Windows のエクスプローラにはサムネイル表示がある。
これは便利だが、サムネイルがキャッシュされていない時は作成に時間がかかる。特にネットワークドライブにおいてそれは顕著である。
コンピュータが暇なときにサムネイルを作ってくれればよさそうなものだが、そういう仕様にはなっていない。
これをしてくれるソフト「WinThumsPreloader」
https://www.gigafree.net/system/WinThumbsPreloader.html
コマンドラインでは、以下のように動作させられる。
WinThumsPreloader.exe [-r] <path>
つまり、タスクスケジューラとか、ATコマンドで夜中にでもサムネイルを作らせておけば、作業時にいちいちサムネイル表示を待たなくても良いということになる。
対話型IFでも動作する。
エクスプローラの右クリックメニューの中から
WinThumsPreloader⇒Preload thumbnails
または
WinThumsPreloader⇒Preload thumbnails
実際にネットワークドライブを対象にやってみると、結構時間がかかる。
ネットワークの帯域というよりも、ひとつひとつファイルを参照して、サムネイルを作っていくという逐次処理のせいらしい。
同時並行で複数走らせることもできるがかえって遅くなる感じがする。
結局はトップディレクトリを指定して再帰処理させるのが良いのかもしれない。
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