すばらしき日常~脱毛症の日々~

3年前の夏、円形脱毛症を発症。
あっという間にフルウィッグが必需品に。

脱毛外来診察日。

2013-02-27 14:38:23 | 脱毛症について
今日は医大の診察日。
夏から飲んでいるプレドニンの副作用が無いか、血液検査をしました。
コレステロール値、肝臓の値(?)、血糖値等どれも正常値でした。ホッ

今日は、プレドニンの他に、花粉症用のタリオンも処方してもらいました。
毎年、この時期は鼻水・鼻づまり・目がかゆいという症状がひどくて、よく眠れません
今年は、早いうちから洗濯物は室内干しに、各個室に加湿空気清浄機を導入しました。
また、外出するときは、マスク+メガネ。
マスクとメガネって、結構ウィッグの不自然さを軽減してくれるような気もしてます。

これらのお蔭で、今のところ花粉症の症状は無し。
いつまで耐えられるかなぁ・・・

あんまりいろんなお薬を飲むのは嫌なので、出来ればタリオンを飲ますに過ごせたらいいなあと思っています

どっちが年上だ?

2013-02-20 15:34:39 | 脱毛症について
次男のクラスメートの女の子と会ってきました
喫茶店で、いろんな話をしました。
学校のこと、彼女の生い立ち、彼女の家族のこと等・・・
思っていた以上に、しっかりとしたかわいい女の子でした

ウィッグの話や脱毛症の話は、車の中で少しだけ。
でも、私なんかよりよっぽど心が強くて感心してしまった・・・
彼女は、ウィッグも帽子も使っていません。
学校生活をする上で、どちらも邪魔になるからとのこと。
いろんな人に見られるけれど、「見たきゃ見ろ!という感じ。」といった彼女の言葉。
私に、ズシーンとのしかかりました
そうだね、見られているかどうかも分かんないのに、人目を気にしてコソコソしてるなんて・・・

ありがとう、とっても心が軽くなったよ
勝手に彼女を心配して、かえって励まされてしまった!
また誘って、お話しようと思います。

諸先輩方、ありがとう。

2013-02-15 15:46:38 | 脱毛症について
いつもお世話になっている、近所のウィッグ屋さん。
とっても良心的なんです。
日々の生活で、ウィッグに関する『ちょっと困ったこと』に気軽に相談に乗ってくれます

そのウィッグ屋さんで、脱毛症当事者の茶話会がありました。
前回は、たしか去年の初冬だったので、4カ月ぶりくらいかな。
キャンセルの方が出たとのことで、急きょお誘いいただきました。

今回も、ウィッグをかぶり始めたばかりの方から、幼い時から色々試したという大先輩まで・・・。
色々な話を聞けました。
話をして、話を聞いて、本当に心が上を向くのを実感できます
髪が無くたって、ウィッグがある。
ウィッグでおしゃれも楽しめる。
悪いことをしているわけじゃない、下を向いていてもつまらないよ・・・
色々な経験をされた方々は、本当に強い!明るい!

私も、少しずつでいいから、そういう境地になっていきたいです

その後。

2013-02-13 16:12:52 | 脱毛症について
ご無沙汰してました。

先日のブログについて・・・
その後、彼女のお母様にお手紙を書きました。
私が、脱毛症当事者であること。
入学式で彼女を見て、潔いと思ったこと。
彼女と会って、お話してみたいということ・・・など。

彼女のお母様から、お電話をいただきました。
色々なお話を聞かせてもらいました。
そして、今度彼女とお話しできることになったのです!

嬉しいな。
でも、ドキドキするな・・・
自分の子供が3人とも男の子なので、女の子とうまく話せるか心配です
でも、当事者同士にしか分からないことがたくさんあると思うので、思っていることをお話ししてこようと思います。
とっても、楽しみです。
そして、お返事の電話をいただけたことに感謝です

悩んでいます。

2013-02-01 12:36:21 | 脱毛症について
以下、このところ悩んでいることです。

中2の次男のクラスに、多発型脱毛症の女の子がいます。
入学式で、彼女を見てハッとしました。
そうです、彼女はウィッグも帽子もかぶっていないのです。

彼女と次男は、中1では違うクラス、中2では同じクラスになりました。
やっぱり気になって、学校に行く機会があると彼女を無意識に探しています。
私が見ている限りでは、とても明るく楽しそうに学校生活を送っているようです。
次男に聞いても、彼女をからかったり、いじめたりする生徒は全くいないとのこと。

私はウィッグをかぶっているし、家族以外の人と毎日長い時間を過ごすことはありません。
でも、やっぱり脱毛症によって深く傷ついているし、悩んでもいます。
ウィッグをかぶっていない彼女は、中学生。ウィッグも使わず、毎日いろんな人の目にさらされています。
このまま私は知らん顔をしていていいのでしょうか?

ウィッグを使わないのは、もしかして有名メーカーの高額なものしか知らなくて諦めているのかも?
ウィッグをかぶりたいけれど、体育や部活のある学校生活では無理と思っているのかも?
明るくふるまっているけれど、彼女はもちろん、親御さんも深く悩んでいるかも?
他にも、脱毛症患者がたくさんいるということを知らないのかも?
もし、身近な私が同じ脱毛症であることを知れば、何らかの救いになるのかも?
などなど・・・

もう一つ考えるべきことは、私が彼女に自分も脱毛症であることを告げると、次男がどんな思いをするか?ということです。
高1の長男は、「お母さん、脱毛症だって皆に言っちゃえばいいじゃん。そんなことで変なこと言う奴、俺の周りにはいないよ。」なんて、涙が出そうなこと言ってくれました。(結局言ってはいませんが・・・)
高校生くらいになると、もう自分という人間にだいぶ自信が持てるようになるのかもしれません。
でも、次男は多感な中2です。
黙っていれば分からないことを、わざわざ自ら言わなくても・・・、と思ってもおかしくはありません。

昨夜、次男に相談してみようとしましたが、三男がインフルエンザを発症したため、バタバタしていて聞けませんでした。
今日は、ゆっくり時間を取って、相談してみようと思います。
皆さんは、どう思いますか?
皆さんなら、どうされますか?
よろしければ、ご意見ください。