「このカバーが正しい」＜は行／その1＞

　えー、5ヶ月振りの「このカバーが正しい」です。誰も待ってないだろうと思っていたのですが、待っていた人が若干名いたことが少し前に発覚したので更新します。

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『パールカラーにゆれて』原田知世
　＜オリジナル：山口百恵＞
　原田知世は女優としても歌手としても着実だねぇ。大したもんですわ。

『灰色の瞳』椎名林檎＆草野マサムネ　☆☆
　＜オリジナル：加藤登紀子＆長谷川きよし＞
　これはもう素晴らしすぎ。歌い出しからゾクゾクさせられる。林檎がスゴいのは当然だが、それと比べて少しも遜色ないマサムネも相当のもの。どちらも心に突き刺さる歌声だ。

『はじめてのチュウ』LUV and SOUL　☆
　＜オリジナル：あんしんパパ＞
　オリジナルでは声が思いっきり加工されていたが、LUV and SOULによるカバーは朗々たる歌いっぷりで正統派バラードに仕上がっている。これはお見事。
　この曲を英語でカバーしたのはハイ・スタンダード。これまたオリジナルとは全然違った印象で、かなりカッコいい。料理し甲斐のある曲なんだろうね。

『バスストップ』チャカと昆虫採集　☆
　＜オリジナル：平浩二＞
　オリジナルは僕が小6の時のヒット曲。日曜の朝、いつもラジオでロイ・ジェームスが司会の「不二家歌謡ベストテン」を聴いてたんだけど、その中で何度も流れていた。けっこう長いことヒットしてたんじゃないかな。そういうケース、最近は少ないよね。僕、言ってることがジジくさい？

『バス通り』るり
　＜オリジナル：甲斐バンド＞
　オリジナルは甲斐バンドのデビュー曲。僕が中2の時だ。ラジオでアナウンサーが「リーダーの名前が甲斐なので甲斐バンド」というように紹介したのを今も覚えている。
　るりによるカバーは力の抜き加減が程良くて、耳に心地いい。ただ、最初の「カバンをさげて」の「て」の部分が「た」に聞こえちゃうのが、ちょっと違和感アリ。

『八月の濡れた砂』沢口みき
『八月の濡れた砂』甲斐よしひろ　☆
『八月の濡れた砂』桑田りん
　＜オリジナル：石川セリ＞
　この曲が入った沢口みきのアルバムの歌詞カード、もうスゴすぎ。子どもは見ちゃダメよ。

『ハチのムサシは死んだのさ』ショースカ
　＜オリジナル：平田隆夫とセルスターズ＞
　セルスターズのメガネの女の人、確か10歳ぐらいサバ読んでいたよねぇ。まあ、そんな古い話を持ち出さんでもエエか。

『初恋』平川地一丁目
　＜オリジナル：村下孝蔵＞

『ハッとして！GOOD』シュガーフィールズ
　＜オリジナル：田原俊彦＞
　思いっきり頼りなさそうな歌い方は、オリジナルに似せたのか？　はたまた「地」なのか？

『花・太陽・雨』KEITH & The Tightropes　☆
『花・太陽・雨』松藤甲斐　☆
　＜オリジナル：THE PYG＞

『花とみつばち』CONNECTIONS(Vo. スマイリー原島)　☆
　＜オリジナル：郷ひろみ＞
　バラード調にアレンジするというアイデアがお見事。ドミンゴスもカバーしているけど、この曲に関しては少々未消化だった。

『ハリウッド・スキャンダル』佐藤竹善　☆
　＜オリジナル：郷ひろみ＞
　軽やかな歌いっぷりに好感が持てる。竹善は安定してるね。

『春咲小紅』SUPER EGG MACHINE
　＜オリジナル：矢野顕子＞

『春だったね'97』ザ・グルーヴァーズ　☆
　＜オリジナル：吉田拓郎＞
　カッコいい！　カバーのお手本のような好カバー。

『春よ、来い』槇原敬之　☆
　＜オリジナル：松任谷由実＞
　これは泣ける。感情を抑えて歌っている分、余計に胸に刺さってくる。槇原、お見事。

『パレード』つじあやの
　＜オリジナル：山下達郎＞

『バレンタイン・キッス』キッチンゴリラ　☆
　＜オリジナル：国生さゆり＞

『ひこうき雲』オダニミサコ・タタ
　＜オリジナル：荒井由実＞

『陽はまたのぼりくりかえす』BLESS
　＜オリジナル：ドラゴンアッシュ＞
　BLESSは渋谷陽一プロデュースの女性ボーカルユニット。アルバム一枚だけで解散したのかな？

『ひまわり娘』チャカと昆虫採集　☆
　＜オリジナル：伊藤咲子＞
　いやぁ、上手い。さすがチャカ。ただ、オリジナルを聴き直してみると、伊藤咲子も相当上手い。もともと歌唱力を求められる曲だもんね。

『ひょっこりひょうたん島』GO!GO!7188
　＜オリジナル：前川陽子（アニメ主題歌）＞