さよなら歌舞伎町

　第１５回　東京フィルメックス
　2014.11.22（土）　～　2014.11.30（日）

　『さよなら歌舞伎町』

　染谷将太　×　前田敦子
　監督　廣木隆一

新宿歌舞伎町のラブホテルを舞台に様々な境遇の5組の訳アリ男女が
1日のうちに織り成すドラマを描いた群像劇。


　


当初、監督だけの舞台挨拶の予定でしたがいつの間にか・・

前田の敦ちゃんと南果歩さんも登壇されました。
黒のワンピース姿の敦ちゃんの登場には
「あっちゃ～ん」と男性ファンの声援も！

劇中でもそうですが、トークでも南果歩さんがＧＯＯＤでした！
お掃除のおばさんなんですけどね、ぜひ見て下さい。爽快です。
あとイ・ウンウさんも。
彼女、素敵だったなぁ・・。

歌舞伎町とは縁もゆかりもなさそうなつじあやのさんの音楽が
不思議と心地よさを運んでくれます。

　
　→　『さよなら歌舞伎町』舞台挨拶・Q&A

公開は、２０１５年１月２４日（土）ロードショー

真夜中の五分前

　第１５回　東京フィルメックス
　2014.11.22（土）　～　2014.11.30（日）

『真夜中の五分前』

原作　本多孝好
監督　行定勲　
キャスト　三浦春馬、リウ・シーシー、チャン・シャオチュアン

上海に暮らす日本人の時計修理工リョウは、美しい女性ルオランと知り合う。
ルオランには女優として活躍する一卵性双生児の妹ルーメイがいた。
リョウとルオランの関係は次第に恋愛へと発展してゆくが、
やがてリョウはルオランが抱える心の闇に気づいてゆく......。



　


オール上海ロケで撮影された日中合作映画。
静かに流れる時間の中、少しミステリアスな要素もあり、
ファンタジーとも思える部分もあり‥。
透明感いっぱいの春馬くんの役どころと、美しい双子の姉妹。
そして、素晴らしい音楽。
次第に不思議な時間へと浸りながら、印象的なラストへと・・・。


　→　　『真夜中の五分前』行定勲監督Q&A


公開は、１２月２７日（土）です。



何だか・・
「冷静と情熱のあいだ」を思い出しました。
物静かで実直なイメージ。
絵画の修復士と、時計の修理工。
ふふふ、若き日の彼と被りますね。。

疲労回復

『黒豚の炭火焼き豚丼 & 具だくさんとん汁』





疲れた時は、ビタミンパワー　

これで週末も、乗りきれるハズ！

野火

　第１５回　東京フィルメックス
　2014.11.22（土）　～　2014.11.30（日）


　『野火』　オープニング作品

大岡昇平の同名小説の映画化。
第二次世界大戦末期、
フィリピン戦線の日本兵たちの彷徨を一人の一等兵の視点から描き、
戦争の恐怖を訴えかける。
ヴェネチア映画祭コンペティションでワールド・プレミア上映され、
その激烈な戦場の描写で世界を震撼させた傑作。


第15回フィルメックスのオープニング作品であり、開会式とセットの上映だったので、
これはもう見るっきゃないと！
そして兵士の影の画が、「太平洋の奇跡」とリンクしたもんだから…。
何の予備知識もなくチケットＧＥＴ。

しかし、しかし・・
いろいろ見てみると、戦争映画だけどちょっと視点が違ってる・・・。
他の映画祭でも評価は２分。
途中に青ざめて席を立つ人も・・・なんて書いてある。
えぇ～、ちょっと早まったですかね。
私、最前列だよ～。


でも、がんばる私。
相当の覚悟を以て臨みましたから。
目をそむける場面も数回あったけど、何とか大丈夫。。
監督自ら仰ってたように
確かに、観賞後は「どよ～ん」とした重苦しい気分でした。
塚本監督の伝えたかったこと、その想いを
しっかり受け止められたかどうかはわかりませんが、
心に重くのしかかってきたことは、間違いないです。
そして、かなり衝撃的なのも確かです。
極限って・・・考えると怖い。。

一応これからの方に、
食事の時間帯に気をつけて観ることをおすすめしておきたいです。


　→　　『野火』舞台挨拶・Q&A


公開は、２０１５年７月２５日　渋谷ユーロスペースより。



当たり前のような平和が、眩しく感じられます。

欲動

『 欲動 』
三津谷葉子　×　斎藤工
11月22日（土）～　新宿武蔵野館





アジア屈指のリゾート地バリ島を舞台に繰り広げられる、
男女の性愛と人間の生死を描いた物語。

監督は杉野希妃さん。






舞台挨拶のチケットを買いに行って、
何気に見たコチラも良かった。