ものづくりのクラウド化?

20100313 22:03 GR Digital Ⅱ F2.4 1/30 ISO-200

ちょっと前にTwitterに書いたのをつなげてみました。


大昔、人類は道具を発見し使い始め、やがて自分で作るようになった。

後に手先が器用な人間が他人の道具(服などを含む)を作るようになった。
これほとんどオダーメイド。
そして、産業革命後の大量生産。これレディーメイド。

これ以降、物理的製品生産は大衆からすると"クラウド化"したのです。

ユーザーからすると、クラウド化した量産品の初期は、体に合わない、調整できない、
皆同じ、で意見も聞き入れず、職人の方がきめ細やかだったでしょう.

クラウド化した量産品は最初は全く画一的。

大量生産の基盤のみができたばかりでHaaS的。

量産ハードが整った後は、車種展開。大衆にあった製品生産プラットフォームはPaaS的。

おなじ車種の中でグレード＋オプションが選べる応用編 はSaaS的。

量産品技術・思想が進み、プレタポルテからオートクチュール。オーダー紳士服。
少品種大量生産から多品種少量生産へ。きめ細やかな対応が可能となる。


脈絡ないけど、写真は冷凍アスパラ。

20100316とに＠自宅