アスベスト(石綿)
YAHOO NEWS 2005年9月12日
Wikipedia,石綿
「アスベスト」、石綿ってのが馴染み深いってところか。
こんなの、理科の実験の三脚の網に張ってあったがな。なんも危険視なんかせずに使ってたがな。しかし、いまでは「発ガン性」あり、「肺繊維症」や「悪性中皮症」の原因だという。
車やバイクのブレーキパッドやブレーキシューにも使われていたはずである。ということは、この大気にブレーキかけるたびにこのアスベストを撒き散らしていたわけで、大気中に多量のアスベストが飛散しているわけである。車の窓をあけて空気を吸うことなど死へのはじめの一歩だったわけである。バイクなんかはその危険から逃れようもなかったわけであるな。私が、最近肺が苦しいのはそのためであろうか?
しかし、このアスベスト報道はほんの最近出てきた印象がある。しかし、その危険性は1975年ぐらいから、知られていたそうである。なんでかな~?それまで、なんの報道もされてなく、人々がその危険性を知ることも無かったのは、誰かの陰謀なのか?石綿業界の圧力があったのか?それとも代替品の開発がなされてなかったので、「仕方なし」で黙っていたのだろうか?
今になってアスベスト被害が認定されても亡くなった人は帰ってこないな。ただ、それでもアスベストと病気の因果関係がなんの障害も無く、認められているってのは、「いままで黙っていましたが、もう隠しておくのも限界です。良心の呵責にさいなまれます」って程の後ろめたさが「誰かに」あったのだろうな。その誰かってのは分からないが。