☆『355』 <シネマトゥデイ>
女性諜報員たちの活躍を描いたアクションもの。ジェシカ・チャステイン、ペネロペ・クルスをはじめ、キャストは華やか。楽しみです。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/イオンシネマ大高/イオンシネマ名古屋茶屋
◎『大怪獣のあとしまつ』 <シネマトゥデイ>
三木聡の新作。巨大怪獣の死体処理で大わらわ、という話のようです。山田涼介、土屋太鳳、濱田岳などが出演。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/イオンシネマ大高/イオンシネマ名古屋茶屋
◎『鹿の王 ユナと約束の旅』 <シネマトゥデイ>
上橋菜穂子の小説をアニメ化。未知の病が蔓延している世界が舞台の冒険モノのようです。原作は読みたい読みたいと思いつつ結局まだ読んでいないので、先に映画を観ることになりそう。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/イオンシネマ大高/イオンシネマ名古屋茶屋
◎『シチリアを征服したクマ王国の物語』 <シネマトゥデイ>
児童文学が原作のアニメだそうです。
※上映館/センチュリーシネマ
◎『THE HAND OF GOD』 <シネマトゥデイ>
ネットフリックス作品。パオロ・ソレンティーノ監督作で、自伝的ドラマだそうです。
※上映館/シネマスコーレ
◎『ギャング・オブ・アメリカ』 <シネマトゥデイ>
実在のマフィアの波乱万丈の人生を描いたクライムアクションだそうです。主演はハーヴェイ・カイテル。
※上映館/名演小劇場/イオンシネマ名古屋茶屋
◎『POP!』 <シネマトゥデイ>
『アルプススタンドのはしの方』で注目された小野莉奈の主演作。
※上映館/シネマスコーレ
◎『ゴーストバスターズ/アフターライフ』 <シネマトゥデイ>
シリーズ第3弾。ってことは、つまり数年前の女性キャスト版はシリーズに入っていないわけですね。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/イオンシネマ大高/イオンシネマ名古屋茶屋
○『ミラクルシティコザ』 <シネマトゥデイ>
現代の若者が1970年代にタイムスリップするそうです。主演は桐谷健太。
※上映館/伏見ミリオン座
○『パイプライン』 <シネマトゥデイ>
韓国映画。石油を盗んで転売する盗油師たちを描いた犯罪ドラマだそうです。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ
○『なん・なんだ』 <シネマトゥデイ>
一組の夫婦の物語のようです。妻役は烏丸せつこ。
※上映館/シネマスコーレ
○『おじドル、ヤクザ』 <シネマトゥデイ>
RUDE BONESのボーカル、大川裕明の監督・主演作だそうです。
※上映館/名古屋シネマテーク
○『再会の奈良』 <シネマトゥデイ>
奈良を舞台に、中国残留孤児の養女と母との絆を綴ったロードムービーだそうです。
※上映館/伏見ミリオン座
『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 後章 -STASHA-』 <シネマトゥデイ>
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ
●ドキュメンタリー
◎『東洋の魔女』 <シネマトゥデイ>
フランス映画。1964年の東京オリンピックで金メダルを獲得した女子バレーボール日本代表についてのドキュメンタリーだそうです。
※上映館/名古屋シネマテーク
『Still Dreamin' -布袋寅泰 情熱と栄光のギタリズム-』 <シネマトゥデイ>
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋
『帆花』 <シネマトゥデイ>
※上映館/名古屋シネマテーク
●特集上映
<【スコーレ見逃しねま】映像作家ニューワールド>
『The Hand of God』『tick, tick...BOOM! チック、チック…ブーン!』『ザ・ハーダー・ゼイ・フォール 報復の荒野』を日替わり上映。さらに19日(土)からは『パワー・オブ・ザ・ドッグ』、3月には『ドント・ルック・アップ』と、ものすごく充実したラインナップ。これは良い企画ですね。
『ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサート』が9日(水)から5日間のみIMAX限定公開されます。名古屋市内では109シネマズ名古屋とイオンシネマ大高にて。
キネマ旬報ベストテンが発表されましたね。大方の予想通り、日本映画では『ドライブ・マイ・カー』、外国映画では『ノマドランド』がベストワン。
ちなみに、そのベストテン掲載号では読者選出ベストテンも発表されていて、ある作品に関するコメントで僕が書いたものも掲載されています。興味がある物好きさんは本屋さんとかに行って見てみて。できれば買ってあげて。僕には一銭の得にもならないけど。
* * * * *
●観た映画
『香川1区』※観るべき!
小川淳也という政治家及びその家族や支持者たちの人間的魅力がしっかりと伝わってくるドキュメンタリー。そして、もうひとつ、日本の選挙システムの中にがっちりと組み込まれた暗部にも触れています。
とことん醜悪なのは、映画の撮影を妨害しようとする人物。自民党推薦候補の取り巻きなんでしょうが、口調がゲスそのもの。呆れました。
選挙の結果はもちろんあらかじめ知っていましたが、それでも小川淳也が当選した喜びを語るシーンには泣きそうになりました。そして、その娘さんの言葉が……あれは誰でも泣くって! すべての日本人が観るべき。
『前科者』※観る価値あり
すごく丁寧かつ誠実に作られた作品。保護司という仕事がいかに大変であるか、すごく伝わってきました。しかも無報酬とは! 恥ずかしながら知りませんでした。
というわけで良い映画だとは思うのですが、物語としてはちょっと安直というか、良くない意味でのご都合主義っぽい展開が多い気がします。
<ネタバレ>一本の映画の中で二度も警察官が拳銃を奪われるってのは、どうでしょ。まあ、あの弟の盗みのテクニックがすごかった、ってことかもしれませんが。
あと、容疑者を追う刑事たちは共犯者の存在に驚いていたようだけど、同じように過酷な状況で育った実弟がいることは分かってるわけだから、彼も犯罪行為に加担しているという可能性に思い至るのが普通じゃない? つまり、この映画に登場する警察官たち、ちょっと能力的に問題があるわけです。いやいや、日本の警察はもっと優秀……かどうかは分かりませんが。
『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』※観る価値あり
ウェス・アンダーソン監督の美意識が隅々まで行き届いている作品。ここまで徹底させられたら、もうアッパレと言うしかありません。いわゆる作家主義的な映画の最高峰かも。
ただ、観ていて楽しいかどうかは、また別問題。あくまで個人的な感想ですが、ナレーションでの説明が多すぎるせいか、いささか退屈に感じてしまいました。とはいえ、ビックリするような姿を見せてくれるレア・セドゥをはじめ、見所はすごくたくさんあります。
●読んだ本
『アンソーシャル ディスタンス』金原ひとみ
読んでいてこれほど息苦しくなった小説も珍しいかも。特に、若々しい容姿を手に入れるために美容整形にハマっていく女性を描いた話は、もう読み進むのがイヤになるくらい、しんどかったです。世の女性たちがいかに苦労しているのかも、よく伝わってきました。いや、男でも美容整形に手を出す人は少なくないかもしれないけどね。
もうひとつ思ったのが、自分がいかにコスメ用語やアパレル用語を知らないか、ってこと。まったく聞いたことがないようなカタカナ言葉が次々と出てきて、ちょっと途方に暮れました。
『ミカエルの鼓動』柚月裕子
大病院を舞台にした医療ミステリー。直木賞候補になっただけあって、なかなかの読み応えでした。ただ、思ったほどは話に広がりがなかったので、ちょっと肩透かし気味かな。すみません、偉そうなことを書きました。
●最近のオススメMUSIC
milet『visions』
miletさん、あっという間に国民的歌手になった感がありますね。パッと見た感じは育ちの良いお嬢様という雰囲気なんですが、歌声を発した途端、異様なオーラを感じさせます。上手いというレベルを超えた上手さというか、僕の貧困な語彙力では表現できないような凄味を感じさせます。
●テレビの話題
相変わらずいろんなドラマをながら視聴しております。で、ちょっと驚いたのが、1週間ぐらい前に向井理主演の『婚活探偵』の3回目を見ていたら野波麻帆が出ていたこと。うぉほー、今シーズンは『おいハンサム!!』にも出ているし、これは眼福眼福。
そんなわけで週に2本も野波麻帆が出ているドラマを見られてルンルン気分(って死語?)になっていたら、今週オンエアされた浜辺美波主演主演の『ドクターホワイト』の3回目にも野波麻帆が! うわー。
最近あんまり映画でもテレビでも姿を見ないと思っていたので、うれしい限りです。まあ、自分がちゃんとチェックしていなかっただけかもしれませんが。
好きな女優さんはものすごくたくさんいますが、自分にとっての一番は、やっぱり野波麻帆かな。そう思ってる今日この頃だったりします。
なんて言いつつも、始まったばかりのドラマ『あせとせっけん』を見て、メガネをかけた大原優乃のあまりの可愛らしさにメロメロになっちゃったりもしてますが。すんません、節操がないですね。
* * * * *
石原慎太郎が亡くなりましたね。で、それに関して様々なメディアが基本的に「放言癖はあったが大した人物だった」という感じで語っているような気がしますが、いやいやいや、とんでもない差別主義者だったのは明白です。もちろん、一人の人間の中には良い部分も悪い部分もあるわけだし、その人物との付き合い方によっても評価は変わってくるだろうけど、亡くなったからって美化したり、過去の悪行をなかったことのように語るってのはアカンでしょ。
と思ってたら、良い記事もありました。
<リテラ>
https://lite-ra.com/2022/02/post-6157.html
<文春オンライン>プチ鹿島
https://bunshun.jp/articles/-/51833
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コロナ感染、広がる一方ですね。有名人が感染したというニュースが続々と報じられていますが、数が多すぎてもう誰が感染しているのか把握できません。
もちろん名古屋でも感染者が増えており、明日は我が身かも、とも思います。でも、その割には普段と変わりない生活を送っております。映画館にも行ってるし。
北京オリンピック、いよいよ始まりましたね。しかし、まったく興味が湧きません。まあ東京オリンピックだって結局一度もリアルタイムで競技を見ることはなかったので、今回も同じでしょう。
それでも、やっぱり日本人選手がメダルを獲ったりすると多少はうれしくなるのが人情ってヤツ。というわけで、選手のみなさまの健闘を願っております。
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