顎裂部の骨形成を確認するために必要な3D-CT。
「日帰り入院して、3D-CTを撮影しましょう」と宣告されたのが11月5日。ごくっ。
それからあっというまに1か月たち、12月2日検査日到来。
この日、撮影時には麻酔で眠らせる関係で、胃袋をからっぽにしないといけません。
そのため胃袋に何か残っていて万が一誤嚥するリスクを避けるために
当日朝5時半以降は食べちゃダメ、
9時半以降は飲み物飲んじゃダメ。
撮影時間が13時半頃だったと思うのですが、それまで絶食になります。
ぜ、絶食ですか。。。
前日にハヤマのそうちんパパ実家に泊まるかどうするか思案したのですが
今回は、当日朝出発することにしました。
というのも、食べ物を見せない環境が望ましいと判断したので。。。
当日出発って、そうちんパパが運転してくれるとわかっていても意外と緊張するのです。
何度かシュミレーションして^m^
そうちんママ、朝4時半起床、朝食用意。
5時そうちん起床で、朝食!!
5時50分頃、そうちんパパは車を暖気開始←ココ、重要!
6時自宅出発。甲斐の国よ、さらば~
中央道通過、国道16号通過、よしよし、順調だ、そして10時前無事に病院到着。
1階フロアーでは、会計で人がちらほらいるのですが
入院手続きって、順番に体温測ったり、症状の確認をしたりするので、
その日に入院するお子さん連れはみんな入院手続き窓口付近にいて
そうちんファミリーもそうだったんだけど、
だけど、、、
待っているすぐそばではタ〇ーズのおいしい香りがぷんぷんぷぷん(>_<)
そうちんが食べたがらないかひやひやでした。
ようやく手続きを終え、無事に4階東病棟へ。
久しぶりの4階。エレベーターを降りて廊下を見たら
5年ぶりに来たんだな、としみじみ思いました。
口唇手術、口蓋手術ともに入院したのは4階南病棟だったので、
今回は少しお兄ちゃん世代の病棟ということなのかな?
少し雰囲気が違いました。
さてさて、病室に入り、少ししてから処置室へ向かいました。
麻酔で眠る前に点滴をする必要があるからなんです。
「点滴をします。」
します、といっても簡単なことではなく、
そうちんはすんなりさせてくれるわけもなく、
そうちん、大泣き、、、拒否。
先生の言うことを理解できていない、、、と思うので
本人なりにつらかったと思います。
処置室の奥で先生が「泣かない!怖くないから!」みたいな強い口調が聞こえたんだけど
そうちんにとっては、なんだか体抑えられて怒られて、みたいな心境だったんだと思う。
点滴の針を刺されることよりもその雰囲気で涙ぼろぼろ鼻水もよだれもぐちゃぐちゃ。
処置が終わって会いにいったらあまりにもひどい顏だったので、
「がんばったね~、よくがんばった~怖かったね~」となだめながら
タオルで顔を拭いてあげたら、口の中が血だらけ!!
ひぇー!
実はそうちんの下の歯が、少し前に2本抜けていたのだけど、3本目の歯がぐらぐらしていて
それがそうちんママが顔を拭いた時に抜けちゃった(>_<)
さらに、顏が涙と鼻水とよだれと血でぐっちゃぐちゃ。。。
そうちんママのテンパりがそうちんにも伝わったのか、
ちょっと切ない時間を過ごしました。
ココでつぶやきを。。。
そうちんのように、発達に課題があり、言葉での理解が難しい場合
どういう接し方なら点滴がスムーズだったかな、とか
この後の麻酔から覚めた後の「気持ち悪い」かどうかの確認など
言葉で伝えあえないのは、正直つらいなと思いました。
言葉で伝えあえないにしても、ジェスチャーで安心させるとか
わかりあえるような何かを日常生活の中で見出さないとだな、と痛感しましたね。
これからの課題です!!
そして14時前に地下1階のCT室へ。
撮影していた時間はそんなに長くなかったと思います。
CT室から出てきたときには、ぐーすか眠っていました。起きる気配なし。
さらに、そのまま、違うレントゲン室へ。
というのも、内反足のチェックで同じ週にレントゲン撮影することになっていたので
病院側にお願いし、眠っている間に撮影できないか依頼していたんです。
この日の2つの検査で浴びた放射線被ばく量は、、、ということは
気にしないことにして、結果を待つことにしましょう。。。
薬から覚めたのは17時過ぎ、だったかな?すでに外は真っ暗でした。
甲斐の国に到着したのも22時すぎ。
みんなおつかれさまでした<(_ _)>
神奈川県立こども医療センターの1階にあるクリスマスツリー!
ボランティアさんたちの可愛い手作りモノがたくさん飾られてて、心が励まされました。
多くの方々の支えがあることを感じながら、
検査や治療に挑むことができるというのはありがたいことです。
ありがとう、ありがたい!!