かなりキツい風が吹き荒れた台風一過の翌朝、落ち葉などが散乱している中で、なんと
私と嫁さんの結婚記念樹として庭の一角に植えた八重桜の木が根本からひっくり返っていた。今年で11年目を迎えるその桜の姿に、嫁さん共々、眉間に皺を寄せながら、暫く顔を見合っていた。「多分私らの身代わりに成ってくれたんやで」と嫁さんはプラス思考で言っていたが、心中穏やか成らざる事は手に取るようにわかった。結局、出勤前の早朝からばーちゃん、嫁さん、私の3人で桜を引き上げ、杭を打ってロープで支えるという作業をやるはめに。まあ、結構な眠気覚ましにはなったかな。
私と嫁さんの結婚記念樹として庭の一角に植えた八重桜の木が根本からひっくり返っていた。今年で11年目を迎えるその桜の姿に、嫁さん共々、眉間に皺を寄せながら、暫く顔を見合っていた。「多分私らの身代わりに成ってくれたんやで」と嫁さんはプラス思考で言っていたが、心中穏やか成らざる事は手に取るようにわかった。結局、出勤前の早朝からばーちゃん、嫁さん、私の3人で桜を引き上げ、杭を打ってロープで支えるという作業をやるはめに。まあ、結構な眠気覚ましにはなったかな。