ちゃんと話さなくては

最近のなっちんの口癖。
「なっちんが赤ちゃんの時は○○だった？」

昔のことが気になるみたい。
昔ったってついこの間なんだけどね（笑）

りょーたんの歩行器を見て「なっちんも赤ちゃん時に乗ってた？」と聞くので、「これはこのあいだ一緒に買ったからなっちんは乗ってないよ！」と答えました。

「じゃぁこれは？」とまたりょーたんのオモチャを見て「なっちんも使ってた？」と聞きます。
それは使っていたよ！と言うと、昔、そのオモチャで遊んでいた時の写真を見たいと言います。
それを引っ張りだしてきて、昔の自分を確認するのが楽しいみたい。

tomyが写真の整理をしたのは、なっちんが３歳をちょっと過ぎた頃まで。
それ以降はデジカメで撮っただけで全然現像していないんだけど、３歳までのは現像してアルバムに入れて、なっちんがいつでも見られるところにおいてあります。

アルバムは何冊かあるのだけど、なっちんが生まれてから手術する前までのものが２冊あります。
それを見ても前はあまり質問してこなかったのに、最近は自分の赤ちゃんの時の顔がりょーたんの顔と比べて、口と鼻がなんかヘンだと気づいたようです。

「手術のために入院して退院するまで」が１冊のアルバムになっているのですが、先日、このアルバムを見てなっちんが質問してきました。
「なんで、なっちん、血が出てるの？」と。

tomyは術後の傷の写真も撮っておいたのです。
それはなっちんにとって確かに刻んだ“時”なのだから、しっかり記録しておきたかったのです。

「なっちんは赤ちゃんの時に、先生もっしっし(病院)でチックン(注射)して、お怪我を治してもらったの。一人でお泊り(入院)してすっごく偉かったんだよ！」と説明しました。
「そっかぁ、偉かったんだね！」と言っていました。

それ以外は特に質問してくることもなかったのですが、いつかきちんと話さなくてはいけないのだよね。

昔の写真を見た時にはこのように質問してくることもあるのですが、自分の顔を鏡で見て、鼻のゆがみを気にすることはまだありません。
そのうち気づいて質問してくるのだろうなぁ。

その時が来たとき、なっちんがどうか、どうか悩みませんように。
と願わずにはいられません。

りょーたんは今のところ障害はありません。
アトピーかも?!という心配はあるけど確定ではないし、離乳食を始めてからはまだ食物アレルギーの疑いは出ていません。

りょーたんの妊娠がわかってからは、お酒は飲まず、葉酸をとったり、できる限りのことはしました。
授乳中の今、ちょっとくらい大丈夫だよなぁと思っても、まだ禁酒。
禁酒は願掛け。
りょーたんにはりょーたんを悩ますような問題はおこってほしくないから。

最近、なっちんが口唇口蓋裂だということを考えない日々が続きました。
言葉も問題ないし、耳の心配もないし、特に生活に問題があることはなかったから。

今度、7/10に形成外科の受診があります。
ここで久しぶりにレントゲンを撮るそうです。
このレントゲンの結果で歯のこととか、これから少し先のことがわかってくるでしょう。
わかったら、きっと考えちゃうんだろうなぁって気がします。

なっちんが辛い思いをするのは見たくないな。
歯茎の問題があれば、小学校へ入る前に骨移植手術の可能性もあると前に言われました。
赤ちゃんの時と違ってもう入院も手術も痛さもわかる年齢だもの、泣くだろうな。

なんて考えるともう勝手にいろいろ考えてしまって涙が止まらないんだよね。
レントゲン撮る前からかなり弱気だわ。

そんなときこそ「けせらせら」。
きっとすべていいほうへすすんで行くから、なにごともなるようになるさ♪って気持ちで乗り切らないとね。

あはっ、なんだか湿っぽくなっちゃった。
久しぶりに弱気なtomyです。

明日は元気にならなくちゃ！