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純じゃぱ の えいご道中膝栗毛

アメリカに12年もいたのにトホホな英語・・・純じゃぱが涙をインクにその叫びを綴ります。

417. カラメルとチャルメラは親戚!

2010年02月28日 18時46分07秒 | 英語えいごエイゴ
  都営地下鉄の駅などに置いてある無料雑誌『R25』(253号)にカラメルとキャラメルの違いとは?が出ていて面白く読みました。

 カラメルソースというのはご存知のとおり砂糖に水を加え熱して作るものです。
 砂糖を200度くらいに熱して色づけをしてつくり、おなじみプリンのカラメルソースとかコーラとかブランデーや黒ビールなどの色づけや香りづけに使われます。

 一方、キャラメルは、砂糖だけじゃなくてバターや生クリームを加えてカラメルよりも低い130度程度で煮溶かしたあと冷やして固めたもの。

 英語では、カラメルcaramel sauceであり、キャラメルはcaramel candyということでモノは違いますが、英語の単語は同じです。
 
 caramelという言葉はフランス語から入ってきているので英語読みではキャラムルとなりますが、フランス語読みではカラメルということで、それがそのまま日本語に別々に定着しているとこういうわけです。

 なぜ英語読みとフランス語読みで分かれてしまったかはちょっと調べましたがよくわかりませんでした。

 カラメルは、語源は、ラテン語のcaramella(砂糖キビ)から派生したスペイン語caramelo(カラメロ=キャラメル)だといわれています。
 日本への伝来は、天文年間(1532~1555)にポルトガル人によって、カルメイラとして伝わり、カルメ焼きとして日本にも残りmした。

 キャラメルは、アメリカで製菓業を研究し1899年(明治32)に帰国した森永製菓の創始者、森永太一郎によって伝えられました。

 さて、これにまつわる興味深いWebを見つけました。

 caramelという言葉、元をたどるとcaramelo(甘いもの)ポルトガル語(またはスペイン語)にたどり着き、それはカルメ焼きと関係がある、さらに遡ると、calamus葦(ラテン語)にたどり着き、サトウキビとの関係が指摘される、さらに葦で作った笛はcharamela(チャラメラ)といってそれは日本のラーメン屋さんのチャルメラにつながる・・・と壮大な言葉絵巻!!があります。

 大変参考になります。
http://wedder.net/kotoba/caramel.html

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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お礼参りに来ました(笑)! (a-karsan)
2010-03-02 12:55:09
お礼にポチッと、してきました~。
今日は、なんだか寒いですね。
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ありがとうございました。 (純じゃぱ)
2010-03-06 09:10:55
ぽちをどうも。遅くなりすみません。
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