「このカバーが正しい」＜は行／その2＞

　お待たせしましたっ。相変わらず更新が遅くて申し訳ありません。
　聴いたことがある曲を見つけたら、ぜひともコメントを！　「このカバーも良いよ」という情報もお待ちしてますですっ。よろしく！

『ファイト！』アナム＆マキ　☆
　＜オリジナル：中島みゆき＞
　ライブならではの緊張感が伝わってくる好カバー。この曲のカバーは幾つかあるけど、これが一番じゃないかな。ちなみに、アナムは河島英五の娘さん。

『ファンキー・モンキー・ベイビー』憂歌団
　＜オリジナル：キャロル＞
　この曲のカバーも多い。和田アキ子、森高千里、Mi-Keとかね。しかし、ゆったりした間合いで歌う木村充揮のボーカルにはどれも勝てず。

『風来坊』湯川潮音
『風来坊』THE真心ブラザーズ
　＜オリジナル：はっぴいえんど＞
　湯川潮音バージョンは映画『リンダ リンダ リンダ』の中で披露されたナンバー。湯川潮音は湯川トーベンの娘さんね。音楽的な才能ってのは、やはり受け継がれるものなんだねぇ。

『Forget-me-not』ケミストリー
　＜オリジナル：尾崎豊＞

『ふしぎなメルモ』Cibo Matto　☆
　＜オリジナル：出原千花子、ヤング・フレッシュ（アニメ主題歌）＞
　このテンポと空気感は絶妙。聴いていると頭の中に不思議な空間が誕生しそうな錯覚に囚われる。

『ブルー』岩崎宏美
　＜オリジナル：渡辺真知子＞
　この曲、渡辺真知子の歌の中で一番好き。それを岩崎宏美が歌うんだから、完成度が高まるのは当たり前だね。そういえば綾戸智絵とボニー・ピンクの対談番組で「歌が上手い歌手は誰か」という話になった時、綾戸さんが岩崎宏美に関して「上手すぎる」と言ってたのが妙に印象に残っています。

『ブルー・ライト・ヨコハマ』ザ・シロップ　☆
『ブルー・ライト・ヨコハマ』種ともこ
　＜オリジナル：いしだあゆみ＞
　ザ・シロップ版は、北陸製菓の「ReCD」シリーズの一枚。ビスケットのオマケにCDが付いていて、オリジナルとカバーの2曲が収録されていたのよ。詳しくはこちらを参照→http://www.horico-web.com/recd/product/index.html
　半分ぐらい入手したんだけど、ほしかった『サン・トワ・マミー』『本牧ブルース』『恋のバカンス』『砂に消えた涙』『ひょっこりひょうたん島』は未入手。これ、全部まとめて一枚のCDにして販売してくれんかなぁ。
　ちなみにザ・シロップは名古屋出身のバンド。ボーカルの女性を居酒屋で見かけたことがあります。

『ブルドッグ』近田春夫＆ハルヲフォン　☆☆
『ブルドッグ』TOKIO
　＜オリジナル：フォーリーブス＞
　近田春夫＆ハルヲフォンの『ブルドッグ』は、日本のカバーソングの歴史に燦然と輝く一曲。オリジナルもカッコいい曲だったけど、それを大きく進化させたアレンジになっている。TOKIOによるカバーも遊び心に満ちていて楽しいものの、偉大な先達を超えるには至らず。
　それにしても、歌詞の内容は思いっきりいい加減、というか乱暴だよね。「にっちもさっちもどうにもブルドッグ」ってなんじゃい！　「俺の面影を抱きしめて君は生きろよ」って傲慢すぎ！　なんて言いつつも大好きなんだけどね。実はカラオケでの持ち歌でもあります。いや、下手だけどさ。

『BABY BABY BABY』YUKI
　＜オリジナル：真心ブラザーズ＞

『ヘイヘイ・ブギ』うめ吉　☆
　＜オリジナル：笠置シヅ子＞
　これはもう無条件に楽しいナンバー。アッパレ！

『ペッパー警部』GO!GO!7188　☆
　＜オリジナル：ピンクレディー＞
　これぞロケンロール、と言いたくなる演奏。カッコいい！

『僕の胸でおやすみ』ハイカラ
　＜オリジナル：風＞

『星に願いを』つじあやの　☆
　＜オリジナル：ディズニーアニメ『ピノキオ』主題歌＞
　良いものは良い、としか言い様がない好カバー。

『星のラブレター』GELUGUGU
　＜オリジナル：THE BOOM＞

『星降る街角』内海みゆき＆コンフント・エスパシオ　☆
　＜オリジナル：敏いとうとハッピー＆ブルー＞
　この曲をスナックで歌うと、「あ～恋の夜～」に続いて店員さん一同が「夜、夜、夜、夜、どんな夜！」と合唱したもんです。これって全国共通かな？