お晩です。
今回の写真は、ちょうど空倶楽部の日。
11/9の朝7時過ぎに撮影。
次回に空倶楽部まで取っといても良かったんですけど。
まぁ、喜ばしい事は早く皆さんにお裾分けするのも良いかな、
と言う事で早めのアップになりました。
この日は、県内の余り交通の便の良くないところへ出張。
会社の車が予約出来れば良かったのですが、残念ながら前日までに
予約で埋まってた。
仕方がないので、マイカーで出かける事に。
職場周辺は通勤時間帯の縦隊がヒドいので、
少々早めに出発。
ほとんど南下するルートの中、一部東へ向かう区間がある。
そこで出くわしたのが、この現象。
地平線から顔を出して、すぐの太陽がまぶしいところ、
視線を右へ動かすと、電柱付近の空に何やら怪しげな
光が。
まずは、広角側(一眼レンズf=24mmに相当)での画像。
信号待ち時に慌てて撮ったので水平とれてませんが
太陽と同じ高さのようでした。
今度は、少し進んで再び信号待ちで撮った一枚。既に南方向に向かって
進んでるので、サイドのドアガラスから撮影。ガラスは日頃から綺麗に
しておかないと、こんな時に困るなぁz(汗)。ちょっと埃で見づらいのは
ご容赦の程を。今度は若干ズームを聞かせて、視角幅一杯近くに太陽と光を
収めてみた。exifデータから一眼レンズ換算でf=60mm前後の焦点距離に
なると出た。これだと視角は30°くらいになるかな。
これらの情報から、こういう気象光学現象に詳しいサイトで確認したところ
どうやら「幻日」という現象のようです。空中に浮遊する六角柱の氷晶が
太陽光をプリズムのように屈折させて起こる気象光学現象。
以前一緒だった職場の先輩が、同じように通勤途中で、この「幻日」を
写真に撮って新聞に掲載された事があった。
その時から僕も一度見てみたいと思っていた。
とうとう、「幻日」の写真が現実のものに!(汗)
すいません。この、しょーもない親父ギャグも
撮影できたら使ってみたかった(笑)。
最後の画像が、一番望遠側(一眼レンズf=300mm相当)で撮影
したものです。赤色が主体の光の帯が怪しい光の正体でした。
もっと良い場所でドラマチックな写真にしてみたかったけど、
如何せん通勤途中ですから。電線に寸断されてます(涙)。
これでは新聞社には持ち込めませんわなぁ(涙)。