵すぎてシビレます。

●恋の煙／チャットモンチー
　恋に落ちる間際の切なくむず痒い心情を見事に描いた曲。「二人ぼっち」「二人言」「二人よがり」「二人占め」など、言葉の使い方も上手いです。

●恋の嵐／奥村愛子
　去年は「音楽活動中止」という衝撃的なニュースもあったけど、これからもジャンジャン頑張ってほしいもんです。

●LOVE IS BUBBLE／Bonnie Pink
　ご存じ映画『嫌われ松子の一生』の主題歌。アレンジも歌いっぷりも韻の踏み方も実に見事。紅白で歌ってほしかった！

●ぜんまいざむらいのうた／CHAKA
　この曲、歌も演奏もものすごく完成度が高いのよ。プロ中のプロの仕事、という感じ。

●トルココーヒー／小島麻由美
　これが2006年一番の傑作かも。奔放すぎてシビレます。

●ラバトでキャメル／ミホミホマコト
　とっても幸せな気持ちになれる曲。川本真琴、健在です。

●HEY BOY！／ミルキィズ
　とっても可愛らしい曲。胸キュンになります。

●USO／阿井莉沙
　『嫌われ松子の一生』から。往年のアイドル歌謡のパロディなんだけど、あまりの完成度の高さに唸らされます。

●ナナナビゲーション／星井七瀬
　『シムソンズ』で好演していた星井七瀬の代表曲（だよね？）。もっとヒットしても良かったんじゃない？

●realize／melody.
　最近はクルマのCMにも出てますね。今年こそブレイクか？

●Happy Wednesday／中谷美紀
　『嫌われ松子の一生』で中谷美紀自身が歌った曲。能天気な歌詞と歌いっぷりが素晴らしいです。

●透明人間／東京事変
　ちょっと切なくて、なかおつポップで、聴いていて楽しくなるナンバー。さすが椎名林檎。

●神様々々／松崎ナオ
　適度に投げやりで、適度に丁寧な歌い方。その匙加減の絶妙さに唸らされます。

●グライダー／辻香織
　これほど「清涼感」という言葉が似合う人、他にいないんじゃないでしょうか。メジャーデビュー曲『夜明けの一秒前』が傑作すぎたので次が心配だったけど、まったくの杞憂でした。しかし、もうちょい世間で話題になってもいいんじゃない？

●チキンハートをけとばして／つじあやの
　もはや「つじあやの」というジャンルを確立した感があるよね。大したもんです。

●青空シネマ／甲斐名都
　思わず背筋がピンとなるような伸びやかな歌声が魅力。猫背の人は毎日聴くべし。

●光が消える前に／Mount Sugar
　映画『ストロベリーショートケイクス』の主題歌。凛とした歌声が素敵です。

●テキワナタイン／おでんくんとエナポゥ
　前向きさと脱力感が共存している曲。元ロリータ18号のエナポゥが歌ってます。作詞はもちろんリリー・フランキー。「テキワナタイン」という言葉には特に意味はないみたい。

●123／ソリタ
　『こま撮りえいが　こまねこ』の主題歌。フランス語です。歌っているのはクレモンティーヌの娘さん。

　男性ボーカル篇は、フラワーカンパニーズ、真心ブラザーズ、斉藤和義、吉井和哉、The Birthday、デキシード・ザ・エモンズ、ウルフルズ、スガシカオ、比嘉栄昇、甲本ヒロト、鈴木祐樹など。こっちも粒揃いですが、やっぱり2006年は女性ボーカルの曲に傑作が多かったような気がします。って、単に好みの問題かな？