阪神淡路大震災後の短編連作 新潮文庫
東日本大震災直後だからでしょうか、
かえるくん、ミミズ、熊、箱、焚き火、アイロン等メタファー(暗喩)を含め
素直に読める6話でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/12/692d54186d4f6cb33eec453782e85346.jpg)
1955年、阪神淡路1/16、もんじゅナトリウム漏れ12/8
これは、兵庫に原発があったら、の警告でした。
そして、東日本・福島第一原発爆発。淡路の時より明白。
もはや神はいない。否、それ以前にも。
僕らの抱えている内なる廃墟は淡路以前より更に深くなっている。
あの元首相は辞めるや四国巡礼に出かけました ^^;
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