今回はベーシスト・永井敏己さんのセッションで
「TOSHIMI PROJECT TOUR 2004」と称し、
飯田・土岐・福知山を回るプチツアーでした。
今まで訪れたことの無かった「岐阜県」。
何故今回訪れることになったのかというと、ライブの日程が土曜だったから。
距離よりも曜日を選んだわけです。
前回の東京でのソロライブから9ヶ月経過。
既に一定の時間がたつとライブを観たい!!と思う体質になっていました。
それで、ライブスケジュールをチェックして日程的に行けそうな「土岐」を選んだのでした。
ではライブ詳細へ。
【TOSHIMI PROJECT TOUR 2004 土岐BIRD&DIZ】
B・永井敏己 D・小森啓資 G・米川英之
【セットリスト】(一部不明)
1 Power Job
2 ?
3 Snake Oil
4 Calm in the Afternoon
5 プレイ・オブ・カラーズ
<休憩>
6 Spring Storm
7 Limelight(RUSH カヴァー)
8 奇跡
9 Broken Wings(Drソロ)
10 Rose Tea
11 ムーンライト・シンドローム
en ダンス・オブ・ザ・ハーレクイン(多分・・というのは実はこの時点では曲名が分からなかったのです。その後観たライブでこの曲を聴いて”あのときの曲だ”と思ったので・・もし当時のライブを観た方で「違う!」という方がいらっしゃいましたらご指摘下さい。)
【ライブ】
お店は郊外の国道沿い、といった場所にありました。
喫茶店風の建物で、周辺には住宅が並んでいました。
開場前にお店の前で小さい列が出来て並んでいたのですが、
何と!店内が見えるんです。
喫茶店風なので窓があってリハーサル風景が見えるんです!
待っている間リハーサルの音が聞こえるという経験はありますが、
見えたのは初めてです。
でも、わざわざ見るのは気が引けたのであまり見ませんでしたが・・。
7時過ぎ開場、8時頃開演だったと思います。
開演まではステージのセットを眺めて過ごしました。
米川さんは定番になってきたらしい青ラメギターと、もう1本黒いギター。
小森さんはこれまたラメの緑色。
永井さんは真っ赤なベースでした。
皆さん色とりどりでした。
【曲ごとの感想(ピックアップ)】
「Snake Oil」
永井さんが持ってきたというどこかのバンドのカヴァーの曲。曲紹介で「ヘビ油って何なんでしょうね!」と言われていたけどカッコよい曲でした。結構好きな感じ。
「Calm in the Afternoon」 米川さんの曲。この日初めて聴きました。ギターの音が心地よくてとろ~んとなるような曲・・時々激しかったけど。曲紹介のときに、「自分の曲なのに、(曲名を)ちゃんと発音できないんですよ」と仰ってました(笑)
「Limelight」 カナダのロックバンド「RUSH」の曲。米川さんがボーカルをつとめました。ノリの良い曲でした。演奏の音が大きくてボーカルが少々聴きづらかったかな。後にこの曲聴きたさに「RUSH」のアルバム買いました。
「奇跡」 ヤッパリ演奏の音が(以下略)。全体的には力強くてカッコよい仕上がりでした。ドラム・ベース・ギターの「奇跡」も良いなぁと思いました。
「ムーンライト・シンドローム」 小森さんの曲。難曲、と言われてました。
「Broken Wings」 実はこの曲大好きなんです。ライブで聴いてみたいとずっと思ってた曲です。夢が叶ってすっごく嬉しかったです。小森さんのドラムソロあり。永井さんと米川さんはその間退場。いやーーーー凄いソロでした。大丈夫?と思うくらい・・。後半米川さんは黒いギターに持ち替えて、永井さん曰く「禁断の階段上り」という打ち合わせには無かった2階(中2階?)へ上って行って弾くというシーンもありました!黒いギターはここだけの登場でした。
「Rose Tea 」 記念すべき福岡での初ライブで聴いた曲でした。
アンコール 米川さんの指の動きがめまぐるしくてすごかった!
【全体的な感想など】
ドラム・ベース・ギターということで、音の種類としてはシンプルかなと思いました。音量は凄いし圧力もかかってくる感じで「シンプル」とは程遠いですが・・あくまでも「音の種類」ということで。簡潔に表すと「重低音・骨太」でしょうか。結構好みだ・・と思いながら聴きました。
初めて拝見した永井さんは「安定」の人という印象。あまり動かず踏ん張って立ったまま黙々と弾いてらっしゃいました。指が長くてキレイな手!弾いている姿が美しかったです。余裕ありそうな表情で涼しげだったし。ベースは割りと高めの位置で。
小森さんは昨年同様非常にパワフルでした。ホテルの温泉で泳いだという話をされてました!1部と2部の間の休憩の時に楽屋に退場した後、「すみませんっ!!」という小森さんの大きな声が客席に響いてました(笑)
そして米川さん。時折目を瞑りながらも、大体は譜面をしっかり見て一生懸命弾いている感じでした。逆に自作曲はぱぁーっと開放されたような表情で。でも真剣に譜面を見つめながら弾くその眼差しも良いものですね~。今回、米川さんのまん前の席に座ったのですが近すぎて。お顔は殆ど見ることが出来ませんでした。その分演奏する手元をタップリ見られました。エフェクターのスイッチの切り替えも見えすぎるくらいに良く見えて、「今度は何番(の音)か~」なんて音の移り変わりを別方向から楽しんでました。
そんなお三方の演奏のイメージは、でっかいバイクに乗ってドババババッと走っていく米川さん!一体何処まで行くんですかーっ?てな感じでした。
【おまけ お三方の語録など】
米川さん
(ご自身のアルバム「INTO THE LIGHT」の紹介で)「歌とインストと半々で中途半端なアルバムです」・・・永井さんに「中途半端って・・」と絶句されてましたよ!
(ボーカル曲の前に)「(マイクの)スイッチが入ってないとしゃれになりませんからね・・あ、、あ、、(テスト中)」
永井さん
「インターネットで調べたらここは”喫茶店”となってましたけど、ライブハウスですよね??」(外観は本当に喫茶店風でした)
「DVD(小森さんの)やCD(米川さんの)、あそこ(レジ)に置いてあります・・置いてあるだけじゃないんですよ!・・・セットでどうぞ(にっこり)」
前日の飯田でのライブ後は何と朝6時まで飲んでいたとか!このツアーは別名「酒飲みツアー」だったようで・・・。
「今夜はそこまでできないな~・・・5時までかな?」というのは永井さんor小森さん(どっちだったっけ?)。「同じだ!」と突っ込む米川さんでした。
このライブの後はお三方の演奏が頭の中でいつまでも流れてました。
前回のセッション、Favor of My Friendsとは毛色が違って、共演者の違いでライブも全然違ってくると言う事を知った日でした。
「TOSHIMI PROJECT TOUR 2004」と称し、
飯田・土岐・福知山を回るプチツアーでした。
今まで訪れたことの無かった「岐阜県」。
何故今回訪れることになったのかというと、ライブの日程が土曜だったから。
距離よりも曜日を選んだわけです。
前回の東京でのソロライブから9ヶ月経過。
既に一定の時間がたつとライブを観たい!!と思う体質になっていました。
それで、ライブスケジュールをチェックして日程的に行けそうな「土岐」を選んだのでした。
ではライブ詳細へ。
【TOSHIMI PROJECT TOUR 2004 土岐BIRD&DIZ】
B・永井敏己 D・小森啓資 G・米川英之
【セットリスト】(一部不明)
1 Power Job
2 ?
3 Snake Oil
4 Calm in the Afternoon
5 プレイ・オブ・カラーズ
<休憩>
6 Spring Storm
7 Limelight(RUSH カヴァー)
8 奇跡
9 Broken Wings(Drソロ)
10 Rose Tea
11 ムーンライト・シンドローム
en ダンス・オブ・ザ・ハーレクイン(多分・・というのは実はこの時点では曲名が分からなかったのです。その後観たライブでこの曲を聴いて”あのときの曲だ”と思ったので・・もし当時のライブを観た方で「違う!」という方がいらっしゃいましたらご指摘下さい。)
【ライブ】
お店は郊外の国道沿い、といった場所にありました。
喫茶店風の建物で、周辺には住宅が並んでいました。
開場前にお店の前で小さい列が出来て並んでいたのですが、
何と!店内が見えるんです。
喫茶店風なので窓があってリハーサル風景が見えるんです!
待っている間リハーサルの音が聞こえるという経験はありますが、
見えたのは初めてです。
でも、わざわざ見るのは気が引けたのであまり見ませんでしたが・・。
7時過ぎ開場、8時頃開演だったと思います。
開演まではステージのセットを眺めて過ごしました。
米川さんは定番になってきたらしい青ラメギターと、もう1本黒いギター。
小森さんはこれまたラメの緑色。
永井さんは真っ赤なベースでした。
皆さん色とりどりでした。
【曲ごとの感想(ピックアップ)】
「Snake Oil」
永井さんが持ってきたというどこかのバンドのカヴァーの曲。曲紹介で「ヘビ油って何なんでしょうね!」と言われていたけどカッコよい曲でした。結構好きな感じ。
「Calm in the Afternoon」 米川さんの曲。この日初めて聴きました。ギターの音が心地よくてとろ~んとなるような曲・・時々激しかったけど。曲紹介のときに、「自分の曲なのに、(曲名を)ちゃんと発音できないんですよ」と仰ってました(笑)
「Limelight」 カナダのロックバンド「RUSH」の曲。米川さんがボーカルをつとめました。ノリの良い曲でした。演奏の音が大きくてボーカルが少々聴きづらかったかな。後にこの曲聴きたさに「RUSH」のアルバム買いました。
「奇跡」 ヤッパリ演奏の音が(以下略)。全体的には力強くてカッコよい仕上がりでした。ドラム・ベース・ギターの「奇跡」も良いなぁと思いました。
「ムーンライト・シンドローム」 小森さんの曲。難曲、と言われてました。
「Broken Wings」 実はこの曲大好きなんです。ライブで聴いてみたいとずっと思ってた曲です。夢が叶ってすっごく嬉しかったです。小森さんのドラムソロあり。永井さんと米川さんはその間退場。いやーーーー凄いソロでした。大丈夫?と思うくらい・・。後半米川さんは黒いギターに持ち替えて、永井さん曰く「禁断の階段上り」という打ち合わせには無かった2階(中2階?)へ上って行って弾くというシーンもありました!黒いギターはここだけの登場でした。
「Rose Tea 」 記念すべき福岡での初ライブで聴いた曲でした。
アンコール 米川さんの指の動きがめまぐるしくてすごかった!
【全体的な感想など】
ドラム・ベース・ギターということで、音の種類としてはシンプルかなと思いました。音量は凄いし圧力もかかってくる感じで「シンプル」とは程遠いですが・・あくまでも「音の種類」ということで。簡潔に表すと「重低音・骨太」でしょうか。結構好みだ・・と思いながら聴きました。
初めて拝見した永井さんは「安定」の人という印象。あまり動かず踏ん張って立ったまま黙々と弾いてらっしゃいました。指が長くてキレイな手!弾いている姿が美しかったです。余裕ありそうな表情で涼しげだったし。ベースは割りと高めの位置で。
小森さんは昨年同様非常にパワフルでした。ホテルの温泉で泳いだという話をされてました!1部と2部の間の休憩の時に楽屋に退場した後、「すみませんっ!!」という小森さんの大きな声が客席に響いてました(笑)
そして米川さん。時折目を瞑りながらも、大体は譜面をしっかり見て一生懸命弾いている感じでした。逆に自作曲はぱぁーっと開放されたような表情で。でも真剣に譜面を見つめながら弾くその眼差しも良いものですね~。今回、米川さんのまん前の席に座ったのですが近すぎて。お顔は殆ど見ることが出来ませんでした。その分演奏する手元をタップリ見られました。エフェクターのスイッチの切り替えも見えすぎるくらいに良く見えて、「今度は何番(の音)か~」なんて音の移り変わりを別方向から楽しんでました。
そんなお三方の演奏のイメージは、でっかいバイクに乗ってドババババッと走っていく米川さん!一体何処まで行くんですかーっ?てな感じでした。
【おまけ お三方の語録など】
米川さん
(ご自身のアルバム「INTO THE LIGHT」の紹介で)「歌とインストと半々で中途半端なアルバムです」・・・永井さんに「中途半端って・・」と絶句されてましたよ!
(ボーカル曲の前に)「(マイクの)スイッチが入ってないとしゃれになりませんからね・・あ、、あ、、(テスト中)」
永井さん
「インターネットで調べたらここは”喫茶店”となってましたけど、ライブハウスですよね??」(外観は本当に喫茶店風でした)
「DVD(小森さんの)やCD(米川さんの)、あそこ(レジ)に置いてあります・・置いてあるだけじゃないんですよ!・・・セットでどうぞ(にっこり)」
前日の飯田でのライブ後は何と朝6時まで飲んでいたとか!このツアーは別名「酒飲みツアー」だったようで・・・。
「今夜はそこまでできないな~・・・5時までかな?」というのは永井さんor小森さん(どっちだったっけ?)。「同じだ!」と突っ込む米川さんでした。
このライブの後はお三方の演奏が頭の中でいつまでも流れてました。
前回のセッション、Favor of My Friendsとは毛色が違って、共演者の違いでライブも全然違ってくると言う事を知った日でした。
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