少年トッパ

「このカバーが正しい」<た行>

 お待たせしました、いよいよ<た行>です。イエイ! って、どれくらいの人が待ってたんだろ。ちょいと不安。
 本当は一曲ごとに感想とかを書きたいんだけど、そうすると時間がかかりすぎるので一部の曲にのみ書いてあります。

<た行>

『だいすき』朝日美穂
 <オリジナル:岡村靖幸>

『ダイナマイトが150屯』甲斐バンド ☆
 <オリジナル:小林旭>
 歌詞はオリジナルから大胆に変えてある。というか、オリジナルの歌詞、かなり意味不明だよね。特に最後は訳わからんて。すんません、詳しい方がいたら解説してくださいませ。
 ちなみに真島昌利や氷川きよしもカバーしているけど、前者は甲斐バンドのと同じ歌詞、後者はオリジナル通り。

『タイムマシンにおねがい』browny circus ☆
 <オリジナル:サディスティック・ミカ・バンド>
 映画『下妻物語』のエンディングで使われた曲。使われるって知らなかったので、思いっきり感激しちゃったなぁ。しかも、かなり出来が良いのよ。この曲のカバーは過去に幾つかあったけど、あまりにもオリジナルが鮮烈でカッコよすぎるので、それを超えるのは無理だった。このbrowny circusによるカバーは、あえて正攻法で押し通したところが成功の要因だろう。アッパレ!

『黄昏のビギン』ちあきなおみ
 <オリジナル:水原弘>
 ネット検索して調べたら、オリジナルを歌ってたのは水原弘らしい。僕、別の人だと思ってました。名前は忘れたけど。

『たそがれマイ・ラブ』奥村愛子 ☆
『たそがれマイ・ラブ』嶋野百恵
 <オリジナル:大橋純子>

『竹田の子守唄』ソウル・フラワー・ユニオン
 <オリジナル:民謡>
 60年代末~70年代にフォークグループ「赤い鳥」が歌ったことで有名になったが、いつしか部落差別を歌ったものであるとの噂が広まって、ラジオやテレビで取り上げられることがなくなってしまった曲。要するに「放送禁止」のような扱いを受けていたのよ。まあ、その辺の事情に関しては、曲目をネット検索すれば関連記事を幾つも見つけられると思いますので、興味のある方はどうぞ。

『他人の関係』奥村愛子 ☆☆
 <オリジナル:金井克子>
 こりゃ素晴らしい。お見事! そうだ、奥村愛子の直筆サインも近いうちに公開しよっと。

『誰もいない海』藤圭子
 <オリジナル:トワ・エ・モア>

『ダンシング・オールナイト』マリーン
 <オリジナル:もんた&ブラザーズ>

『ダンスホール』Cocco ☆
 <オリジナル:尾崎豊>
 これ、オリジナルよりいいんじゃないかな。尾崎ファンの方々、ゴメン。

『小さな体験』mr. abe julie ☆☆
 <オリジナル:郷ひろみ>
 これぞ日本の歌謡曲カバーの金字塔。もうちょっとアクを強くすれば思いっきりクドくなるのだが、その一歩手前で踏みとどまっているのがお見事。絶妙なバランス感覚である。
 ちなみに、mr. abe julieはデキシード・ザ・エモンズのボーカル&ギターの方。最近では「アベ・F・ジュリー」「アベ・ジュリーA」という名義でソロアルバムも出している。

『チェリー』つじあやの
 <オリジナル:スピッツ>

『月がとっても青いから』遊佐未森 ☆
 <オリジナル:菅原都々子>

『Tシャツに口紅』クレイジーケンバンド
 <オリジナル:ラッツ&スター>

『ディープ・パープル』甲斐よしひろ ☆
『ディープ・パープル』岩男潤子
 <オリジナル:五十嵐浩晃>

『デイ・ドリーム・ビリーバー』ザ・タイマーズ
 <オリジナル:モンキーズ>

『テレフォン・ノイローゼ』キンモクセイ
 <オリジナル:甲斐バンド>

『天使の誘惑』原由子
 <オリジナル:黛ジュン>

『ドゥー・ユー・リメンバー・ミー』キタキマユ ☆
 <オリジナル:岡崎友紀>

『東京ドドンパ娘』ペティ・ブーカ
 <オリジナル:渡辺マリ>

『東京の女』椎名林檎 ☆
 <オリジナル:ザ・ピーナッツ>

『東京物語』近田春夫&ハルヲフォン ☆
 <オリジナル:森進一>
 カバーアルバムの傑作『電撃的東京』の中で、僕が一番気に入っているナンバー。今ならこういうアレンジは珍しくないけど、当時はものすごく斬新だったもんだ。

『どうぞこのまま』稲垣潤一
 <オリジナル:丸山圭子>

『どこまでもあるこうね』はな with QYPTHONE
 <オリジナル:大杉久美子(アニメ主題歌)>

『年下の男の子』つじあやの ☆☆
『年下の男の子』speena ☆
 <オリジナル:キャンディーズ>
 もともと原曲が素晴らしいのだが、それに負けず劣らず両方とも魅力的。幸せな気分になれるナンバー。
 関係ないけど、最初にオリジナルを聴いた頃は「ネイビーブルー」がどんな色か知らなかったので、曲の雰囲気からして鮮やかな水色だと思いました。で、真実を知った時は「冴えん色だなぁ」とガックリ。やっぱりメロディに合った言葉だから選んだのかな? 「スカイブルーのTシャツ」とか「マリンブルーのTシャツ」とかだと、ちょっと字足らずになっちゃうもんね。

コメント一覧

トッパさん
SKDさん、ねっねっ、奥村愛子はいいでしょ。でも、世間
じゃ今ひとつ話題になってないっすよねぇ。もっと売れまくっ
ても不思議じゃないのに。
岩男潤子は、セイントフォーのメンバーだった時期もあるそう
です。って、セイントフォーをご存じないかもしれませんが
(笑)。

やけ、、またしても改名したんかっ(笑)。確かに『ダイナマイ
トが150屯』の歌詞には笑っちゃうよねぇ。しかし「カックン 
ショックだ ダムの月」の意味は未だに分からんなぁ。
やけ、さん
学生時代に初めて『ダイナマイトが150屯』のオリジナルを聴いた時には大爆笑だったなぁ~(笑)『竹田の子守唄』くるりの岸田くんのも好きです。ヒートウェイブのはアレンジが斬新。
SKDさん
『たそがれマイ・ラブ』奥村愛子 
奥村さん、大変よろしいと存じます(^^)

『チェリー』つじあやの
なんと言うか…体の力が抜けちゃうよう(笑)
でもコレ聴いてからスピッツのオリジナルをまた聴いてます。

『ディープ・パープル』は、私は岩男潤子の方が好き。




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