ARはVRと違ってみんなで楽しめる点がいい。 すくなくとも、ビジネス的にはこのほうが活用の道が広い。 なぜって、共感による2次拡散効果が高いからだ。VRの素晴らしさは他のひとに伝えにくく、ゆえに拡散もされにくい。
facebook と KDDI が AR, VR を活用した商品販売システムを提供するという記事があった。
フェイスブックとKDDI、5Gで連携 AR普及推進
2019年11月25日 日経新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52570080V21C19A1MM8000/
FacebookはInstagram上で自撮り画像に化粧品の試し塗をしたり、服を試着できる
KDDIはAR,VR用の環境(通信環境、クラウド)を提供する
とある。 KDDIは開発環境も提供するのだろう。
ARの使い方としては普通と言えば普通なのだが、広告ではなく、お店で商品を撮影すれば仮想試着ができるという、ショッピングという消費活動に直接リンクさせたのが良い。 いままで、店舗では「撮影禁止」という注意書きがあることが多かったが、これからは変わるだろう。
KDDIとフェイスブック、5G時代のXR活用で連携
businessnetwork.jp 2019年11月27日
https://businessnetwork.jp/Detail/tabid/65/artid/7063/Default.aspx
こちらの記事にはAI店員のイメージ写真が掲載されている。 パッと見たときに、どきりとした。 一瞬実写化と思ったから。
これからはこういうことが当たり前の世界になってゆくのだ。 そんな時代に、店舗は物理的に存在しないと実感がわかない。などと言っている人々と店舗も消えてゆくことになるのだろう。
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