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どうして仮想デスクトップにそんなにお金をかけて仮想PCやRDSでやろうとする?
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★☆ 仮想デスクトップ関係の記事はほかにもあります。 よかったら、左ペインの「製品_遠隔画面」カテゴリーから探してみてね ☆★
★☆ こちら([意見] 強力な仮想デスクトップ環境を比較的安価・容易に実現する方策 (hp) Z シリーズWS+RGS) もお勧めします ☆★
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/e2/b8a1afa41b938047e9a53e789bdbf70c.png)
いずれも、マイクロソフト社のPC仮想化ライセンス(VDA)又は仮想デスクトップライセンス(RDSCAL)が高い。
方式1で必要なWindows関連ライセンス
・VDAライセンス 1,100円/月/手元デバイス
VDIを使うなら
・XenDesktop VDI 14,400円/ユーザ (永続)or
29,700円/接続 (永続)
などの費用も掛かる
方式2で必要なWindows関連ライセンス
・RDSCAL 19,500円/ユーザ (永続)
ServerCAL 5,000円/ユーザ (永続)
・Windows2012 Std版 135,000円/30ユーザ (永続)
こちらは、これだけでRDSによる仮想デスクトップが可能。
方式1は単にパソコンを遠隔操作する費用としては話にならない。VDAだけで3年に1台新品のパソコンが買えてしまう金額(39,600円)である。
方式2はまだ良い。ライセンスは永続なので、サーバOSの寿命を8年と見れば、1台のRDSを30人ぐらいで使うなら、29,000円/ユーザとなり、月額300円位。
しかし、これらの方式はともにインフラにエンタープライズ機器を使うので高い。
たかがパソコンを遠隔操作したいだけのためにこのようなコストをかける価値があるだろうか。
マイクロソフトのライセンスの価格付けを見ていると、Windows2012でせっかく仮想デスクトップ機能を大幅に拡張しながら、RDSを大々的に普及させる気はなさそうである。彼らとすれば、RDSもVDIも普及すると手元デバイス=パソコンが売れなくなるので良くないのであろう。
マイクロソフトにとってうれしくないであろうシナリオ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/ca/8e855755aed0bd73b331c1c55be07d1f.png)
これらを阻止する為にVDAは異常に高額に、RDSもかなり高額に設定されていると思われる。マイクロソフトはWindowsパソコンが売れてくれないと困るのだから。
では、これはマイクロソフトの喜ぶシナリオなのではないだろうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/ec/e8b05aa62a32ef64001e9e8920a9177e.png)
hp moonshot 等はこの観点の製品だ。しかし、HDIをするのにわざわざ専用のブレードPCを買うのはハードが高くつくだろう。現在は手のひらに載るような小型PCを各社が用意している。手元PCにも同じものを用意すればいい。
例 HP ProDesk 400 G2 DM/CT
Win10 Pro or Win7 Pro 47,000円
また、手元PCはスティックPCという手もある。スティックPCは普通は有線LANがない為、業務用に使いにくいと思われがちだが、こういう手もある。
スティックPC Diginnos Stick DG-STK2F 14,800円
スティックPC用 ドッキングステーション DG-STKLC 3,980円
http://ascii.jp/elem/000/001/197/1197016/
Windows10のPro版以上なら RemoteDesktop接続される権利がついてくるのでこれなら追加のライセンス費はかからない。
これなら、手元デバイスまで含めても65,780円にすぎない。
データだけファイルサーバに格納して壊れたら、使い捨てればいいのだ。
これこそが一番安上がり、かつ、メーカーも期待している Windowsのリモートデスクトップの理想形ではなかろうか?
VDIは売り手の都合で高い商品を買わされている気がしてならない。
※もちろん、手元デバイスに Windows10 mobile という選択肢もあるだろうが
このOSはメーカー自身やる気があるのかないのか多少心配であるので割愛。
どうして仮想デスクトップにそんなにお金をかけて仮想PCやRDSでやろうとする?
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いずれも、マイクロソフト社のPC仮想化ライセンス(VDA)又は仮想デスクトップライセンス(RDSCAL)が高い。
方式1で必要なWindows関連ライセンス
・VDAライセンス 1,100円/月/手元デバイス
VDIを使うなら
・XenDesktop VDI 14,400円/ユーザ (永続)or
29,700円/接続 (永続)
などの費用も掛かる
方式2で必要なWindows関連ライセンス
・RDSCAL 19,500円/ユーザ (永続)
ServerCAL 5,000円/ユーザ (永続)
・Windows2012 Std版 135,000円/30ユーザ (永続)
こちらは、これだけでRDSによる仮想デスクトップが可能。
方式1は単にパソコンを遠隔操作する費用としては話にならない。VDAだけで3年に1台新品のパソコンが買えてしまう金額(39,600円)である。
方式2はまだ良い。ライセンスは永続なので、サーバOSの寿命を8年と見れば、1台のRDSを30人ぐらいで使うなら、29,000円/ユーザとなり、月額300円位。
しかし、これらの方式はともにインフラにエンタープライズ機器を使うので高い。
たかがパソコンを遠隔操作したいだけのためにこのようなコストをかける価値があるだろうか。
マイクロソフトのライセンスの価格付けを見ていると、Windows2012でせっかく仮想デスクトップ機能を大幅に拡張しながら、RDSを大々的に普及させる気はなさそうである。彼らとすれば、RDSもVDIも普及すると手元デバイス=パソコンが売れなくなるので良くないのであろう。
マイクロソフトにとってうれしくないであろうシナリオ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/ca/8e855755aed0bd73b331c1c55be07d1f.png)
これらを阻止する為にVDAは異常に高額に、RDSもかなり高額に設定されていると思われる。マイクロソフトはWindowsパソコンが売れてくれないと困るのだから。
では、これはマイクロソフトの喜ぶシナリオなのではないだろうか?
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hp moonshot 等はこの観点の製品だ。しかし、HDIをするのにわざわざ専用のブレードPCを買うのはハードが高くつくだろう。現在は手のひらに載るような小型PCを各社が用意している。手元PCにも同じものを用意すればいい。
例 HP ProDesk 400 G2 DM/CT
Win10 Pro or Win7 Pro 47,000円
また、手元PCはスティックPCという手もある。スティックPCは普通は有線LANがない為、業務用に使いにくいと思われがちだが、こういう手もある。
スティックPC Diginnos Stick DG-STK2F 14,800円
スティックPC用 ドッキングステーション DG-STKLC 3,980円
http://ascii.jp/elem/000/001/197/1197016/
Windows10のPro版以上なら RemoteDesktop接続される権利がついてくるのでこれなら追加のライセンス費はかからない。
これなら、手元デバイスまで含めても65,780円にすぎない。
データだけファイルサーバに格納して壊れたら、使い捨てればいいのだ。
これこそが一番安上がり、かつ、メーカーも期待している Windowsのリモートデスクトップの理想形ではなかろうか?
VDIは売り手の都合で高い商品を買わされている気がしてならない。
※もちろん、手元デバイスに Windows10 mobile という選択肢もあるだろうが
このOSはメーカー自身やる気があるのかないのか多少心配であるので割愛。
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