蒸し暑い夕方の縁側、冷蔵庫から冷えたビールを持ってきて一口。
読み終えた新聞の1面を破って(最終面はテレビの番組表なので明日の朝までは保存)缶を置く。
池のカエルの鳴き声がうるさいけれど、気持ちよくなって、ちょっと居眠り。
ハッと気づいて、もう一口と缶を持ち上げると、それは汗をかいていて、新聞紙が破れている。
ありゃりゃ、と思って、新聞紙を2度ほど折りたたんで、缶を置きなおす。
が、かあちゃんから「ビールは夕ご飯まで我慢よ」ときつくいわれていたことを思い出し、缶と新聞紙を持ち上げると、縁側のそこにはくっきりと輪が描かれている。
もう2度ほど折りたたむのだが、安心できないので、さらに2度ほど折ろうとする。これが結構、力がいる。大汗をかきながら無理矢理に。
もう、それはビール缶の底より小さくなっていて、置けないというのに。
読み終えた新聞の1面を破って(最終面はテレビの番組表なので明日の朝までは保存)缶を置く。
池のカエルの鳴き声がうるさいけれど、気持ちよくなって、ちょっと居眠り。
ハッと気づいて、もう一口と缶を持ち上げると、それは汗をかいていて、新聞紙が破れている。
ありゃりゃ、と思って、新聞紙を2度ほど折りたたんで、缶を置きなおす。
が、かあちゃんから「ビールは夕ご飯まで我慢よ」ときつくいわれていたことを思い出し、缶と新聞紙を持ち上げると、縁側のそこにはくっきりと輪が描かれている。
もう2度ほど折りたたむのだが、安心できないので、さらに2度ほど折ろうとする。これが結構、力がいる。大汗をかきながら無理矢理に。
もう、それはビール缶の底より小さくなっていて、置けないというのに。