goo blog サービス終了のお知らせ 

変態きちえもんの大冒険

丸の内OL、35歳。
現在2人目の育児休業中。
長女ナオキチと次女カナカナと趣味に没頭中の夫の4人家族です。

堺雅人

2012-11-20 15:56:08 | 文化
少し前から堺雅人にはまっている。

きっかけはなんだっけ?

「リーガルハイ」か?

う~ん、忘れた・・・。

ここ数ヶ月で過去の出演映画をレンタルでいくつか見たり、映画館で上映されている映画を見たり・・・。

この秋始まった大奥ももちろんチェック。
(第三話まで放送されていて、すべて録画済みだがまだ見ていない。)

ネットでググったら「堺雅人を語れ」なる掲示板も見つけたので、それも時々チェック。

先日はYouTubeにアップされていたラジオ番組(「宴もたけなわではございますが」にゲスト出演)をちょっとだけ聴いた。

それまで私の堺雅人に関する印象と言えば、

「にやけている」「二枚目ではない」「地味」「バイプレイヤー」という感じだった。

そんなに注目もせず、テレビを見ていたらたまたま視界に入ってきているかぎりでは、そういう印象。

自分がはまりかけてきてよくよく調べたりすると、また印象も変わってくる。

2ちゃんなんか見ると、やっぱり熱狂的なファンがいる。

「かっこいい!」とか「堺さん、ステキ!」みたいなきゃぴきゃぴ口調が出てくる。

はまりかけの私なんか、極端に言えば「私が発掘した」ぐらいの気持ちでいたけれど、

世間ではもう有名人だったんですね、この人。

テレビの紹介なんか「人気俳優」とか「有名俳優」とか言われてるし。

言われみれば確かにそうだよなーという感じ。

主役のドラマも沢山あるしね。

確かにそうなんだけど、それは知ってはいたけど、

注目しないとそこまで露出度が高い俳優さんだとは思えない感じがある人なんだよな~。

そんな私だが、数週間前から携帯の待ち受けを堺雅人にしている。

今までナオキチだったけど。

携帯をパカっと開けるたびに「堺雅人」。

ちょっと「萌え~」になりかけたときもあったけど、やっぱり違うんだよな、この人。

「かっこいい!!好き好き~」という気持ちにはなれない。

むしろパカっと開けて対面すると和むというか、思わず「ぷぷぷっ」というか。

いや、人の顔見て「ぷぷぷ」だなんて失礼だし、熱烈なファンに知れたら袋叩きにあうだろうけど・・・。

ジャニーズ顔とかだったらポスターを部屋一面に貼って「」と楽しむのもわかる気がするんだけど、

この顔は違う。

違うのに、こんなふうにキメ顔にしちゃってる、ぷぷぷ。



そうと思いながらも待ち受けなんかにしている自分にも「ぷぷぷ」。

滑稽なことやってるな、と。

まぁ、なんにしても和むんですよ、あの顔を見ると。

親近感がある顔、とでもいうのかな。

まぁ、いいや。しばらくはそんな自分を楽しもう。

それにしても、大奥そろそろ見ないとなー。どんどん録画が貯まっちゃう・・・。

アンダルシア ~女神の報復~

2011-07-06 22:30:44 | 文化
【本日のお弁当】

・ご飯withシラス
・豆のミネストローネ(レトルト)
・トマト

レトルトで手抜きメニューでした



今日は会社をお休みしました。

なんか疲れてしまって。

昨日のうちに期限モノだけ処理して、「明日休ませてくださ~い。」と。

そして今日は映画「アンダルシア」を観てきました。

黒田康作シリーズの第三作。(と言っていいのかな?)

第一作の映画は、観終わった後残念な気持ちが拭えず、第二作のテレビドラマは初回がつまらず、第二話に期待するも・・・

結局ドラマは後半は観ませんでした。

そんな期待はずれのシリーズなのですが、いかんせん織田裕二。

もう使命感です。

今回の「アンダルシア」。

前二作と比較すると、今回のは面白かった。

でも私、ストーリー全部観てないんですよね・・・。

私は映画館で観る映画は、作品の善し悪しは二の次です。

映画館の醍醐味。

それは、ジャンクフードを片手に持ちながらの鑑賞。

ポリポリ、バリバリ、ズーズー、音を鳴らすのなんか気にせずポップコーンや炭酸飲料を愉しむ。

最高のエンターテイメントです。

しかも、今回はビールLサイズを飲んでしまいました。

真昼間から。

う~ん、贅沢だ。

そんなLサイズなんかを飲んだのがいけなかったのでしょうか。

鑑賞中、次第にトイレに行きたくなってしまったのです。

どうしようかな~と迷ったのですが、客もそんなにいなかったし、上映中にお手洗いに行ってしまいました。

後になって思ったのですが、もしかしたら肝心要のシーンを見逃してしまったのかもしれません。

織田裕二のラブシーンがある、とテレビ予告で聞いていた気がするのですが、私が見た中にはそんなシーンありませんでした。

いったいどんなラブシーンだったのでしょう。

まあいいでしょう。

そんなシーンを観なくても今回は十分愉しめました。

私は2時間ドラマが好きなのですが(最近はあまり見ませんが)、自宅のテレビで一杯やりながら観る2時間ドラマなんかよりも、今回の鑑賞のほうがはるかに解放感があったし。

とにかく今日は良い1日でした。

明日は、仕事かぁ~・・・。

フィルジッヒ

2011-02-21 23:18:16 | 文化
昨日地元のオーケストラ「フィルジッヒ」の演奏会に行ってきました。

ナオキチ連れで。

今回の演奏会場には「母子室」という乳幼児OKの防音室があったので、その部屋を利用しました。

音はスピーカーから聞こえ、ステージはガラス越しに見えます。

音に関してはやはり臨場感に欠けてしまいますが、視覚的な満足感は十分得られました。

このオーケストラのことはあまり詳しくは知らなかったのですが、楽団員名簿には知った名前がいくつもあったので、それだけでなんだか嬉しくなってしまいました。

演奏中はずーっとナオキチを抱っこひもで抱っこして立ちっぱなし。

ナオキチはおとなしくしていましたが、眠ってはくれなかったので、やはり集中して聴くことは難しかったです。

でも、前半のチマローザの歌劇「宮廷楽士長」に出演した佐藤一成さんのコミカルな演技には思わずプププ…。

楽団員の皆さんが演奏中にぞろぞろと退席してしまう演出(?)もGood。

面白そうなオケですね。

ところで、母子室付きのホールって東京にもあるのかな。

とてもよかったのでこれからも利用したいです。

立ちション派? 座りション派?

2011-02-16 20:43:09 | 文化
今朝の朝日新聞のオピニオン欄「声」に、男性のトイレの使い方についての投稿がありました。

どうやら数日前に「おしっこ目的で洋式トイレを使うとき、周囲を汚さないようにするために男性も便座に座りましょう。(タイトル:トイレの神様、男性も見守る)」という提案の投稿があったらしいです。(私は見逃しましたが・・・。)

今日の新聞ではそれを受けての投稿が2つありました。

一つは60代男性。

以前は立っておしっこしていて、奥さんに「汚さないで」との小言を言われてもそのスタイルは変えなかったが、数年前自分でトイレ掃除をするようになってからは汚さないために座るようになった、とのこと。

もう一つは40代女性。

数年前に立ちション禁止令を出し、掃除がとても楽になった、とのこと。

どちらの投稿も「座りション派」の意見です。

ということは、これを受けて後日、今度は「立ちション派」の意見が投稿されるのかな?

まあ、どっちが良いってわけじゃないし。

だって要は、「トイレをキレイにしておきなさい。」っていう(説教臭い)話でしょ、「♪トイレの神様♪」って。

「汚すな」とは歌っていないはず。

掃除をすればいいんです、掃除すれば。

さて、わが家の話になりますが、うちは男はただ一人。

夫です。

彼は「立ちション派」。

結婚して間もない頃だったでしょうか。

この問題について夫と話し合ったことがあります。

私は夫に「座りション」をお願いしました。

理由は上記の40代女性が言っているように、「男性が立ちションすると、その飛沫が壁や床を汚し、1日1回程度の掃除ではとても衛生的に保てない。壁や床に飛び散った飛沫の汚れや臭いもさることながら、小さい子どもがいれば汚れた壁に触れることもあり、とても不衛生。」

実際は私はトイレ掃除を1日1回なんか絶対やらないし、その当時は子供もいなかったですが・・・。

それに理由は他にもあります。

「飛沫」なんてかわいいものです。

夫の場合、必ず最後の一滴を便器手前の床に垂らすのです。

自宅に限らず、旅先の宿でも、訪問先のお宅でも。

本人は気づいていないようなので、何度も指摘しているのですが、今でも「治」りません。

当時はそんな理由も並べて夫に「座りション」をお願いしたところ、夫は少しは渋ったものの「座る」ことを約束しました。

ところがその数日後、夫が言うのです。

「うまく、おしっこが出ない・・・。」

なんでも、今までとは違うスタイルにしたことで交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、いざ便器に座っても思うようにおしっこがでないのだそう。

もうおしっこが出ないからトイレを出ると、その途端またしたくなる・・・。

そんな風に言われたら、「座りション」を続けろだなんて言えないじゃないですか。

仕方なく、「トイレ掃除は夫の担当」という条件のもとで、「立ちション」を許可したのです。

だからって、壁とか床まで丁寧に飛沫を拭きとっているわけじゃないと思うけど。

こういう状況で現在に至ります。

っつーか、最近トイレ掃除自体、本当にやってる?

と言いたいところですが、ちょっと指摘すると「また」切れられそうなので、言わないことにします。

夫婦円満にやっていくために、トイレの神様とは縁を切るしかない、ってことで・・・。

映画「玄牝」の感想

2011-02-09 21:03:25 | 文化
先日観た映画「玄牝」。

私の好みではなかった、と先週のブログに書きました。

今日は好みでなかった理由を書きます。

この映画は「自然に子供を生みたい」と願う妊婦たちが主人公のドキュメンタリーです。

お産について「人工的な介入は嫌」「自然に勝るものはない」などと、彼女たちは「自然」を熱く信仰しています。

具体的に言うと、彼女たちは陣痛促進剤の使用や帝王切開、鉗子分娩などを非常に毛嫌いしています。

そんな彼女たちが「吉村医院」に集います。

「吉村医院」について映画のパンフレットでは以下のように説明しています。

吉村医院では院長考えのもと、薬や医療機器などの人工的な介入をほとんどせず、女性が本来持っている産む力を引き出す「自然なお産」(自然分娩)を行っている。院内に建つ江戸時代の古民家を妊婦たちに開放し、出産に向けて心と体づくりの大切さを伝えている。

ふーん。

「自然なお産」ねー。

私も一度だけお産を経験しているし、その際にお産について少しは考えたことがあります。

「自然なお産」を望む気持ちが全く分からないわけでもありません。

私が本などを読んで得た情報によると、人工的介入はお産を安全に行うためだけに採用されているとはかぎらないようなのです。

例えば医療機関の都合(時間的な都合、スタッフの人員的な都合など)で、お産の日程や所要時間をコントロールするために人工的な介入が行われることはよくあることだというのです。

そんなふうに聞くと、「私は患者よ!私のお産、私の体なのよ!私の都合や希望を優先させてよ!」という気持ちにもなります。

じゃあ「絶対自然分娩がいい!変な器具は使わないで!」と言いたくなるかというと、私の場合はそうではありません。

多くの医療機関がそういうやり方を採用しているのならば、それは仕方ないでしょう、と穏便に済ませたいタイプです。

だからこの映画に出てくる女性のように、お産にこんなにもこだわりを持つ人たちには共感できません。

しかも彼女たちが信仰しているのは「自然」。

はぁ~?

「自然」って何?

じゃあ、電気使うなよ!車使うなよ!・・・な~んてからみたくなってしまいます。

落ち着け、私

ところで、私のお産はどうだったか。

私が利用した産院では事前に助産師とバースプランの相談をする機会がありました。

「私はこんなお産がしたいの。」という希望が出せるのです。(もちろん産院が許す範囲で。)

私は「何か行うときには一言教えてください。」という希望を出しました。

その「何か」は項目でいくつか挙げて、その中に「会陰切開」も挙げました。

そして実際のお産。

会陰切開をしましたが、それについての「一言」はありませんでした。

あ~れ~?

とは思いましたが、結果的にお産が安全に行われたわけだし、「まあいいか」って感じです。

私のお産は、夫の立ち会いのもと医院長と助産師で、比較的「和やかに」行われました。

「一言」がなかったにもかかわらず私が文句を言いたくならなかったのは、そういう雰囲気があったからかもしれません。

場の雰囲気とか、相手(この場合医師と助産師)の人柄とかって結構大事

映画に登場した女性たちがあんな風に「自然」信仰に走ってしまったのには、もしかしたら一度目のお産で無神経な医者や気配りのできない助産師に出会ってしまったからなのかも。

可哀想な人たち・・・。

是非「自然なお産」で満足できることをお祈りします。

「自然なお産」を経験してもなお満足できなかったら、それこそ本当に可哀想になってしまうから。

吉村医院、彼女たちの期待を裏切らないで下さいよ~。