＜2019年8月16日・17日公開作＞ 『イソップの思うツボ』『ダンスウィズミー』など

週末恒例「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー！　☆・◎・○・無印の順で……以下略。
すんません、今回は土曜の朝の更新になってしまいました。

☆『イソップの思うツボ』　＜シネマトゥデイ＞
『カメラを止めるな！』の上田慎一郎など3人の監督によるコメディー……かな？　ネタバレ厳禁っぽい展開のようです。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ

☆『ダンスウィズミー』　＜シネマトゥデイ＞
矢口史靖の新作。ミュージカルコメディーだそうです。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ／イオンシネマ大高／イオンシネマ名古屋茶屋

◎『ハッパGOGO 大統領極秘指令』　＜シネマトゥデイ＞
※上映館／名古屋シネマテーク

◎『命みじかし、恋せよ乙女』　＜シネマトゥデイ＞
樹木希林の遺作だそうです。
※上映館／伏見ミリオン座／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ

◎『オーファンズ・ブルース』　＜シネマトゥデイ＞
※上映館／名古屋シネマテーク

◎『ガーデンアパート』　＜シネマトゥデイ＞
※上映館／名古屋シネマテーク

◎『HOT SUMMER NIGHTS／ホット・サマー・ナイツ』　＜シネマトゥデイ＞
『君の名前で僕を呼んで』のティモシー・シャラメが主演！
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ

◎『永遠に僕のもの』　＜シネマトゥデイ＞
※上映館／伏見ミリオン座

○『鉄道運転士の花束』　＜シネマトゥデイ＞
※上映館／センチュリーシネマ

○『感染家族』　＜シネマトゥデイ＞
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ

○『KESARI ケサリ 21人の勇者たち』　＜シネマトゥデイ＞
※上映館／センチュリーシネマ

『Walking Meat』　＜シネマトゥデイ＞
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ

『僕の中のあいつ』　＜シネマトゥデイ＞
※上映館／シネマスコーレ

●ドキュメンタリー

『タリナイ』　＜シネマトゥデイ＞
※上映館／シネマスコーレ

●リバイバル

『復讐の歌が聞える』
原田芳雄主演作。原作は石原慎太郎の『青い殺人者』。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ

塚本晋也監督の『野火』、今年もシネマスコーレで上映されます。日程が変則的なので、シネマスコーレのサイトでご確認を。

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●観た映画

『ライオン・キング』※観ておくべき！
「超実写版」と謳っているだけあって、どの部分が実写でどこがCGなのかさっぱり分かりません。で、ネット検索してみたら、実写なのはワンカットだけで、あとは全部CGなんだって。すげえ技術！　テクノロジーの進化には目を見張るばかりです。
というわけで映像は見事で動物たちは本物にしか見えないわけですが、だからこそ欠点も露わになってきます。ほら、動物ってのは表情に変化が乏しいじゃん。もちろん犬や猫だって怒ったり悲しんだりする時に表情が変わるけど、人間みたいに分かりやすく変化するわけじゃないからね。
この作品の場合、動物たちが大はしゃぎしたりする楽しい場面がたくさんあるんだけど、当然ながらみんな表情にほとんど変化がない（特に主人公のライオン、シンバ）ので、観ている側としてはどうしても違和感を持ってしまうわけです。まあ、動物が出てくるアニメはどれも過剰に表情が豊かで、そういうのを見慣れすぎているから、ということも大きいだろうけど。
とはいえ、やっぱりこの技術は素晴らしいので、ぜひとも大きなスクリーンで観ておくべき！

『アンダー・ユア・ベッド』※オススメ！
日本の俳優で一番カッコいい顔なのは誰かと言えば、それはもう高良健吾に決まってる、というのが僕の持論です。その高良健吾が演じるのは、一人の女性を一途に愛し続ける地味で冴えない青年。いやいや、それは無理でしょ、あんなに整った顔立ちなのに目立たないわけないじゃん！　そう思って見始めたのですが、これがどうして、見事に説得力ある演技を見せてくれました。
かなり無理のある展開ではあるんですが、純愛劇としての見応えは充分。高良君があんなことしたりそんなことしたりと際どいシーンも多いので、大いに目の保養にもなります。

●読んだ本
『大家さんと僕 これから』矢部太郎
『あとは切手を、一枚貼るだけ』小川洋子　堀江敏幸