2番目の楽しみ

ラン歴20年目を迎えた古希男子。楽しいと感じるうちは思い切り!

登別こいのぼりマラソン

2018-05-14 16:22:34 | ラン

小雨の日曜日,登別こいのぼりマラソンに参加。

昨年に続いて2回目の10km。

折り返しにある急坂の魅力に再度挑戦。

 

5時半に家を出て,苫小牧まで高速,着いたのは7時くらい。

歴史は古いけど参加者の少ない小ぢんまりした大会。手作り感の雰囲気は良い。

でも仮設トイレが見当たらなかった。いいのかな。

雨はやみそうにないけど小降りだし風がないので寒いというほどでもない。13℃。

 

昨年のメモを見ると,折り返し後の下りで頑張りすぎて

翌週の洞爺湖に若干影響があったようなので,(弱いひざ痛)

「下りは頑張り過ぎない!」ことを強く意識してスタートした。

 

前から3番目くらいでロスのないスタート。

グラウンドを回って外へ出ていくとき,

いきなり右足ハムが攣りそうになってびっくり。

おいおいまだ200mだけど・・・。

 

頑張るなという合図か?

それでも流れに乗って割と良い動きができたので

ペースはうまく上がってくれた。若い皆さんの後を追う。その後攣りそうにはならなかった。

路面に少し水たまりもあったけど,混みあっていないので

余裕で交わすことができる。

 

昨年走ったので風景は覚えていて懐かしい。

昨日のジョグでは6分台を切れないくらい重たかった

体が別人のようになり,股関節が良く回転してくれる。

毎回のことだけど,こういうルーティン(前日不調当日快調)

を自分の意志とは別に「人格としての体」が持ってるような感じがする。

 

登りの手前で昨年も登りで抜かれた人が抜いて行った。

呼吸がとても激しくてすぐに分かった。

自分は10kmでも「はあはあ」することはない。

というかそうならないように走っている。最後のダッシュを除いて。

 

でもその人は急に立ち止まって靴ひもを結び直し始めた。

その後抜かれなかった。ペースが狂ってしまったようだ。

駐車位置がすぐ近くだったので終わってから挨拶をした。

家族3人で美味しそうに弁当を食べていた。

 

そして自分も折り返して問題の下りに入った。

去年のように「飛ぶ」事は封印し,自然な歩幅で

緩やか着地を心掛ける。それでもやっぱり下りは楽しい。本当に下り人間だ。

若い人に差をつけ,登りで抜かれたおなじみの50代の人に追いついた。

この人とは色んなレースで並走することが多い。

でもこのコースは俺でしょ!(笑)

 

その勢いをペースにして往路よりも良いペースで最後まで走り切った。

ネガティブラップができるのは,10kmだけだ。

時計を見てびっくり,昨年より良いタイム。

昨年42:19,今回は41:51.

僅かでも気分は良い。

昨年の登り~下り部の3kmは

4:43,5:33,3:23で,今回は

4:35,5:27,3:32

登りが速くなって下りが遅くなっている。

意識したことはできたようだ。

 

フルをこういう風に走り切れるのが理想だけど

10kmとフルでは距離が違い過ぎるわ。

来週の本番レース洞爺湖に向けて,良い練習には

なってないと思うけど,モチベ―ションアップにはつながった。

 

年代別もV2で豊平川の悪いイメージを少し戻せた。

来年はやめようと思っていたけど,yancoさんNAOJIの二人と

レース後話をしていて,またあの坂を走りたい気持ちになった。

 

 

次はいよいよ洞爺湖,2年連続のふがいない結果を取り返したい!