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名古屋めし、関東進出まとめ

2013-03-09 06:22:02 | Weblog
私、一時期名古屋に住んでおりまして、関東圏内に居住の現在、たまに食いたくなるわけで。
定期的に訪れる場所で、寿司屋が新規オープン。寿司屋なのになぜか、名古屋名物・手羽先をお勧めとしており、名古屋めしの関東進出は成熟期を越えて混乱期になっていると考えられます。

今現在でのwikipediaによると、
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ゼットンが東京へ進出し名古屋の地元料理を提供しはじめた頃、グルメ情報誌の記者がイタリア料理のイタめしをまねてなごめしという呼称でゼットンの料理を紹介しようとした。これに対しゼットンの代表取締役社長をしていた稲本健一がもっとストレートに名古屋めしと呼ぶことを提案し、採用されたのが言葉の始まりである。
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だそうで。


んじゃ、つれづれなるままに、まとめ。

- ゼットン
まもなくこけら落としの歌舞伎座の付近にあります。現存している模様。名古屋でも高級指向な店で、それに銀座価格が上乗せされ、お値段はそういうことになります。しばらく行っていませんが、過去、10人超の名古屋人で訪れた際、シメとして人数分の台湾ラーメンを注文したところ、店にある大鍋を全面活用して提供してくれました。現存していることですし、正しく生き残っていると思われます。

- ひつまぶし(宅配)
宅配寿司「銀のさら」を展開している企業が「釜寅」を同時展開しています。そこで「うなぎまぶし」の名で、事実上のひつまぶしの宅配が可能です。が、昨今のうなぎ価格の高騰からか、メニューの隅の方に追いやられ、他の具材の釜飯を推しているようです。もともとの「銀のさら」のメニューから大トロが消えていますし、流通ルートの確保に失敗したのかもしれません。

- 味噌煮込みうどん
名古屋人ならおわかりだと思われますが、これは「うどん」のバリエーションのひとつではなく「味噌煮込みうどん」という独立した料理です。そば屋でついでに販売しているうどんで、メニューにこれがあったとしても、とても違うものが出てくるので気をつけましょう。というわけで「山本屋」を探したいところですが、関東進出を進めてきた「総本家」は、残念ながら店舗数が減少中です。私は「本店」派なのですが、関東には進出していません。そもそも、両「山本屋」のページを見るに、店舗数が減っている気がします。名古屋でも衰退しているのでしょうか?

- 手羽先
「山ちゃん」は絶好調です。立地もお安いところを狙っている模様で、格安で飲み食いできる店として認知されています。ただし、店によってビールの銘柄をはじめ、台湾ラーメンの有無など、メニューが異なるので、事前に調査しておきましょう。
一方、「風来坊」は、高級路線を狙ったらしく、店の立地も内装もよろしいのですが、お値段が、アレです。肝心の手羽先も調達先が違うのか、かなりがっかりな感じ。おすすめできません。
名古屋がルーツではない他の店では、「名古屋風」を謳いつつも、かなり大きく、油っぽいものが出てくるので、胃にもたれます。
「手羽先餃子」なるメニューがある店がありますが、それこそ名古屋で言う手羽先ではないので注意。でも、美味いところでは美味いです。

- 味噌カツ
個人的に嫌いなので、論評なし。

- あんかけパスタ
ココイチが「パスタ・デ・ココ」名義でかなり出店していましたが、ほぼ全滅した模様です。最近、ナポリタンがブームなので、再進出してほしいのですが。ココイチ自体は好調です。

- コメダ
いまや、たくさんあります。シノワールの食い過ぎによる健康被害が心配です。


... 飽きた。
で、最後に。冒頭で述べた手羽先を供する寿司屋の近くに「元祖のりトースト」とやらを売りにしている老舗喫茶店(コーヒーは数十種類を常備)があるのですが、まだ入ったことがありません。ここで、「小倉はできますか?」と注文できる強者を募集。いっしょにいきましょう。