[素晴しい] すごいぞ！ これまた温故知新のナイスアイディア クロネコヤマトのホームライナー＆混合列車

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すごいぞ！　これまた温故知新のナイスアイディア　クロネコヤマトのホームライナー＆混合列車
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路線バス「回送」活用し「クール宅急便」運ぶ　ヤマト運輸、宮崎県でスタート
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1701/16/news074.html
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によれば、
路線バスに保冷専用ボックスを搭載し、ヤマト運輸の「クール宅急便」の荷物を輸送するサービスを始めた。農水産品など温度管理が必要な荷物の配送に対応する。宮崎県西都市～西米良村を結ぶ路線バスが対象。
同様の取り組みは日本初ということです。


回送列車が空荷で走るのはもったいないから客扱いをしてしまえ。　という発想で成功したのが国鉄末期の「ホームライナー」。
特急列車の回送を利用して、割安料金で確実に座れることを売りにヒット。今やナントカライナーは花盛りですが、これをバスに当てはめたのが今回のヤマトのアイディアと言えそうです。
正直、言われるまで考えなかった。　これは素晴らしい。　鉄道もバスも同じものなのですが、バスはバスという既成概念のせいで鉄道の成功事例を持ち込もうとは思わないものです。。。　バスは時として鉄道のライバルだからなお一緒に考えないのかもしれません。



もう一つ、これまた鉄道の過去事例をバスに持ち込んだお話が。



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路線バスで宅配便を運ぶ「客貨混載」　ヤマト運輸、宮崎県でサービス拡大
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1606/01/news173.html
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によれば、
ヤマト運輸と宮崎交通は6月1日、路線バスが宅配便を輸送するサービス「客貨混載」を、宮崎県延岡市～高千穂町、諸塚村～日向市の2つの路線で始めた。過疎化・高齢化が進む中山間地域で、バス路線の維持と物流の効率化を目指す。
両社は2015年10月、同県の西都市～西米良村で取り組みをスタート。今回のサービス拡大で、計3路線となる。
とのこと。

これも昔の客車にあった合造車(オハユニ61とか)や地方鉄道の混合列車というやつの現代版と言えそうです。　輸送量が少ない地域では別々に走らせれば採算が取れない、ゆえにまとめて客貨両用にする。



今回の取り組みがすごいのは、異なる会社の協働によってこれが実現されているということでしょう。



常識を変えることが現状(あい路)の打破につながるというとても感銘を受けた事例です。