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友工房の日記 パート2

備忘録として 認知症対策として 日々の 暮らし 綴ります

近畿三十六不動尊めぐり 第4番 新王山殊勝院 京善寺 (しんのうざん しゅしょういん きょうぜんじ)

2023-02-27 06:43:26 | 霊場巡り

午後から まず 中央区の 第5番 報恩寺の

お参りを 終え

次は 東住吉区の 第4番 京善寺へ

午前中にお参りした 四天王寺と清水寺の

間の 谷町筋を 通って

約5.1km 10分余りの移動で

(ネットの地図を お借りして)

 

第4番 心王山殊勝院 京善寺 へ

 

平成元年(1989)新しく建て替えられた仁王門

 

仁王門の左手の 塀が 真っ直ぐでなく 

何か細工が 施したあるのは 気になり

 

 

山門をくぐり 横へ行くと 龍の彫刻の飾り物

 

 

 

京善寺の HPを調べても 何の記載もありませんでしたが

私には ちょっと気になる 龍の彫刻でした

 

 

仁王門のうち側には 狛犬が鎮座

 

本堂の 前の 手水舎

最近は 花手水が あちこちで見られますが・・・

足元 オモトでしょうか? 鉢植えの緑にほっこり

 

こちら 納経所 と 並びに 本堂があり

 

今回 初めて 本堂へ 上がっての お勤め

本堂 ご本尊は

34番 和歌山県岩出市の根来寺の

不動明王と 同木同作だそうです

内陣の中央に立つ真っ黒のお体

ふくよかな体躯をした童子形のお不動さまです

(京善寺のhpより)

仁王門前の石柱に 「くわづ不動尊」とありますが

桑津とは この地区 養蚕が盛んで桑畑が 

広がっていたことからの地名からだそうで

今は静かな住宅街の中にあるお寺でした

 

この後 同じく東住吉区 第3番 法楽寺へ

 数分で到着の 残り1ヵ寺となりました

まだ明日も続きます(*^-^*)ノ~~マタネー

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近畿三十六不動尊めぐり 第5番 高津山 報恩院     (たかつさん ほうおんいん)

2023-02-26 06:52:29 | 霊場巡り

午前中に 1番・四天王寺 次 徒歩にて第2番・清水寺 

参加人数も少ないので 行程も 予定より早く

昼食を済ませ 午後からのお参りは 12時 出発です

 

今回 お参り予定の5ヵ寺 1番・2番は天王寺区

3番・4番は東住吉区 5番が中央区 と

5ヵ寺が 大阪市内の上町台地の

南北に 点在しています

 

 午後からお参りは 予定表のように 

順番でなく 逆で 一番北にある 第5番からの お参りです

 

十数分の 移動で バスが 路上で止まり 

下りると 目の前が入口

山門前の 掲示板には こんな 言葉が貼ってある

 

第5番 高津山 報恩院  真言宗醍醐寺派

山門をくぐると すぐ正面に 

 

不動明王の左脇侍に

矜羯羅こんがら童子、右脇侍に 制た迦せいたか童子を携え

「北向不動」 別名「生楠不動尊」が 迎えてくれます

 

背後には 太平洋戦争の空襲に遭い 

今も 枯死したままの状態で しめ縄が

巻かれた1本の楠の 根元に立っています

 

 

この楠の後ろにも もともと北向きだった

不動尊が戦火で焼かれ 痛みも激しいですが

現在の北向不動の再建後 秘仏とされるところを

信者の人たちが 今まで手を合わせてきた

お不動さまをお参り出来ないのは

忍びないと懇願して 今は 南向きとして

お参り出来るように なったそうです

 

ビルに囲まれた お寺の境内 そう広くは無いですが

お経を一巻きお唱えするのと 同じ功徳が

あると言われる マニ車が 設置されています

 

戦後 建てられた 本堂 

 

 

大阪十三仏 11番札所のお堂 

 

こじんまりと 手入れの行き届いた お庭

 

 

 

狭い境内にも たくさんの見所があった お寺を後に

次は 第4番へと 向かいます

続きは又 明日に (*^-^*)ノ~~マタネー 

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近畿三十六不動尊めぐり 第2番 有栖団 清水寺     (ありすざん きよみずてら)

2023-02-25 06:42:54 | 霊場巡り

第一番の 四天王寺お不動尊の お参りを終え

次 第2番の 清水寺までは

バスの乗らず 徒歩での 移動です

 

西大門から 出て

日本三大鳥居に 数えられている

石鳥居をくぐります

 

往時は鳥居のすぐ外までが 海だったようで

ここから 西海に沈む夕陽を拝し 

その彼方にある阿弥陀浄土を想ったそうです

 

石鳥居の扁額には

釈迦如来 転法輪処 当極楽土 東門中心 と

書かれといます

振り返り 写しましたが はっきり読めない゚(゚´Д`゚)゚ 

 

参道脇には 四天王寺中学と高校が あり

お寺も 学校経営 よくありますね

 

参道の突き当たりは 谷町筋 一方通行の道路を 北へ

この道路の下には 地下鉄谷町線が通っているんですね

正面に 通天閣が見えます

 

近畿三十六不動尊巡礼のガイドブックの地図です

 

大阪は背骨のような 上町台地近くに 四天王寺があり

街中にも 「天王寺七坂」とよばれる 7つの坂道がるようです

 

坂道を上って行くと 台地の上にある広い墓地があり 

清水寺の境内の始まりで 

墓地を通り抜けて 階段を 下ると

 第2番 清水寺の 納経所があり

前の狭い路地を進むと 

高さ5メートル程の 石垣の上に

三本の石樋が 突き出て その先から

水が落ちています

京都の清水寺の 音羽の滝 と 同じように 

 

この滝の下に お不動尊が 祀られており この前で お勤です

 

ガイドブックに 一枚載っている 白黒の写真

大阪市内で 唯一の 天然の滝 だそうです

 

頂いた パンフレット

パンフレットには 上町台地にある 

開放的な眺望の 清水霊園が写っています

 

帰りは お墓の中の違う道を進んで

外に出ると 境内入口の 清水寺の石柱が 立っており

広い境内なのが 分かりましたわ

 

次は バス 移動で 11時回ったところでしたが

阿倍野ハルカスの近く ビルの中の食事処で 昼食 

 

寒い時期なのに 冷たいお蕎麦 と とろろご飯

温かい お蕎麦が 食べたかったのですが・・・

 

早めの昼食を終え 午後からのお参りは 

また 明日に続きます(*^-^*)ノ~~マタネー

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近畿三十六不動尊めぐり 第1番 荒陵山 四天王寺    (こうりょうざん してんのうじ)

2023-02-24 07:25:06 | 霊場巡り

三宮を出発して 阪神高速道を東に 一時間も掛からずに

大阪市天王寺区四天王寺にある

広大な敷地に 優美な伽藍 

推古天皇元年(593)に 聖徳太子創建の

大阪きっての古刹

第1番 荒陵山 四天王寺(こうりょうざん してんのうじ)へ

 

こちら 南大門の前で バスを降り

南大門を くぐり 振り返って 写した南大門

 

 南大門を くぐると すぐ前にある この礼拝石の

案内を 先達さんから 聞き

昔は 熊野権現へのお参りの出発地点で

ここで 旅の無事を願って 礼拝をした

熊野詣での出発地点だったそうです

 

 

正面には 仁王像が祀ってある 中門(仁王門)があり

 中には 一直線に並ぶ 五重塔 金堂 講堂を

回廊が 囲ってありますが 

ここには 入らず 回廊を外を 進みます

 

 聖徳太子の月命日の22日は 

毎月 境内では 骨董市の開催日だとか

色んな お店が 並んでいて

時間があれば 見て回りかったですが 残念!

 

回廊を 西側から 回って進んで行くと

左手に お大師さんが

祀ってあるので まず 手を合わせてお参り

 

西の向こうに 鳥居が見える 西大門を 左手に

 

昨年2月に 西国四十九薬師霊場のお参りで

参拝した 石舞台の亀の池の先の

 六時堂の前を 通り過ぎ 

 

東大門を 正面の見える場所の 東端にある 亀井堂 

 

亀井堂の左に建つ お堂に

近畿三十六不動尊 第一番のお不動さまが

祀ってあります

 

亀井不動尊の起源は 聖徳太子が 尊いお声に

呼び止められ 亀井に水を覗かれると

不動尊のお姿が水面に映り

それをお祀りしたことが 始まりとか と

案内書に 記されています

 

お勤め中にも 次々と参拝者があり

不動尊に 水を掛けて お参りされておりました

 

聖徳太子の御霊を祀る聖霊院(太子堂)では

命日なので 10時から 「太子忌(たいしき)」 が

行われてのを 少し 見ることが出来ました

 

その後 次 第2番の 清水寺へと 移動

続きは (*^-^*)ノ~~マタネー 

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近畿三十六不動めぐり 第1回目 一年ぶり 集合地は三宮

2023-02-23 07:03:28 | 霊場巡り

昨年は 四国別格二十霊場巡りで

下りの電車で 2駅目の 三木・緑が丘で

出発地の集合でしたが

今回は 三宮 西神・明石と集合地を回って

最後の乗車地・三宮です

 

一昨年 西国四十九薬師めぐりから 一年振りに

上りの電車で湊川駅へ 地下鉄に乗り換え 三宮へ

 

通勤時間帯の 三宮地下街を通り

一昨年のように 地下街の置いてある植木鉢

綺麗なお花の 定点撮影

 

 

 

丁度 その間に 弟の嫁から ラインが入っていました

 

私は 待つのが嫌いなので 集合時間8時20分の

ギリギリに 着く予定でしたが

彼女は 出発の10分前に集合ください との

記載されてる通りに 着いて 待ってくれてたようで

後で このラインに 気がつきました

 

 

前日の添乗員さんからの 出発確認の電話では

ウイークデーなので 少し遅れるかも と

聞いておりましたので 集合時間に合わせて

のんびりしていましたが

バスが 予定通り 少し早くて 既に 到着しており

少々 慌てました

今回 11名と 参加者が 少なかったからかしら

 

いつものように 添乗員さんと 先達さんとの 乗車

中型バスで 相席なし ゆったりとした 車内です

 

 

初回ので 御朱印帳を購入

 

こちら 経本と納札は 初回参加のプレゼント

数え年の記入に なんと

今年から 嬉し恥ずかし 八十 と 

 

 

次に 車内で 先達についての 朝のお勤め

前半は 般若心経までは いつもとお同じですが

後半 初めて唱える 仏説聖不動経 と 続きます

 

続いて 南無三十六童子 を 読み上げます

近畿三十六不動は この童子の数からのようです

 

最後は 回向文 も ふたしゅるい

 

朝のお勤めが  終わったころには

もう 大阪市天王区にある 第一番の四天王寺へ到着です

また お参りの様子は 明日からぼちぼちと

(*^-^*)ノ~~マタネー

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