心地よいSOUND

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ガラスの仮面45巻!

2010年10月05日 | 漫画・本
   

昨年8月に44巻が発売された「ガラスの仮面」。
先月、9月30日に45巻が発売されました。

内容についてはあちこちで書かれているので詳しくは書きませんが、
またまた雑誌連載時とはかなり変更されていました。
結果的に単行本バージョンの展開が良い・好き、という部分も人によってはあると思います。
私も、新しく加わった場面で「いいなぁ」と思ったところがありました。

一方で登場人物の動きや言葉を噛みしめながら、感情移入しながら雑誌連載を読んだ身としては、
同じ場面が違う会話や展開になったのを見て「あれはなんだったんだ」という気にならなくもないです。

かといって「完成形」の単行本だけ読めばいいかというと、改稿される前のものも読んでおきたい、と思ってしまうのです‥。
以前は普通に文庫化されたものを順番に読んでいただけなのに‥はまり具合が深くなっていっています。

さて、45巻の帯には1988年に「ガラスの仮面」初舞台化を演出したという、
坂東玉三郎さんからの“悲願のメッセージ”が。
『長年の夢、紅天女はいつ見られるのだろう…』とあります。
43巻では蜷川幸雄さんの「いつまでも待たせないで」もありました。
本当にねぇ‥というか、こういう帯を付けて売るってすごいな。

帯の裏側には「ガラスの仮面」が3倍楽しめるプロジェクトと称し、

1 マツコ・デラックス、光浦靖子、大久保佳代子による「ガラかめ」ポスター
2 「ガラスの仮面」全国統一模試開催
3 速水社長のツイッタースタート

が挙げられています。
1のポスターは、書店に行ったら目の前にドーンと張られていて、マツコさんの迫力にビビってしまいました。
2は全45問。それぞれの巻とリンクしているそうです。早速受験してみたら84点。大都芸能主催の模試らしいです
3は‥コミックスの宣伝文句だらけで‥。速水社長になりきってのつぶやきオンリーだったら面白かったのに。

そうそう、今月末には46巻も発売されるらしいです。すごいペースだ。
そちらはどんな風になっているんだろう?
45巻では物陰に潜んでいた紫織さんが活発に動き回るんだろうか?‥いやだなぁ。

連載の方の続きも非常に気になるんですが‥。
船出のあとどうなったんだ!?

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