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友工房の日記 パート2

備忘録として 認知症対策として 日々の 暮らし 綴ります

第2回目 坂東三十三ヵ所観音霊場巡り 最終日 最初は  第32番 清水寺

2022-10-23 06:40:48 | 霊場巡り

やっと 最終日 5日目 残念ながら 朝から 雨模様

お泊りしたホテルから 30分程移動 一番近い

千葉県いすみし岬町鴨根 の 第32番 音羽山 清水寺へ

西国16番・清水寺と 全く山号も同じ 音羽山です

 

 

仁王門の直ぐ傍で バスを降り 傘をさしての お参りです

 

仁王門の 写真を写すのを忘れていましたが

くぐると その先に 「音羽山」の 扁額のある

朱塗りの 四天門があります

 

3年前に お参りしたときは 気が付かなかったのですが

こちらの仁王像の足元の指先には 金のマニキュアをしています

 

 

 

裏側には 風神

雷神 が

 

石段の上に 本堂が みえます

 

右手には 西国 坂東 秩父 と 百観音霊場の

うつし本尊が 祀られた 百観音堂

 

左手には 手水舎

 

文化2年(1814)に 本堂が火災に遭った時 

仮本堂として 建てられたもので

今は 十一面観世音菩薩像が 祀られている 奥院堂

 

 

石段を 上がると 右手に 鐘楼堂

 

奈良時代 延暦年間(782~806) 伝教大師最澄が

この地を巡行中 熊野権現に導かれ庵を結び

翌年慈覚大師がそれを受け継ぎ 千手観世音を刻んで安置

 坂上田村麻呂が 伽藍を建立したとされているお寺です

 

文化14年(1817)に 再建された本堂には

手の込んだ彫刻や 奉納された 仏画、絵馬、写真など

 歴史を 感じさせれます

 

 

周り廊下のある 本堂 ぐるりと一周

 

 

石段上よりの 四天門の眺め 

3年前の 清水寺 晴れの日の写真 並べています

坂東三十三所観音霊場巡り 2ヶ月ぶりのお参り その8

よかったら 覗いてみてくださいね

 

後2ヵ寺となりました 続きは(*^-^*)ノ~~マタネー

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第2回目 坂東三十三ヵ所観音霊場巡り 最後のお泊りは  ホテル・一宮シーサイドオーツカ

2022-10-22 06:30:43 | 霊場巡り

9月に続き 今回2回目の坂東観音霊場巡りのツアー

お参りで 4泊するのは 初めてです 

 

4日目 朝から曇空で 時々小雨が 降る中での

4ヵ寺のお参りを済ませ

夕暮れ時間も早くなったきた 5時過ぎ

南九十九里浜にある ホテル一宮シーサイドオーツカに

 

(hpより ホテル 玄関の写真)と

施設画像

 

(もう一枚 お泊りした和室の写真) 

10畳の和室に 相部屋3人で お泊り

 初めてですが 座卓でなく 和室用テーブルが 

 

 

夕食までの 一時間程ある間に まずは大浴場へ

露天風呂で ゆっくりと くつろいだ後

夕食会場へ 行くと お部屋ごとに分かれた

既に 準備されたテーブル席に

 

メニューも 置いてあります

 

お鍋には アワビが 動いています

 

先付けを 頂いていると 久々に 食する鯨が

房総 鯨の三種の盛り 

 

活アワビの踊り焼き 焼けたので お皿に移して頂き

 

殻から外して カットもしてもらい 頂きました

 

次 メニューには 最初に並べてあった

冷製ローストビーフサラダ仕立て おろし野菜ソースを頂き

 

続いて 出てきたのは

小ぶりですが伊勢海老の鬼殻焼き と

焼き蛤 栄螺のつぼ焼き

 

真鯛 ワカメ 長ネギ 水菜 えのき が入った 塩鍋

 

ご飯 鰯のご飯のお供 香の物 留椀 が 並び

 

最後は 本日のデザート 

今回 順番に出てきたので 写真を撮りながら

ゆっくりと 残さずに 美味しく 完食できました

 

 

5日目の朝です

 窓から 太平洋を 臨む 風景に 日の出は 見えません

 

 

 

 

またまた 3年前に 撮った写真ですが

 同じホテルでお泊り 5月だったので 日の出の時間も早く 

ホテルの屋上に上がり 茜色に染まる

 海からの 日の出を 見ることが出来ました

その後 波打ち際まで 散歩したことを 懐かしく 思い出しました

 

 朝風呂に 入った後 バイキングの朝食

 

5日目 雨の中 残り3ヵ寺のお参りとなりました

続きは (*^-^*)ノ~~マタネー


第2回目 坂東三十三ヵ所観音霊場巡り 第29番・千葉寺 & 第31番・笠森寺

2022-10-21 06:53:53 | 霊場巡り

坂東三十三ヵ所観音霊場巡り 4日目の午後です

房総半島の付け根の 太平洋に面した

銚子の犬吠崎灯台の見学の後

房総半島を 横断して 西へ1時間程移動

 

千葉市中央区千葉町にある

第29番 海上山 千葉寺(かいようざん せんようじ)へ

 

バスを 下りると 直ぐに 街道沿い

江戸時代後期の天保12年(1841)に建立された

境内に現存する建物の中で最も古い仁王門

 

 

 

 

仁王門を くぐると 境内案内図があり

 

まずは 大きな 存在感のある 大銀杏

10月初旬 まだ色付いては いませんでした

 

右手には 鐘楼堂

 

手水舎で 手を清め

 

宗派 真言宗豊山派  開基 行基菩薩

 和銅2年(709)と 8世紀初頭の開創

奈良時代後期には 金堂を中心に

南大門 東大門 西大門 講堂など大伽藍を配した

大寺であったのですが 平安時代の火災や

その後何度かの火災に遭い

さらに 昭和20年の空襲にあって 山門を除く以外消失 

 昭和51年(1976)コンクリート造りの 再建

本尊 十一面観世音菩薩 が 祀ってある本堂

 

 

 

 

本堂より 眺める 境内 

 

こちら 大師堂

 

 

小雨が 降る中での お参りとなりましたが

4日目 最後のお参りは 房総半島の 真ん中辺り

 

次 第30番 高蔵寺は 最終日に

先に 千葉県長生群長南町笠森 にある

第31番 大悲山 笠森寺 の 入口に 到着

 

 

 

子授け楠 幹の穴をくぐって その先にある 

観音像に お参りすると 子宝に恵まれると いわれています

 

108段の 石段を上ってきて 風神と雷神 が

 安置されている八脚門式の二天門

 

二天門を くぐるり 境内に入ると

 

そして 目の前に 天空の観音堂が 現れます

京都・清水寺の「清水の舞台」と同じ

地盤から高い柱を立ちあげ その上に お堂を建てる

四方懸造りの建築様式のお堂です

 

スリッパに 履き替え 階段を上って 本堂へ

 

創立 延暦3年(784) 伝教大師最澄が 楠の霊木で

十一面観世音菩薩を刻み 山上に安置したのが始まりとか

このお堂は 長元元年(1028)に 後一条天皇の

勅願により 建立されたものだそうです

 

 

本堂で お勤めをした後 お堂の周りには

回廊状の舞台があり ぐるりと一周 周囲の景色が 楽しめます

 

 

 

(こちら ガイドブックより) 森の中の 天空の観音堂

 

降りながらも 何枚か 写しています

 

 

 

3年前に お参りした後 千葉県に 大きな台風があり

倒壊したのではと 心配しましたが・・・

 当時の建築技術の高さに驚きです

 

こちら 最後は 降りてきて 写したものです

 

この後 4泊目になる 九十九里浜に ある 

一宮シーサイドホテルへと 直行 

続きは (*^-^*)ノ~~マタネー

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第2回目 坂東三十三ヵ所観音霊場巡り 4日目 2番目に 第27番・円福寺 & 犬吠埼灯台

2022-10-20 06:43:06 | 霊場巡り

坂東三十三ヵ所観音霊場巡りも 最後の千葉県に入り

ぼちぼちと 終盤に近づいてきています

 

4日目 一番目のお参りは 千葉県成田市の28番・龍正院から

1時間半余り 最後は利根川沿いを走り  

河口を臨む有数の漁業都市 千葉県銚子へ

 

バス駐車場から 山門を通らないでお寺へも入れるのですが

大きな 銚子の観音様 飯沼観音 看板の横を通り

 

ぐるりと 回ってきて 朱塗りの観音堂仁王門へ

 

頭上に角のある 髪の毛かしら? 阿吽の仁王像

 

 

山門を くぐると 左手に

 平成21年(2009)建立 木造建築の 五重塔

 

左手には 鐘楼堂

 

観音堂 手前にある 手入れの行き届いたお庭があり

 

 

仁王門正面 観音堂正面には 屋根のある線香立て

 

高さ5,4メートルの 空襲の跡が残る 阿弥陀如来座像

 

 

神亀5年(728)に 地元の漁師が海ですくい上げた

十一面観音菩薩が 本尊で

のちにこの地を訪れた弘法大師が開眼したと 伝わる

第27番 飯沼山 円福寺(いいぬまさん えんぷくじ)

 

お堂に上がらせて頂き お勤め

堂内の天上には 四国八十八所の御本尊 や 花の絵が 

描かれています

 

 

戦災前までは 仁王門 鐘楼 薬師堂 大師堂などがあり

5600坪と広大な 境内だったようですが

今は大通りを横切って 200メートル程離れた場所に

本坊があり 納経所も 本坊で受付なので

添乗員さんは 先に 本防へ 

当時の 絵が 残されています

 

 

午前中 2ヵ寺のお参りの後 お昼どき 海鮮丼の昼食です

 

すぐそばに 犬吠埼灯台があり 見学

風が強く 今回は 入口の扉が閉まっています

 

珍しい 白い ポストが 立ってます

 

 

 

 

3年前の 懐かしい写真ですが

6名参加者と今回と同じ先達さんとご一緒に 

仲間と2人で 灯台の展望台まで 階段 登りましたわヽ(*´∀`)ノ

 

今では とても 無理ですが・・・

風が強かったので 荒い波が 打ち寄せています

 

次は 千葉市へ戻り 29番 千葉寺へ 向かいます

続きは (*^-^*)ノ~~マタネー


第2回目 坂東三十三ヵ所観音巡り 4日目 朝一番に   観光で成田山新勝寺 & 28番・龍正院

2022-10-19 06:49:19 | 霊場巡り

三年前 3回で満願となる 坂東観音霊場のツアーで

2回目が参加出来ずに 3回目で 総門の前の旅館で

お泊まりをした時に 1度 訪れたことのある

千葉県成田市の 成田山新勝寺

 

今回は 京成成田駅の アパホテルでの お泊りで

徒歩 十数分 掛かって お参りではなく

5時半集合で 6時からの 朝の護摩勤行の 見学に 

 

こちら 広い境内の案内図です(hpより)

 

 

 途中にある 案内板で 説明を聞き

 

 

6時前 まだ 薄暗い 時間帯の 総門

 

総門をくぐると 正面 石段の上に 仁王門

 

 

大きな提灯の底の龍 迫力があったので 思わず写しました

 

阿吽の 仁王さん 金網のみで 写ってませんが

 

 

真言宗智山派 の 総本山 

本尊・不動明王が祀ってある 本堂

 

本堂の前にある 三重塔 

 

 

本堂に 上がらせて頂くと 何人かの 一般の方もおられ

既に 脇には 若いお坊さんが正座

荘厳な雰囲気の中 暫くすると 位の高い方々の入場され

朝の護摩勤行 体験させていただきました

 

終了後 仁王門よりの 眺めです

 

3年前 総門の直ぐ前に お泊りして お参りした様子をブログアップ

青空の下での 成田山新勝寺の写真を載せていますヽ(*´∀`)ノ

坂東三十三所観音霊場巡り 2ヶ月ぶりのお参り その5

 

 

 

成田山新勝寺より 戻って後 直ぐに 朝食を頂き

8時出発で 4日目 朝一番のお参りは

千葉県成田市滑川にある

第28番 滑河山 龍正院(なめかわさん りゅうしょういん)

バスを下りると すぐそばには

十一面観世音 の 古い石柱に

風情のある 印象的な 茅葺きの仁王門

 

 

龍は雨雲を呼ぶことから 火除けの願いをこめられ

龍神をかたどった 注連縄が 飾られています

柱も円形でなく 16角柱なんですね

 

何だかスカートをはいたようなユニークな仁王像です

 

 

 

 

創立 承知5年(838) 開基 慈覚大師

宗派 天台宗   御本尊 十一面観世音菩薩

入母屋作りの本堂

 

 

上半身が人間 下半身が鳥の迦陵頻伽(かりょうびんが)が 

描かれた天井画に 欄間には 彫刻が施されてます

 

 

成田空港に近いので 飛行機が 低く見えました

 

天台宗 ですね 「一隅を照らす」

 

ボケ防止にと 道祖神にも 手を合わせました

 

 

 

「観音のいらか見やりつ華の雲」と 芭蕉の句碑 の 

傍にある 樹齢を重ねた夫婦松

 

行程の都合で順番が変わりましたが

 次は 銚子市へと移動 27番・銚子の観音様の

お参りの様子は 明日に(*^-^*)ノ~~マタネー

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