楽しみ?にしている毎月のおもちゃの病院も、緊急事態宣言が出ているので、1月2月3月と中止になりました。それが無いから暇、というわけでもありませんが、電源の修理をしました。
2016年10月に作ったらしい、16V5Aの自作電源装置の電圧・電流表示用7セグメントLEDの一部が表示されてなくなっていたので、交換しました。
自作と言っても、大陸から表示機能のあるCVCC(電圧と電流の制限ができる電源)を購入してバラし、ノートパソコンの余った電源とくっつけて箱に入れたものです。
上が電圧で、右端(右から1桁目)が「V」、下が電流で、同じく右端(同1桁目)が「A」。電流の1桁目、4桁目の一部が表示されていないのと、電圧の2桁目の一部の明るさ不足など、たいして使っていないのに5年位でこうなるもんですかね。
バラして、各セグメントに電圧をかけてと、不良のPinの波形を以前作った簡易オシロで確認してLED側が壊れていることを確認しました。
この4桁7セグメントのLEDを探したのですが、なかなか見つからず、1桁目は固定で「V」と「A」を表示しているだけでなくても良いので、3桁のPinコンパチ?はないかと探したところ、なんと秋月で発見。他のものも欲しかったので一緒に購入しました。
型番の最初の28は、表示部の文字の高さで0.28インチ、左から3桁目は、4桁、3桁を表しているようで、Bはアノードコモンのようです。
両方の回路図を比較すると、Pin番号「6」が右から1桁目の共通制御Pinになっていて、3桁版はこれがバッサリないことになります。めでたく部品が見つかったので、あとは交換するだけです。ハンダ吸い取り機がないので、地道にバラしましたが、スルーホールなので結構手間がかかります。
電源を入れると電圧の右から1桁目が全く表示されなかったので焦りましたが、どうやらLEDを外すときに基板を削ってしまったようで、パタンが切れていました。これを修正して完成。(ルーペを使わないとわかりません、、)
交換後は、4桁が3桁になりましたが、「V」や「A」はわかり切っているし、表示桁数も変わらないので問題もないので、またバッテリーの充電や、おもちゃの修理、その他工作で動いてくれることと思います。
秋月で、100円が2個で修理完了。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます