ヤノベケンジ 「となりの晩ごはん」プロジェクト

金沢21世紀美術館友の会zawartによるヤノベケンジ「となりの晩ごはん」プロジェクト 専用ブログ

第23回となりの晩ごはん ドローイング

2005-03-07 20:01:43 | 第23回:藪さん宅
そしてぼちぼちドローイングタイム。ヤノベさんが鞄からスケッチブックとペンを取り出し、描き始めます。普段ならその様子を食い入るようにみることが多いのですが、今回はヤノベさんをほったらかして、その横で藪さんはあっちの方を向き、多田さんと野々瀬くんが寒くてファンヒーターの前であったまってたり。

そして堂々完成!実は今日の今日「子供都市計画」の最終のお披露目の展覧会のタイトルが決まったのです。その名も「子供都市-虹の要塞-」。そのタイトルが真ん中に描かれ、そしてその下にはイラストが描かれています。そのイラストとは美術館の上には太陽が輝き、美術館の周りに虹の要塞が出現。

これはのちのち展覧会のロゴとなるのですが、きっとこの、のびのびとした晩ごはんによって生み出されたのでしょうか?そしてとなりの晩ごはんでは史上初のメニューが描かれていないドローイングとなったのです。これはかなりレア。ヤノベさんも自分で描いた虹の要塞のロゴをみてご満悦。でドローイングを眺めます。しかし、その横では藪さんと多田さんがとなりの晩ごはんのアンケートを一緒に書いている・・・

時間も遅くなったので、そろそろおいとましようかということになったのですが、夜の女藪さんも一緒に研究所にいくことにしました。これもまた未だかつてないとなりの晩ごはんになっています。藪さんと多田さん、新谷とで一緒に洗い物をして片付けます。その間ヤノベさんは次なるドローイングを。実は描いていたのは『ジャイアント・トらやん』次々と藪さん宅で最終披露展の全貌を明らかにしていったのです。みごとに「子供都市計画」の制作に反映された晩ごはんとなりました。

第23回となりの晩ごはん そんなもんだから・・・

2005-03-07 20:00:12 | 第23回:藪さん宅
おいしい晩ごはんで、みんなでひたすら食べて食べまくるし、メンバーがメンバーだけに、会話も特別ブログにかけるような話をしていません。記録泣かせの晩ごはんとなりました。
強いて話した内容といえば、
藪さん宅が1軒家というネタで、美大生はこうゆうタイプの家を借りてすんでいる子が多いとか、3回目のホストの 勤ちゃん家もそうだとか、滞在制作が終わっても藪さんちにレジデンスすればいいか!とか。
あとは藪さんの友達のもえちゃんはどんな感じの子だとか。ショートヘアーのアジアンビューティーと藪さんが表現するので、一同そのフレーズに大ウケしたり。
素だからこそみえるヤノベさんの表情。

でもまあおしゃべりより食べる方がメインだっだからか、あっという間に完食。藪さんもガーリックトーストを再びつくってくれました。

第23回となりの晩ごはん 素

2005-03-07 19:47:32 | 第23回:藪さん宅

スタッフとしていつも子供都市計画研究所にいる藪さん。毎日来る藪さん相手だからこそヤノベさんも緊張なんかすることなく、素。「話すことないな~」といってひたすら食べます。ここまでリラックスした晩ごはんは遠藤先生のとなりの晩ごはん以来でしょうか?しかし今回の場合はスタッフもとくに内輪でさらにリラックス度高し。そして記録係を合わせても5人という人数の少なさはほんとに一家の食事状態で、ホストもヤノベさんもスタッフも、そして記録係ものびのび。

今日のスタッフの参加者は、研究所でやってきたワークショップやイベントの企画を担当する多田さん。『子供都市ガチャポン』のワークショップや『マフラヴ・プロジェクト』のワークショップを手がけ、藪さんと2人で一緒に仲良く作業する姿がよく見かけたものです。

そして野々瀬くん。彼は多摩美術大学の2年生。3日間手伝いで研究所に来たはずが、そのまま居残って、ずーっと作業してくれたスタッフ。藪さんと一緒に『子供都市ガチャポン』の中身を作ったり、トらびぃを一緒に作ったり。また野々瀬くんと藪さんは同じ学年で同い年の20歳。研究所で成人式をやった、スタッフの中でも若い2人なのです。