けせらせら

何事もなるようになるさっ♪

おお泣きデー

2010年03月10日 | 日記
さっ!幼稚園へ行くよ!と玄関を出るとき、りょーたんはまだ寝息をたてて寝ていました。
うちには寝室にモニターを置いてあるので、子供たちが寝ている間はいつもリビングで寝室の音を聞いていますが、幼稚園送迎の時など、少し家を空けるときにはモニターを持って行きます。外だとちょっと聞きづらいけどね。

玄関から出て、うちから50メートルほど離れた幼稚園バス停に到着したとき、モニターから「ママー!」という声が。
あらま、起きちゃった。

最近のりょーたんは起きるとママ!と一度呼び、「じゃーねー」とか言いながら寝室側のモニターの電源を切ってしまうの。
そうすると寝室の様子は全くわからなくなってしまいます。
泣いてるのか、おりこうさんに待っているのかサッパリ。

バス停で3分くらい待ったかしら。
同じバス停にはもう一人お友達がいるので、「ごめん、りょーたん起きちゃったから、なっちんをお願いします」と頼んで自宅に戻ろうとしました。
そうしたら、ちょうどバスが見えたの!
なっちんを見送るのは後数回。
だからバスに乗せてなっちんを見送り、その後走って家に帰りました。

そしたらね、玄関の外までりょーたんの大号泣が聞こえてきてました。
あわてて家に入ったら、2階から階段を2段下りたところで立ち尽くして号泣でした。
階段には涙の水たまりが。

おいおいおい、たった数分で?!とビックリしたけど、りょーたんにとっては長い時間だったのでしょう。
泣きすぎでゲホゲホ咳こんでいるりょーたんにごめんねってたくさん謝って、なんとか許してもらえました。

日中を過ごし、夕方のことです。

なっちんとりょーたんが喧嘩。
たわいもない喧嘩。
なっちんがなんかりょーたんにふっかけて、りょーたんがキィ!とやけになってる感じのやつです。
「喧嘩はやめなさいよー!」とキッチンから注意していました。

そしたら、キレたりょーたんがなっちんの顔半分をひっかいたのですって。
珍しくなっちんが大泣きして、目が痛い~と。

なっちんはちゃんと手加減するけど、りょーたんは全力でぶったりします。
それは毎回注意しているんだけど、全然直らないんだよね。
目は今後も気をつけて欲しいので、これは1回りょーたんにちゃんと説明しないと。

嫌がるりょーたんを引きずってお風呂場に隔離です。
暗いお風呂場が怖いんだよね、りょーたん。
今までに2回隔離したことがあり、それ以来「次に悪いことしたらお風呂場だよ!」というのが切り札でした。
以前隔離してから随分経ってるし、また一度思い知らせようと思って閉じ込めました。

閉じ込めたといっても、3分もないくらいの短い間です。
今回は閉じ込めた時から「ごめんなさいー」「もうしないからー」と言いながら号泣。
それでも、そのまま放置。

1分ほどたった頃、いきなり静かになりました。
そうなると心配。
だってさ、お風呂場にはせっけんとかあるし、いたずらされても困るじゃない?
誤って浴槽でおぼれても困るし。
お風呂場に様子を見に行こうと思ったそのとき、「ピーッピピピッ、ピーッピピピッ」とお風呂場から呼び出し音が。
なっちんと顔を見合わせて、大爆笑してしまいました。

お風呂の時、そのボタンを押すとtomyや夫がお迎えに行くので、ボタンを押せば来ると思ったのね。
っつーか、アンタ今、おしおき中だからっ!(笑)

ボタンで呼び出されたのがおかしくて一緒に大笑いしたことで気分が変わったようで、なっちんが「りょーたん、お迎えに行ってもいい?」と言いました。
なっちんが許してあげられるなら、もういいよ!と、一緒にお風呂場にりょーたんをお迎えに。

「目はね、とっても大事なの。ギィー!ってしたら、もしかして見えなくなっちゃうかもしれないのよ。だから絶対にダメだよ」と懇々と説教。
「ハイッハイッ」とゲホゲホ咳き込みながらお返事。

その後、なっちんにちゃんと「ごめんなさい」と謝りました。
しかも、頭までさげて(笑)

なんだよ、ちゃんと謝れるじゃん。
いつの間にか謝るワザを覚えてたのね。

今回はものすごく反省したのでしょう。
だから、自然と自分の中で最高級?の謝り方ができたんじゃないかな?

今日は1日に2度もものすごい大号泣でした。
そんなりょーたんとの甘い生活も、土曜日になっちんが卒園するまで。
この時間を大切にしなくてはね。

写真はりょーたんが大事にしているクマさん。
寝るときはいつも一緒。
心細いときも一緒。
確か2歳の誕生日にフリマで買ったんだよね。
どうしても離さなくて、仕方なく。
それがまさかこんなに大事にされるとは、ビックリです。
リビングでちゃんとお布団かけて寝てました(笑)