23時前、とうとう分娩室へ移動になりました!!!
この時には、もうすでにゴール目前まできた勝利感がみなぎってました!でももちろん痛みは最高潮!とにかく早くだしたい~~と思うばかり
分娩台にあがって、子宮口チェック 助産師さんはまだ全開していないと思ってたみたいだけど、すでに子宮口全開
助産師 「あらっ随分弱い陣痛で子宮口全開するのねえ。普通ここまできたらもっと痛いわよ」
とみこ 「・・・・・ (っていうか十分痛いんですけどおお) 」
助産師 「いきみたくなったら、いついきんでもいいわよ。」
だって。確かに想像していた陣痛の痛みよりは全然ましなのよね。でも痛い わよ!ということで即効いきみはじめましたが・・・・・
助産師 「全然いきんでないわよ!上半身ばっかり力はいって!そんなんじゃ赤ちゃん苦しいだけよ!」
とみこ 「うーーんっ(いきんでるつもり) 」
助産師 「うんちするよう要領で!いつもそんなんでうんちするの?」
とみこ 「うーーんっ(こんなんでうんちしてるんだけどなあ。妊娠してからは、できるだけトイレできばらないようにしてたから、正直忘れたわよ!)」
と何回かいきんで(るつもり)みるが、どうやら違うらしい・・・
とにかくこの痛みから解放されたく、がんばるが・・・
しばらくして・・・・
助産師 「もういいわよ。いきまなくても。そのうち自然にいきみたくなるから待ちましょう。」
とみこ 「・・・・・(えっ何でえ??私は待ちたくないんだけどお。)」
助産師 「まだ、いきみがきてないのよ。“いきみたい”より“痛い”っていう方が強いでしょ?」
とみこ 「そうなんですかねえ・・・(痛いわよ。いきみたいわよ。)」
助産師 「“いきみ”がきてないのに、いきんだら赤ちゃんが苦しいだけだからね。」
助産師 「隣の部屋にいるから、いきみたくなったらこのブザー押してね」
とみこ 「はい(っていうかあたしを一人にするの???ありえないいいいい)」
と、助産師さん立ち去り、その間もとみこは陣痛の波と戦っておりました。
そして、しばらくするとTOMYさん到着。
一人で心ぼそかったのと、あまりにも痛いのと、顔が見れてほっとしたので、ついついとみこの目から涙がぽたりぽたりと落ちてしまいました・・・ 正直、ここまできたのにまだ終わらないこの痛みに負けそうになる自分が時々でてきていたので・・・・
TOMYの手がこんなにも心強く思ったことはありませんでした
しばらくして、助産師さん登場!
とみこの様子をチェックしてくれましたが、まだまだりんちゃんは出てきてない様子。
しまいには、とみこまたまた怒られます
助産師 「ちゃんと呼吸できてないわよ!赤ちゃんの心拍下がってるよ!ちゃんと呼吸して!」
とみこ 「(呼吸するが・・・・)」
助産師 「できてないよ!ほらっ赤ちゃん苦しくなるよ!どんな呼吸練習してきた?」
とみこ 「(えっこの状況でそんなこと聞く?正直練習はほとんどしてません 思わず)腹式呼吸」
助産師 「違うでしょ!複式じゃなくていいのよ。胸式で!」
とみこ 「えっそーなんですか?(確か母親学級では複式って言われた気が・・・)」
助産師 「お産のときは“はく”呼吸が基本!」
ということで、“ヒッフー、ヒッフーッ”と助産師さんと練習
何回かやるうちにどうやらちゃんとできるようになったみたい。この呼吸を、痛みがきたとき、ついつい息を止めがちになってしまうのでちゃんと赤ちゃんに酸素が行くようにやります。
後ほかにもとみこ結構怒られました!いきむときに目をつぶっちゃ駄目!とか。ね
でも何度言われてもつぶってしまって、TOMYが「俺の顔見て!」と言ってくれた。
普段ならとおおおっても嬉しいんだけど・・・・痛みが絶好調にきてるこのときには、正直、TOMYの顔を見てるより分娩室の真っ白な天井を見てる方が落ち着いたの(TOMYさんごめんね )
そしてまた、助産師さん退席
TOMYと二人で分娩室に残され、とにかく痛みがきたら呼吸をしっかりすることに専念していきむのはやめました。
そうしてるうちに、生あたたかーい何かが流れ出て、思わずブザーを押して助産師さんを呼びました。もしかしてりんちゃん出てきた???ひそかな期待。
でも、それは破水
そういえば、まだ破水してなかったことをこの時初めて気づいたよおお。
助産師さんに見てもらったけど、まだりんちゃんの頭は見えてないみたい。
そしてまたまた、助産師さん退席。
再びTOMYと二人で呼吸に集中し、ひたすら“いきみ”たい感が来るのを待ちます。
しばらくすると・・・助産師さんが言ってた意味がようやくわかりました!!
“痛い”よりも“いきみたい”ていうのが強くなる!
確かにその通り。さっきまではただ痛いだけだった
でも徐々に痛いよりもいきみたいっていうのが出てきた!そうすると自然とさっき言われた“うんちする要領”っていうのも分かってきたぞ!!
自然といきみたくなってきたので、いきむことにした。
すると助産師さん登場!どうやら頭が見えてきたらしい!!
再びご指導が入る。ここからがお産の本番だ!
分娩台の棒にしっかりつかまり、いきみがきたら鼻から息を思い切り吸って、息を止めてできるだけ長くいきむ!
我慢できなくなったら、もう一度鼻から息をすって、再び息を止めていきむ
この要領で続けて、いきみが遠のいたら普通に戻る。
そして再びいきみがきたら、また同じ要領でいきむ!
この頃になると正直TOMYの手より分娩台の棒を握ってる方が心強い
TOMYが助産師さんと一緒に、りんちゃんの頭がでてくるところを見せてもらってる。
本当に感動しているらしく、見たこともない満面の笑みで私に笑いかけ、
「すごい!すごい!頭出てきてるよ!もう少しだよ!がんばれ!」
と激励してくれた!
でもごめんなさい TOMYのその満面の笑みが、今のとみこには腹が立ってしょうがない!
「こんなに痛いのに、何へらへら笑ってるのよおお 」
てな心境でした。正直、この時は早く終わることしか考えられません!りんちゃんがどうのこのうとか、そんなことは考える余裕がない!とにかく今この時よ、過ぎされ!って感じです。
友達なんかは頭見えて5回いきんだら産まれたとかって言ってたので期待してたのですが・・・・5回どころか、何回いきんだだろうか??頭が途中ではさまってるのは感じたよ。とりあえず、この頃は、痛いとかきついとかそんなことぶっとんでて、
「なんかもう、分けわかんない!!」 っていう感じ。
そんなかんなで、無事1月8日 0時21分 りんちゃん誕生 しました。
産まれたばかりの最初の写真はTOMYがとってくれたのですが、かなり不細工くんです(りんちゃんごめん!今はとってもかわいいよ)
りんちゃん生まれたときの感想とつづきは次回で
この時には、もうすでにゴール目前まできた勝利感がみなぎってました!でももちろん痛みは最高潮!とにかく早くだしたい~~と思うばかり
分娩台にあがって、子宮口チェック 助産師さんはまだ全開していないと思ってたみたいだけど、すでに子宮口全開
助産師 「あらっ随分弱い陣痛で子宮口全開するのねえ。普通ここまできたらもっと痛いわよ」
とみこ 「・・・・・ (っていうか十分痛いんですけどおお) 」
助産師 「いきみたくなったら、いついきんでもいいわよ。」
だって。確かに想像していた陣痛の痛みよりは全然ましなのよね。でも痛い わよ!ということで即効いきみはじめましたが・・・・・
助産師 「全然いきんでないわよ!上半身ばっかり力はいって!そんなんじゃ赤ちゃん苦しいだけよ!」
とみこ 「うーーんっ(いきんでるつもり) 」
助産師 「うんちするよう要領で!いつもそんなんでうんちするの?」
とみこ 「うーーんっ(こんなんでうんちしてるんだけどなあ。妊娠してからは、できるだけトイレできばらないようにしてたから、正直忘れたわよ!)」
と何回かいきんで(るつもり)みるが、どうやら違うらしい・・・
とにかくこの痛みから解放されたく、がんばるが・・・
しばらくして・・・・
助産師 「もういいわよ。いきまなくても。そのうち自然にいきみたくなるから待ちましょう。」
とみこ 「・・・・・(えっ何でえ??私は待ちたくないんだけどお。)」
助産師 「まだ、いきみがきてないのよ。“いきみたい”より“痛い”っていう方が強いでしょ?」
とみこ 「そうなんですかねえ・・・(痛いわよ。いきみたいわよ。)」
助産師 「“いきみ”がきてないのに、いきんだら赤ちゃんが苦しいだけだからね。」
助産師 「隣の部屋にいるから、いきみたくなったらこのブザー押してね」
とみこ 「はい(っていうかあたしを一人にするの???ありえないいいいい)」
と、助産師さん立ち去り、その間もとみこは陣痛の波と戦っておりました。
そして、しばらくするとTOMYさん到着。
一人で心ぼそかったのと、あまりにも痛いのと、顔が見れてほっとしたので、ついついとみこの目から涙がぽたりぽたりと落ちてしまいました・・・ 正直、ここまできたのにまだ終わらないこの痛みに負けそうになる自分が時々でてきていたので・・・・
TOMYの手がこんなにも心強く思ったことはありませんでした
しばらくして、助産師さん登場!
とみこの様子をチェックしてくれましたが、まだまだりんちゃんは出てきてない様子。
しまいには、とみこまたまた怒られます
助産師 「ちゃんと呼吸できてないわよ!赤ちゃんの心拍下がってるよ!ちゃんと呼吸して!」
とみこ 「(呼吸するが・・・・)」
助産師 「できてないよ!ほらっ赤ちゃん苦しくなるよ!どんな呼吸練習してきた?」
とみこ 「(えっこの状況でそんなこと聞く?正直練習はほとんどしてません 思わず)腹式呼吸」
助産師 「違うでしょ!複式じゃなくていいのよ。胸式で!」
とみこ 「えっそーなんですか?(確か母親学級では複式って言われた気が・・・)」
助産師 「お産のときは“はく”呼吸が基本!」
ということで、“ヒッフー、ヒッフーッ”と助産師さんと練習
何回かやるうちにどうやらちゃんとできるようになったみたい。この呼吸を、痛みがきたとき、ついつい息を止めがちになってしまうのでちゃんと赤ちゃんに酸素が行くようにやります。
後ほかにもとみこ結構怒られました!いきむときに目をつぶっちゃ駄目!とか。ね
でも何度言われてもつぶってしまって、TOMYが「俺の顔見て!」と言ってくれた。
普段ならとおおおっても嬉しいんだけど・・・・痛みが絶好調にきてるこのときには、正直、TOMYの顔を見てるより分娩室の真っ白な天井を見てる方が落ち着いたの(TOMYさんごめんね )
そしてまた、助産師さん退席
TOMYと二人で分娩室に残され、とにかく痛みがきたら呼吸をしっかりすることに専念していきむのはやめました。
そうしてるうちに、生あたたかーい何かが流れ出て、思わずブザーを押して助産師さんを呼びました。もしかしてりんちゃん出てきた???ひそかな期待。
でも、それは破水
そういえば、まだ破水してなかったことをこの時初めて気づいたよおお。
助産師さんに見てもらったけど、まだりんちゃんの頭は見えてないみたい。
そしてまたまた、助産師さん退席。
再びTOMYと二人で呼吸に集中し、ひたすら“いきみ”たい感が来るのを待ちます。
しばらくすると・・・助産師さんが言ってた意味がようやくわかりました!!
“痛い”よりも“いきみたい”ていうのが強くなる!
確かにその通り。さっきまではただ痛いだけだった
でも徐々に痛いよりもいきみたいっていうのが出てきた!そうすると自然とさっき言われた“うんちする要領”っていうのも分かってきたぞ!!
自然といきみたくなってきたので、いきむことにした。
すると助産師さん登場!どうやら頭が見えてきたらしい!!
再びご指導が入る。ここからがお産の本番だ!
分娩台の棒にしっかりつかまり、いきみがきたら鼻から息を思い切り吸って、息を止めてできるだけ長くいきむ!
我慢できなくなったら、もう一度鼻から息をすって、再び息を止めていきむ
この要領で続けて、いきみが遠のいたら普通に戻る。
そして再びいきみがきたら、また同じ要領でいきむ!
この頃になると正直TOMYの手より分娩台の棒を握ってる方が心強い
TOMYが助産師さんと一緒に、りんちゃんの頭がでてくるところを見せてもらってる。
本当に感動しているらしく、見たこともない満面の笑みで私に笑いかけ、
「すごい!すごい!頭出てきてるよ!もう少しだよ!がんばれ!」
と激励してくれた!
でもごめんなさい TOMYのその満面の笑みが、今のとみこには腹が立ってしょうがない!
「こんなに痛いのに、何へらへら笑ってるのよおお 」
てな心境でした。正直、この時は早く終わることしか考えられません!りんちゃんがどうのこのうとか、そんなことは考える余裕がない!とにかく今この時よ、過ぎされ!って感じです。
友達なんかは頭見えて5回いきんだら産まれたとかって言ってたので期待してたのですが・・・・5回どころか、何回いきんだだろうか??頭が途中ではさまってるのは感じたよ。とりあえず、この頃は、痛いとかきついとかそんなことぶっとんでて、
「なんかもう、分けわかんない!!」 っていう感じ。
そんなかんなで、無事1月8日 0時21分 りんちゃん誕生 しました。
産まれたばかりの最初の写真はTOMYがとってくれたのですが、かなり不細工くんです(りんちゃんごめん!今はとってもかわいいよ)
りんちゃん生まれたときの感想とつづきは次回で