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変態きちえもんの大冒険

丸の内OL、35歳。
現在2人目の育児休業中。
長女ナオキチと次女カナカナと趣味に没頭中の夫の4人家族です。

毎日の夕飯(献立)づくり

2010-04-22 12:26:01 | 文化
産休に入ってから、早一ヶ月が経ちました。

産休後に挑戦していることの一つに、夕飯作りがあります。

それまでは、ほとんどやってませんでした。

「夕飯作り」と限定しているのには、理由があります。

料理が苦手だからです。

目標を高く設定しすぎると(朝・昼・晩の三食を作る、というごく当たり前な目標かもしれませんが)、
私の場合、プレッシャーに押しつぶされて中途半端に終わってしまう可能性が大なのです。

だから「夕飯」に限定しているわけですが、さらに我が愛する夫の場合、仕事の都合で2、3日に一度は夕飯を家で食べないので、その日の夕飯作りは必要ありません。

つまり、私の夕飯作りは毎日ではないのです。

そんなゆる~い目標設定が私に合っていたのか、今のところ夕飯作りに「サボり」はありません

で、思うのですが、「たった一ヶ月しかやってないくせに。」と反論されそうですが、料理ってなかなか慣れないですね…

っていうか料理(調理)以前に、「何を作るか」という段階でつまづきます。

まず、チラシを見つつ味の素の「レシピ大百科」を検索し、「よし、これを作ってみよう。」と予定を立てて買い物に行きます。

そしてレシピを見ながら調理するのです。
(不思議なことにレシピをちゃんと見ているにもかかわらず、美味しくない料理が仕上がったりすることは珍しくありません。
でもそんなつまらないことでいちいちクヨクヨしません。だって私は丸の内OLだから。)

また、毎日買い物に行けるわけではないし、ネットスーパーだって送料がかかるからできるだけ買いだめしたい、ということを考慮すると、
レシピも4、5日先まで考えておく必要があります。

「安いから」とか「なんとなく買ってみたいな」という理由だけで食材を買ってしまうと、私の場合、結局使い道に困ってしまい、腐らせて処分…、ということにもなりかねない。

やっぱり事前の入念な献立作りが必須なのです。

世の中には、冷蔵庫の余り物を見て「これとこれが残ってるから、あれを作ろう」みたいに、パパっとレシピが思いつく人がいるようですが、
そんなの「才能」としか思えません。

それとも「才能」ではなく、「熟練」によるものなのでしょうか…。

私も今の状況を続ければ、レシピを見ずに作ることができるようになるのでしょうか。

そして、「美味しい」料理を作ることができるようになるのでしょうか。

と言っても、本音を言えば、私は現状に満足しているし、仕事に復帰したらまた料理しなくなるのも仕方ないと思ってます。

だって、私は丸の内OLだから

毎日の料理なんていう所帯染みたこと、私には似合わないの

アルコール規制に賛成?

2010-04-15 22:30:00 | 文化
4/10(土)の朝日新聞別冊「be」にこんな記事がありました。

「アルコール規制に賛成か?」という質問に対して、beモニターの回答は「はい(62%)」「いいえ(38%)」だったそうです。

過去のこととは言え、アルコールなしでは生きて行けなかった経歴を持つ、アルコール大好き人間の私としては、この結果に黙ってはいられません。

まず、「はい」と答えた人の理由。

①飲酒運転による犠牲者が出ている。(2041人)
②心身の健康を損なうことがある。(1032人)
③日本はアルコールに寛容すぎる。(1013人)
④イッキ飲みで死亡者が出ている。(670人)
⑤暴力・暴言につながる。(426人)
⑥未成年者の飲酒は見逃せない。(409人)

そして、「はい」と答えた人が「どんな規制を優先」すべきと考えているか?

①自動販売機の規制。(1744人)
②販売時間や場所の制限。(1060人)
③イッキ飲みの禁止。(990人)
④酒税の引き上げ、値引きの制限。(494人)
⑤関連広告の規制。(448人)
⑥飲み放題の禁止。(421人)

規制の中で、受け入れることができるのは①(自販機規制)と③(イッキ飲み禁止)。

まず、規制①(自販機規制)は、理由⑥(未成年飲酒)対策として有効だと思うから。

未成年者の飲酒も法律で禁止されている以上、それをさせない環境を整備する必要があるでしょう。

また、規制③(イッキ飲み禁止)は、理由④(イッキ飲みによる死亡)が防げるから。

好き好んでイッキ飲みして死ぬのは勝手だけど、自らの意志に反して強制的にお酒を飲まされるのはマズイでしょう。

理由①(飲酒運転)、②(心身の健康)、⑤(暴力・暴言)は、確かに避けたいことではあるけれども、
それらを防ぐためにどのようなアルコール規制が有効か、答えが出ないのではないでしょうか。
(アルコールを全面禁止することは有効でしょうが、そんなアホな規制を掲げる人はいないと信じます。)

少なくとも選択肢にある規制法は直接的に有効とは思えない。

有効な規制法がないのに、いたずらに的外れな規制をするなんてもってのほか。

というか、それらを防ぐためにはアルコール規制(アルコールを得る機会の制限)ではなく、他の規制(罰則とか)の方が有効なのでは?

理由③(アルコールに寛容すぎる)については、意味わかんない。

寛容じゃなぜいけないの?

そんなに私を苛めたいのか!?

ちなみに、私は酒税の引き上げには大賛成。

嗜好品・贅沢品は、税金が高くてもいいと思うのです。

でも、あんまり税金を厳しくすると闇取引が発生したりするのかしら?

とにかく酒ぐらい好きに飲ませてくれよ、というのが正直なところ。

時間や場所なんか気にしたくない。

私自身はやったことないけど、日曜日に競馬新聞片手にビール飲みながら電車に乗ってるオヤジなんかみると、
最高に贅沢だなぁと羨ましくなってしまう。

息が臭いのは嫌だけど、ビール飲まなくたって息が臭い人は沢山いるしね。

とにかく、アルコールを得る機会を制限することが、必ずしも問題解決につながるとは限らないことをわかって欲しい!!!

あぁ、私はいつになったら酒が飲めるんだろう…。(授乳中はアルコール厳禁らしいし…。)

『薔薇の名前』

2010-04-07 22:42:55 | 文化
今日は夕食後に、夫が借りてきたDVD『薔薇の名前』を鑑賞しました。

難しい映画でした。

事件のカギとなるのが、アリストテレスの『詩学 第二章』の喜劇について書かれた箇所のようです。

鑑賞後、風呂場で夫からアリストテレスやらトマス・アクイナスやらの解説を受けました。

たった一冊の本のために人が連続して死んで(殺人や自殺)いきます。

アリストテレスは自分の書いた本が、後にどんな災いを招くことになるのかなんて知るよしもありませんが、罪な人ですね。

やっぱり教科書に載る人だけあるな、と感心しました。

それにしても、なんか不気味な感じの映画だったなー。

マネ展とランチ「醍醐味」

2010-04-06 20:12:51 | 文化
今日は丸の内の三菱一号館で開催されている「マネとモダン・パリ」展を夫と一緒に鑑賞してきました。

私は絵画なんて興味ありません。

夫が行くからついて行くだけです。

でも安くないお金を払って観るのですから、無駄には過ごしたくない。

そこで私は美術館に行くと、必ず一番好きな作品を選ぶことにしています。(できるならば、上位3作品は選びたいと考えています。)
まず、さらーっと全体を流して早足で鑑賞して出口まで行ってしまいます。

作品を全部見た後、今度は出口から順路を逆にたどりながら、記憶に残った作品を確認します。

そして再び入口からスタートして、お気に入りの作品の順位付けをするのです。

ところが、今回はお気に入りがありませんでした。

あえて言えば、ベルト・モリゾの肖像画の一つ、横たわったポーズの作品が良かったでしょうか…。

ベルト・モリゾのスミレ飾りの肖像画が有名らしいのですが、私はあまりピンときませんでした。


そんなことよりも、私が一番良かったのは、丸ビル「醍醐味」のランチです!

夫はひつまぶし(\2600)を、私はまぐろ茶漬け(\2000)を食べました。(共に、食前のとんぶりの卵豆腐、食後のデザート付き)

お料理も良かったですが、空間が贅沢だと思いました。

時はお昼時、どこの店も行列をなしていてせわしない雰囲気です。

そんな中、「醍醐味」は混んでなく、落ち着いて食事を楽しむことができました。

う~ん、セレブだ…。

やっぱり私は芸術作品よりも美味しい食事の方が好きです。

花よりダンゴ。

あ~、ダンゴも食べたいな…。

北陸旅行の思い出 ~美川憲一?~

2010-02-23 09:11:20 | 文化
出産前最後の旅行「北陸旅行」から早一ヶ月が過ぎました。

楽しかったな~

そういえば…、
北陸自動車道を福井方面から金沢方面へ向かっているとき、美川IC手前の左手に、ある看板がありました。

「美川 県一の町」と書かれた看板です。

助手席にいた私は何気なくその看板を読みました。

「ミカワケンイチノマチ…」

なぜ私が思わず口に出して読んでしまったのかというと、
「美川という町には県一を誇れる何かがあるんだな。いったい何があるんだろう?」と興味を持ったからです。

「県一」と名乗るからには、それ相当の文化遺産なり技術なりがあるに違いありません。

ところが私の発言を聞いた夫は、「美川憲一の出身地なの?」
などと見当はずれなことを言い出したのです。

一瞬「は?」と意味がわからなかった私ですが、次の瞬間分かりました。

「美川 県一(の町)」は「美川憲一」にかけたシャレなんですね。

実際に町と美川憲一とがどういう関係なのか(無関係なのか)は知りませんが、
公の看板としてはなかなかシャレていると思いました。

だって、お役所のやることって何につけ申請だの許認可だの、小難しい手続きが必要な感じがするし、
芸能人の名前にひっかけることが、その手続きをますます難しくする気がするからです。

この看板のおかげできっと美川町の知名度はアップしたにちがいありません。

で、いったい何が県一なんだろう…?